奥多摩　鹿倉山

今日は久しぶりのことが二つある。トレイルランニングではなくハイキングであること。そして、1年ぶりに人と山に行くこと、である！
大学１年時だけ在籍した山岳アルコウ会での友人、松本の愛車で奥多摩までドライブ。オープンカー（？）なので、奥多摩湖畔の日差しと秋風がほんとうに心地よい。
鹿倉山は、中学生の頃、ヤマケイで記事を読んで以来、ずっと行ってみたいと心に引っかかっていた山だ。奥多摩の中でもマイナーで地理的にもとても地味なところに位置する鹿倉山は、実際に行ってみると珍しいくらい何の変哲もない、ごくふつうの奥多摩の山であった。中学時代に登っていたら、その地味さがまた別の印象をもたらしたかもしれないな、と思う。
あーだこーだと話をしながらの、のんびりハイキングは楽しかった。当たり前だが、山のよさは自分を追い込むことだけにあるのではないな、と改めて感じる。
楽しかった一日だが、木曜日が丹波山村営温泉の定休日であったことは実に痛恨であった。