義務を示す否定の条件表現
『〜しなければならない。』『〜しないといけない。』
否定の条件表現(→ 条件表現)を含む「〜しなければならない。」は、「〜すべきだ。」「〜しなさい。」という『義務』の意味をあらわす。
「〜しなければならない。」と同じ意味を表わす表現に「〜しないといけない。」がある。これを省略した「〜しないと。」という形は、主に話しことばで使われる。
- 〜しなければならない。:やや硬い表現。書きことばで使われることが多い。
→学生は、勉強しなければいけない。
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- 〜しないといけない。:話しことばで使われることが多い。
→学生は、勉強しないといけない。
- 〜しないと。[省略形]:主に話しことばで使われる。
→学生は、勉強しないと。
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- 早く帰らなければなりません。
- 早く帰らないと。
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- きちんと運動をしなければなりません。
- ちゃんと運動しないと。
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- そろそろ仕事をしなければなりません。
- そろそろ仕事しないと。