| 五日市 | 08:35 | スタート |
| 連行峰 | 02:17 | |
| 柏木野 | 00:40 | 2:57 |
第1関門(浅間峠)まで試走の予定だったが、ペースが上がらず、連行峰で時間切れ。三国峠道を柏木野へ下った。
序盤は蒸し暑く大汗をかいたが、醍醐丸に上り詰めて以降は一転、涼しい風が吹いていた。昨年の長谷川カップで三頭山を曲がると急に風が強まったように、同じように感じられる奥多摩の山域でもいくつか気候が変わるポイントがあるものだなあと思う。
今日に限らず、今年はもうひとつペースが上がらない。暑さのせいとかではなく、走っている途中で生じた疲労の抜けが悪い気がする。それなりにトレーニングはしているつもりなのだが・・・。
でも、考えてみたら、そう毎年都合よく体力が向上するわけないだろうとも思う。伸びるときもあれば停滞するときもある。常人離れした体力を持っているわけではない以上、こんなものだろう。
三国峠道は、一度歩いてみたいと思っていた。
柏木野に向け、道はゆるやかに下っていく。あまり歩かれてはいないようで、路面はふかふかと軟らかな箇所が所々にある。下草がよく繁茂しており、ハーフタイツでは茨が痛くスピードを落としてそろそろと通り抜ける。途中、膝下くらいの笹原を抜けていく箇所は、黒戸尾根から横手へ下る道に似た、人里近いのに山奥であるかのような趣が感じられた。
浅間峠までは、来週、もう一度トライしてみようと思う。