日文文書処理

ウェブページの作成

HTML文書はだれが読む?

HTMLHyperText Markup LanguageによってマークアップmarkupされたテキストtextをHTML文書HTML Documentという。HTML文書は、人間が読むのでなく、コンピュータが読むものであるといえる。

コンピュータの使用者をユーザuserというのに対し、ユーザの代わりにいろいろな作業を行なうアプリケーションapplicationをユーザエージェントuser agentという。HTML文書の直接の読み手は、ユーザではなくウェブブラウザWWW browser(例:ネットスケープNetscapeファイアーフォックスFireFoxサファリSafari)などのユーザエージェントである。ユーザエージェントが、HTMLを解釈し、ユーザが読みやすい形に変えて表示するのである。WWWブラウザによって表示されたものは「(ウェブ)ページ(web) page」と呼ばれる。

Netscape:タブブラウジングを導入した伝統のウェブブラウザ。起動や動作がやや重い。 FireFox:旧称FireBird。CSSを正当に解釈し、セキュリティも高い。 Safari:Apple純正、Macintosh専用の高速ブラウザ。
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