お手玉を使ったプログラム


虹の子のお手玉は、小さな子の手のひらサイズの三角錐です。

中にはお米が入っているものと、綿が入っているものがあります。

重さの違い、色の違いを感じながら、楽しく遊びます。
●投げる、拾う、集める。









今の子どもたちの生活の中で、投げるという行
為は、なかなか許してもらえませんね。

思い切り投げるには、とても複雑な筋肉の動き
が要求されます。

そしていくつかの動きが組み合わせられること
で、投げることができるのです。

拾うことも、集めることも、日常何気なくする行
為ですが、
約束事にしたがってそれらの行為を遂行するこ
とは、実はなかなか難しいのです。



●数字を読み取る、数える。



カードの数字を見る。

その数字が「数字」と分かる。

その「数字の意味」がわかる。

「2」と「二つ」が一致する。

「お手玉の数」と、自分が「数える数」とが、一致する。

子どもの頭の中で、脳がフル活動しています。



●色を合わせる


数を合わせる、


早く集める、


たくさん集める。



子どもがしたいこと。

よく分かっていることなら、得意になってやりたい。

友達より早くやりたい。
友達よりたくさんやりたい。
友達より上手にやりたい。

意欲って、自分の中に湧き出てくるものだけど、自分一人じゃ湧き出てくるのは難しい。