奥多摩　上養沢〜御岳〜五日市

午後の空いた時間で長谷川カップの第3関門からゴールまでを試走してみた。
ここへきてようやく山の空気も秋らしくなってきた。長尾平への急登も、あまり汗をかかずにすむ。

最近はスピードを上げて山を走ることがほとんどなかったので、久しぶりにかっ飛ばして下った。途中でＭＴＢを数台抜いたのだが、いくら飛ばしたといったってランのほうが速いというのは、障害物の多い山道以外では考えられないことだ。「自転車より速い〜！」とスーパーマン気分で気持ちよく五日市まで下ることができた。
疲労の全くないフレッシュな状態で走ってゴールまで54分。これならいくら疲れていても１：０５くらいで簡単に下れそうな気がするが、レースでの１：０５は相当に厳しいタイムだ。山道を60キロ走った後の疲れというのは、元気なときに考えるお気楽な試算の及ばないところにある。