社名を名乗る

外線(がいせん)から直通番号(ちょくつうばんごう)(ダイヤルイン)への電話(でんわ)をとる場合(ばあい)

受話器(じゅわき)をとったら、相手(あいて)(はな)すより(さき)社名(しゃめい)名乗(なの)る。

基本表現

◎「(はい。)[会社名][部課名]{です/でございます}。」

◎「(はい。)[会社名]{です/でございます}。」

(ちい)さな会社(かいしゃ)ならば会社名(かいしゃめい)だけでもよいが、一般的(いっぱんてき)には会社名(かいしゃめい)自分(じぶん)所属(しょぞく)する部課名(ぶかめい)名乗(なの)る。

個人的(こじんてき)電話(でんわ)では「もしもし」というが、ビジネスでは「もしもし」といわないのが一般的(いっぱんてき)である。

基本会話

◎「はい。談文商事(だんしょうじ)です。」

基本会話

◎「はい。談文商事(だんしょうじ)でございます。」

※「〜です。」でも「〜でございます。」でもよいが、女性(じょせい)場合(ばあい)はよりていないな「〜でございます。」の(ほう)がよい。

客様(きゃくさま)センター(顧客窓口(こきゃくまどぐち)/カスタマーセンター)などでは「お電話(でんわ)、ありがとうございます。」と()(くわ)えることも(おお)い。

応用会話

◎はい。苗栗(みょうりつ)コンピュータ、カスタマーセンターでございます。お電話(でんわ)、ありがとうございます。

応用会話

◎電話(でんわ)、ありがとうございます。苗栗(みょうりつ)コンピュータ、カスタマーセンターでございます。

内線電話(ないせんでんわ)電話交換(でんわこうかん)からの転送電話(てんそうでんわ)をとる場合(ばあい)

基本表現

◎「(はい。)[部課名]{です/でございます}。」

内線電話(ないせんでんわ)電話交換(でんわこうかん)からの転送電話(てんそうでんわ)では、会社名(かいしゃめい)名乗(なの)必要(ひつよう)はない。「企画部(きかくぶ)です。」「総務課(そうむか)です。」のように部課名(ぶかめい)だけを名乗(なの)ればよい

外線(がいせん)から個人直通番号(こじんちょくつうばんごう)(ダイヤルイン)への電話(でんわ)をとる場合(ばあい)

基本表現

◎「(はい。)([会社名])[部課名][自分の名前]{です/でございます}。」

個人直通番号(こじんちょくつうばんごう)(ダイヤルイン)への電話(でんわ)では、社名(しゃめい)部課名(ぶかめい)だけでなく、自分(じぶん)名前(なまえ)名乗(なの)るようにする。

基本会話

◎「はい。育達設計(いくたつせっけい)営業部(えいぎょうぶ)河野(こうの)でございます。」

内線専用電話(ないせんせんようでんわ)をとる場合(ばあい)

基本表現

◎「(はい。)[部課名]([自分の名前])です。」部署内(ぶしょない)共用(きょうようする)する内線電話(ないせんでんわ)場合(ばあい)

◎「(はい。)([部課名])[自分の名前]です。」自分(じぶん)のデスクの内線電話(ないせんでんわ)場合(ばあい)

◎「(はい。)([部課名])[上司の名前+役職名]のデスクです。」上司(じょうし)のデスクの内線電話(ないせんでんわ)()わりに()場合(ばあい)

内線専用電話(ないせんせんようでんわ)場合(ばあい)は、外線(がいせん)着信(ちゃくしん)しないので会社名(かいしゃめい)名乗(なの)必要(ひつよう)はない。

基本会話

◎庶務課(しょむか)です。」

基本会話

◎庶務課(しょむか)田中(たなか)です。」

基本会話

◎「はい。戸川部長(とがわぶちょう)のデスクです。」

電話の応対(電話を受ける)〕では、(おも)外線(がいせん)での会話(かいわ)について()べる。内線(ないせん)での会話(かいわ)については、〔内線電話での会話〕を参照(さんしょう)せよ。

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