昔はすべて木製のタイヤ(山車)でした。 現在、町内によってはこの木製の山車を使いますが、ほとんどの町内が車と同じゴム製のタイヤです。 ゴム製の山車と木製の山車のちがいは、なんといっても曲がるときの迫力です。木製の山車だと交差点など曲がる場合は、直角なのでこの大きい灯籠が曲がっていく姿と、山車が地面にこする時の地響きが魅力です。 たたし、ゴム製の山車よりも木どうしの摩擦や重さでかなりの力がかかり、引手にとってはかなりの体力消耗でしょう。また、小回りがきかないところが弱点です。
 ゴム製の山車の見所は、なんといってもスピードです。木製の山車と違い小回りがきく関係で、カーブや交差点など町内によってすごい速さで走りながら突入します。
 参加している私たち笛、太鼓もあの巨大な灯篭が後から突進してくるとかなりあせるものがあります(笑)