●2010年12月11日(土)、後志管内共和町にて、虹の子を開催しました。
この活動は岩内町障害児親の会「ぶどうの会」から依頼を受けて、毎年行ってきたものです。
- ロープにつかまってグループを作り、ロープと同じ色の線の上を走行ムーブメントしました。
- 始まりの会ではマイクを廻して、自己紹介しました。
- ボランティアの高校生にマイクを向けて、名前を聞く子もいました。
- 準備体操は60センチ角のフェルトを利用しました。
- フェルトをくるくると巻いて、両端をしっかり持ちました。
- ひざを軽く曲げて、つま先をしっかり合わせて座り、リズムに合わせて両腕を前後左右に動かしました。
- 「いち、にの、さん」で上半身を後に倒したり、反対に起き上がったりしました。
- リーダーがペットボトルのマラカスを鳴らして、合図の速さを変えたり、倒れる方向を変えたりしました。
- 模倣することや、合図に合わせて体を動かすことや、言葉を理解して対応することが主なねらいです。
- フェルトをマントのように背に当て、顎の下で一重結びして、両端を両手でしっかり押えました。
- マントが落ちないようにしながら、フラフープの輪をくぐったり、スペースマットの上を両足跳びやスキップで前進したりする走行ムーブメントです。
- スペースマットの色に対応して、動き方を変化させる活動です。前半は一人ずつ、後半はロープの両端をそれぞれ持ちながらペアで活動しました。
- この体育館にはギャラリーがあるので、参加者のお父さんにお願いして上からフワフワビーズをまき散らしてもらいました。
- 集まった子どもたちは思わず駆け寄ります。赤青黄のビーズに手に持っていたロープを通します。
- 色をそろえる子、色の順番を考える子、とにかくたくさん集める子、一人ひとりが自分の考えで夢中になって通します。
子どもたちは自然に遊びを工夫します。誰ともなく縄跳びを始めると、あっちでもこっちでも。
ただのロープで縄跳びするより、カラフルで重みがあり回転が意識しやすく、楽しく跳ぶことができます。
ビーズの重みがロープをしっかり伸ばしてくれるので、縄の回し方も上手になります。
- 大人がパラシュートを使って、ビーズの噴水を見せます。
- 子どもたちは自分たちもやってみたくて、潜り込んだり、歓声を上げたりします。
- こぼれたビーズを大急ぎで集めて、何度送り返します。
- 子どもたちも挑戦します。リズミカルに調子を合わせて取り組む集団活動です。
- こぼれたビーズにパイプを加えて、積み重ねる活動です。
- 慎重に、集中して取り組みます。一人ひとりが自分のペースで、自分の創造力で、取り組む活動です。
- ビーズはプール用の浮き棒を輪切りにしたもので、切り口が不ぞろいです。重ねるには工夫が必要です。
- パイプには長さや太さに種類があります。同じもを重ねたり、違うものを組み合わせたりして工夫します。
- 大人も子どもも、無言で集中し、成功しても失敗しても歓声が上がります。
この活動は、創造性を育てるムーブメントプログラムですし、ファンタジーを楽しむプログラムです。
活動を通して自分の目標を達成する喜びを感じたり、仲間と協力する楽しさを感じたりします。
活動中の様々なコミュニケーションを通して、言葉で説明したり、気持ちを伝えたりする活動が増えます。
個人の作品を紹介したり、できあがった風景をみんなで鑑賞したり、喜びあったりします。
記念写真も撮影して、みんないい顔してました。
音楽ムーブメントには色々ありますが、幼児から大人までの集団なので、単純なルールで遊びました。
誰でも知っている歌を利用して替え歌を作り、歌いながらリズミカルに隣の人へものを渡したり、受け取ったりする活動です。
- 野菜収穫用のナイロンの網袋を持って、袋と同じ色の遊具を集める活動をしました。
- 幼児さんもいたので、色集めは簡単に取り組めて、作業量も多く、充実感があります。
- 激しく全身を使う活動や、座り込んで静かに展開する活動や、個人の活動や集団の活動を、バランス良く組み合わせて楽しみます。
一番最後のプログラムは、パラシュートを使ったトランポリン遊びです。
子どもは順番を待って、パラシュートの中央に寝ます。
大人全員で10回数えながら、子どもたちを空中へ舞い上げます。
子どもの笑顔を楽しんでいる大人が、とってもいい顔をしています。