<今後のネタ>


唐突にブックカバーである。

材料はこれ。今回は1mmのヌメ革を使います。って言うか、手元にある一番薄い革が1mm。
ブックカバーなら1mmで良いんぢゃね?と思っていたんですが、カットしてみると意外に厚い。
そもそも簡単に折れ曲がらない。ブックカバーって、表紙側は縫い付けちゃってもいいと思うんですが、
裏表紙側は、本の厚さに合わせて内側に織り込めなきゃいけないですよね・・・。
でも、まぁ、カットしちゃたんでやってみましょう。


今回使った道具はこの程度。おそらくレザークラフトを始めるための最低限の道具です。
左のペンチみたいな道具は革に縫い穴を開けるための道具(菱目パンチ)、あっ、これは無くても良いです。その右のヘンな形のフォークみたいなのは菱目打ち。用途は菱目パンチと同じで、革に縫い穴を開けるためのもの。これは必須。レザークラフトって、基本手縫いですが、針でチクチク縫っていくわけじゃなくって、菱目打ちで予め開けた穴に針と糸を通していく感じです。写真に写ってないですが、菱目打ちを使うには上から、“ガンっ!”と叩く木槌もしくはプラスチックハンマーが必要です。その隣のプリンみたいなのは、ビーワックス。蜜蝋ですね。これは縫い糸に引いて(ワックスを縫い糸に刷り込む感じ)使います。真ん中はと縫い。下にある2つの木の取っ手が付いた道具は、グルーバー(革に溝を切る)とエッジカッター(革の角を落とす)。2つとも必須ではないですが、あると出来栄えが良くなります。レザークラフトを始めたら最初に買う専用工具でしょうか。あとはカッターナイフ。革を切るのに必須(上級者は専用の革包丁を使うらしい)。それから事務用のクリップも私にとっては必須。当然ながら定規も必須。最後に、背景になっているカッターマット、机を切らないように。これくらいあれば、レザークラフトは始められます。材料の革も含めて、東京ならハンズとかユザワヤで全て揃います。


今回はブックカバーなんで、切り出した革の両端を折り曲げてちょこっと縫うだけなんで、とっても簡単♪これは縫い穴を開けているところ。菱目打ちを立てて、上からハンマーで“ガンっ!”と叩いても良いのですが、安アパートで夜これをやるのはちょっとはばかられます、結構音が響きますから。というわけで菱目パンチは便利。


今回使った糸と針。糸は麻糸、針は手縫い用。手縫い用とは、予め空けた縫い穴に針を通していくために使うんで、先はあまりとがっていません(だから安全♪)。


今回の本はコレ。『ヘタリア』?妙な名前の漫画である。しかし70万部突破って事は売れてんのか?ちなみにこの本は会社の某美女からお借りした物。


表紙側を縫った後、最初から気になっていた裏表紙側。やっぱりここをフリーで仕上げて、使う人に“本の厚さに合わせて自分で折ってください”というには、1mmのヌメ革はいかにも厚すぎる。


というわけで、裏表紙側も縫い付けてしまいます。ということは、『ヘタリア』より厚い本には対応できなくなります。でも良いんです。そもそもレザークラフトって、“市販品に無いものを作る”ことに意義があります。ここは豪華に“ヘタリア専用カバー”といきましょう^_^;)


両端を縫いました。ちょっときっちり作り過ぎたかな?結構ぱっつんぱっつんです。
まぁ、でも許容範囲内でしょう^_^)しっかり折り目を付けるために、革の表面をちょっと濡らして・・・


タオルに包んで・・・


上に重りとして本を重ねます。本だけではちょっと軽そうだったので、ライフルを1丁乗せてみました。今回使ったライフルは、マルシン社製のXM177E2、コルト社のモデルナンバーでいうところのM629ですな。

んで、一晩置いて完成!
あっ!完成品の写真撮るの忘れたっ(爆!-_-;)


出来上がったブックカバーは、ブックカバーとしてはかなり硬く、『ヘタリア』がハードカバーになってしまいました^_^;) んまぁ、これはこれで良いんですが、裏表紙側をオープンにして、汎用性を持たせるには、やっぱり1mmのヌメ革はちょい厚過ぎ。かといって0.5mmなんて革る使うのはどうかなぁ・・・。わたしゃもともと鞄作りがメインなんで、0.5mm革は常備していない。そもそもヌメ革を0.5mmに漉くのってなんかもったいなくない?

といわけで、ユザワヤでクローム革を買ってきましたっ!クローム革って他ではたぶん使わないだろうから、いわゆる半端物(端革)。980円でしたがブックカバー3枚分位は取れそうです。次回はこれで作ってみようではないか!
(2009年8月)

















2006年6月21日22:40開設
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