ビーンズバッグを使ったプログラム
ビーンズバッグ・
アラカルト



「虹の子」ではこんな手作りビーンズバッグを利用しています。

「まる、さんかく、しかく」がそれぞれ3色、しかも同形同色でも中身が「重い、軽い」の2種類あります。小さい子どもの手に合わせたミニサイズもあります。

それと「おむずび型」の「重い、軽い」とミニサイズ。

「色、形、重さ」を認識するほかに、「おむすび型」では「○○ちゃんのおむすびは何味?」とたずねると「たらこだよ」などと答えが返ってきて、想像性やコミュニケーションの楽しさを味わう遊びにも、とっても有効です。






色弁別と姿勢保持

この画像のプログラムは、ビーンズバッグの色でグループ分けをしたり、シートと色をマッチングしてグループの陣地を指定したりするのに活用しました。

ビーンズバッグを頭の上に載せてシートまで移動することで、バランス(姿勢保持)感覚を育てるねらいもあります。







反復動作とリズミカルな動き

この画像では、音楽に合わせてビーンズバッグを受け渡す動作を繰り返しています。

「どんぐりころころ」など馴染みの歌を歌いながら、「いち、にい、さん、しい、ごお、ろく、しち、ハイ!」という具合に、8拍目に隣の人に渡します。それと同時に反対隣から受け取ることになります。

はじめは数を数えて進めても良いですが、動作に慣れたら歌いながらのほうが、断然楽しいです。

このプログラムでは、右回転、左回転のバリエーションを展開したり、歌が止まったときに「赤を持っている人、お引越し!」などと指示することで、色を判断して動作するという遊びもできます。