寄せ場,野宿者,「ホームレス問題」に関する文献リスト

作成者:北川由紀彦

20041215日起ち上げ・最終更新20061129

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網羅しているわけではまったくありません.日本寄せ場学会編,2004,『近代日本の下層社会 寄せ場文献精読306選』れんが書房新社と併せてご利用ください.

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Anderson, Nels1923The Hobo: The Sociology of Homeless Men, The University of Chicago Press=1999-2000,広田康生訳『ホーボー ホームレスの人たちの社会学』(上下巻)ハーベスト社).

青池愛子・羽根井君代,1970,「簡易宿泊所街の学童保育」『福祉紀要』(()神奈川県匡済会)2: 39-46

青木秀男,1988,「『寄せ場』研究の諸問題」『寄せ場』1: 37-49

青木秀男,1989,『寄せ場労働者の生と死』明石書店.

青木秀男,1991,「都市下層研究と生活史法」『ソシオロジ』1991.6

青木秀男,1996,「都市下層と生活史法」谷富夫(編)『ライフ・ヒストリーを学ぶ人のために』世界思想社.

青木秀男,1996,「野宿者と現代都市 野宿者の形成と概念をめぐって」『岩波講座現代社会学18 都市と都市化の社会学』岩波書店.

青木秀男,1999,「寄せ場は何処へ」青木秀男編著『場所をあけろ! 寄せ場/ホームレスの社会学』松頼社: 257-81

青木秀男,1999,「寄せ場 差別と意味の社会学」青木秀男編著『場所をあけろ! 寄せ場/ホームレスの社会学』松頼社: 23-43

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青木秀男,2003"Homelessness in Osaka: Globalisation, Yoseba and Disemployment"Urban Studies 40(2): 361-78

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鮎川潤,1988,「ドヤ街・寄せ場の社会学的研究序説」『金城学院大学論集 社会科学編』31: 29-50

阪東美智子,2005,「ホームレス地域生活移行支援事業におけるアパートの実態 戸山公園の場合」『Shelter-less26: 241-7

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Blasi, Gary1994And We Are Not Seen: Ideological and Political Barriers to Understanding HomelessnessAMERICAN BEHAVIORAL SCIENTIST 37(4)563-86

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江口英一・西岡幸泰・加藤佑治編,1979,『山谷 失業の現代的意味』未来社.

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笛木俊一,1997,「林訴訟の社会的意義・再論(上) −名古屋高裁判決の特徴と問題点−」『賃金と社会保障』No.1213

笛木俊一,1997,「林訴訟勝訴判決の社会的意義」『賃金と社会保障』No.11931194(合併号).

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藤井浩人,1999,「福岡市におけるホームレスのエスノグラフィー-寄せ場とのつながりを考えながら」徳島大学総合科学部人間社会学科国際社会文化研究コース卒業論文.

藤井克彦,1997,「野宿労働者に関する生活保護行政の実態と補足性の原則」『寄せ場』10: 63-90

藤井克彦,2000,「林訴訟の現在と決意」『賃金と社会保障』No.12702000.3月下旬号).

藤井克彦,2006,「名古屋の活動団体の結成経緯と機関誌」『寄せ場』19: 183-6

藤井利明,2003,『おいらの人生と釜日労のたたかい』追悼出版実行委員会.

藤田博仁,2006,「名古屋市の自立支援事業と野宿者のアフターフォロー 自立支援事業三年の経過から」『寄せ場』19: 103-21

藤田進,1998,「二〇世紀世界の中で寄せ場を考える」『寄せ場』11: 13-26

藤原伊織,1995,『テロリストのパラソル』講談社(=1998講談社文庫).

布川日佐史編著,2002,『雇用政策と公的扶助の交錯:日独比較:公的扶助における稼働能力の活用を中心に』御茶の水書房.

福原宏幸・中山徹,1999,「日雇労働者の高齢化・野宿化問題 −大阪に即して−」社会政策学会編『日雇労働者・ホームレスと現代日本』(社会政策学会誌第1号)お茶の水書房.

福沢安夫,2000,『ホームレス日記 「人生すっとんとん」』小学館(小学館文庫).

船本洲治,1985,『黙って野たれ死ぬな 船本洲治遺稿集』れんが書房新社.

ふるさとの会(編著),1997,『高齢路上生活者(ホームレス) 山谷・浅草・上野・隅田川周辺その実態と支援の報告』東峰書房.

トム・ギル(Gill, Tom),2000,「大都市のマージナルな男たちの比較研究 日本の「寄せ場」,アメリカのスキッド・ロウ」『京都文京大学 人間学部研究報告』237-52

トム・ギル(Gill, Tom),2004,「シェルター文化の誕生 ホームレス自立支援法から2年間」『研究所年報』(明治学院大学国際学部付属研究所)7: 55-73

後藤広史,2004,「ホームレスの自己退所による路上回帰化の要因」東洋大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士論文.

萩原景節,2001,「東京の路上生活の状況 『平成11年度路上生活者実態調査』報告書から(1)」『Shelter-less9: 111-26

萩原景節,2001,「路上生活へと至る経路 『平成11年度路上生活者実態調査』報告書から(2)」『Shelter-less10107-28

花村萬月,1992,『ブルース』角川書店(カドカワノベルズ)(=1998角川書店(角川文庫)).

原口剛,2006,「イベントと野宿者の排除」『寄せ場』19: 122-34

原口剛,2006,「釜ヶ崎発の通信いくつか」『寄せ場』19: 187-91

原昌平,2001,「矛盾に立ち向かうアメリカの当事者運動」『季刊Shelter-less103-24

長谷川市郎,2001,「名古屋市の危険な「コインの裏表」論の批判」笹島労働者会館広報委員会『ささしま』552001.12.6.: 1-3

Hasegawa Miki2006,“We Are Not Garbage!: The Homeless Movement in Tokyo, 1994-2002, Routledge

橋本明,1990,「精神障害者とホームレス問題 1960年以前の東京における『細民』・『浮浪者』調査を中心に」『人文学報』218: 217-40

林真人,2004,「野宿者研究における『経済と社会』の諸相」『日本都市社会学会年報』22:137-54

林真人,2005,「都市空間に住みこむ野宿者 『使える地面への侵入』と空間管理」『年報社会学論集』18: 181-92

辺見庸,1999,『独航記』(角川書店(=2004 角川文庫)).

筆宝康之,1992,『日本建設労働論 歴史・現実と外国人労働者』』お茶の水書房.

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平井玄・風巻隆・中村敦・純平,1988,「〔座談会〕変貌する都市空間から表現の根拠を」『季刊 クライシス』34: 63-80

平井玄,2001,『暴力と音 その政治的思考へ』人文書院.

平井玄,2005,『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』太田出版.

平井正治,1997,『無縁声声 日本資本主義残酷史』藤原書店.

平川茂,2006,「『強制退去』ではなく『見守りの支援』を 野宿生活者中の<逃避>タイプの人々に対する支援をめぐって」『非定住者の生活ニーズと保健・医療・福祉のあり方(平成1517年度科学研究費補助金(基盤C一般)研究成果報告書[課題番号15592350]研究代表者稲垣絹代)』:59-73

本田庄次,1998,「新宿ダンボール村の闘い−焼失から自主退去を決断した根拠」『寄せ場』11: 144-55

いちむらみさこ,2006,「ドキドキ★野宿生活」『現代思想』34(9): 168-75

イフンケの会編,1991,『イフンケ[子守歌] あるアイヌの死』彩流社.

五十嵐太郎,2004,『過防備都市』中央公論新社(中公新書ラクレ).

池田浩士,2006,「山岡強一さんの死から二〇年、いま私たちはどこにいるのか」『寄せ場』19: 13-27

池田洋子,2001,「ホームレス問題の解決に向けて」『研修の広場』9712-5

生田武志,2005,『〈野宿者襲撃〉論』人文書院.

今西乃子,2005,『東京・ドヤ街物語 ちかい家族とおい家族』ポプラ社.

伊見真希,2005,「『ホームレス総合相談ネットワーク』の相談活動による支援の可能性」『Shelter-less25: 107-11

いながきひろし,1989,『釜ヶ崎炊き出しのうた』海風社.

稲垣絹代,2006,「古くて新しい問題」『非定住者の生活ニーズと保健・医療・福祉のあり方(平成1517年度科学研究費補助金(基盤C一般)研究成果報告書[課題番号15592350]研究代表者稲垣絹代)』:92-8

入江公康,2006,「ダンボールでみる夢」『現代思想』34(9): 236-45

石田衣良,2002,『骨音 池袋ウエストゲートパークIII』文芸春秋(=2004 文芸春秋(文春文庫)).

石神朋敏,2005,「のんびり力強く」『Shelter-less25: 90-93

石原慎太郎,2001,「生き残りの水兵」『新潮』98(2)66-84

石畑良太郎,2006,「社会的排除とホームレス問題の研究動向 イギリスおよび日本」本間照光・白井邦彦・松尾孝一・加藤光一・石畑良太郎『階層化する労働と生活』日本経済評論社: 323-62

伊藤章雄,2002,『今,公園で何が起きているか 変わりゆく公園と地域における新しい役割』ぎょうせい.

岩田正美・川原恵子,2001,「ホームレス問題と日本の生活保障システム」『ソーシャルワーク研究』27(3): 4-11

岩田正美・西澤晃彦編,2005,『貧困と社会的排除 福祉社会を蝕むもの』ミネルヴァ書房.

岩田正美,1995,『戦後社会福祉の展開と大都市最底辺』ミネルヴァ書房.

岩田正美,1997,「路上の人々−新宿199596年」『人文学報』281

岩田正美,1997,「ホームレス問題と行政の対応」『都市問題』88(10)3-14

岩田正美,1996,「現代の貧困とホームレス」大本圭野・戒能通厚編『講座 現代居住 1歴史と思想』東京大学出版会.

岩田正美,1999,「『ホームレス』としての現代の失業・貧困 −その視角と課題−」社会政策学会編『日雇労働者・ホームレスと現代日本』(社会政策学会誌第1号)お茶の水書房.

岩田正美,2000,『ホームレス/現代社会/福祉国家 「生きていく場所」をめぐって』明石書店.

岩田正美・川原恵子,2001,「ホームレス問題と日本の生活保障システム」『ソーシャルワーク研究』27(3): 4-11

岩田正美,2002,「ホームレス法をもつということ 英国の経験から考える」『Shelter-less14: 8-16

岩田正美,2004,「誰がホームレスになっているのか? ポスト工業社会への移行と職業経験等からみたホームレスの3類型」『日本労働研究雑誌』5282004.7.: 49-58

自立支援センターふるさとの会就労支援事業部,2005,「地域で安心して暮らせる環境を コミュニティビジネスという手法によるホームレスの自立支援」『部落解放』5452005.2.: 32-41

釜ヶ崎資料センター編,1993,『釜ヶ崎 歴史と現在』三一書房.

釜共闘・山谷現闘委・編集委員会編,1974,『やられたらやりかえせ 実録 釜ヶ崎・山谷解放闘争』田畑書店.

鎌田慧,2004,「痛憤の現場を歩く 3人が殺され埋められた山梨県の暴力飯場事件」上下,『週刊金曜日』2004.5.21.(No.508): 30-2

鎌田慧,2005,『痛憤の現場を歩く』金曜日.

神奈川県社会福祉協議会(神奈川県委託),2001,『神奈川県ホームレス聞き取り調査結果報告書』.

神奈川都市生活研究会,2001,『神奈川県下野宿者調査中間報告書 -厚木,海老名,小田原,相模原,茅ケ崎,平塚,藤沢,横須賀の各市における-』.

金沢貞子,2003,「宿泊所利用者からとらえた『ホームレス』の人たちの社会保障・住環境・健康をめぐる現状と課題」『Shelter-less18: 136-57

金子勝・金子雅臣,2003,「対談 希望なき日本社会に明日はあるのか」『世界』710: 75-84

金子雅臣,1994,『ホームレスになった 大都会を漂う』築地書館.

加納眞士編,2003,『ホームレスを救援する100の方法』コイノニア社.

関西都市社会学研究会,1969,『あいりん地区簡易宿所調査』.

関東管区行政監察局,1994,『東京都におけるホームレス対策に関する調査結果(案)』.

関東管区行政監察局,1995,『東京都内における路上生活者問題に関する調査結果《公表用》』199526日.

狩谷あゆみ,1997,「社会問題の構成と隠蔽 『道頓堀野宿者殺人事件』に関するマスコミ報道を事例として」『ソシオロジ』42-1129):77-95

狩谷あゆみ,1998,「法廷における犯行動機の構成と被害者のカテゴリー化 『道頓堀野宿者殺人事件』を事例として」『社会学評論』49-1193):97-109

狩谷あゆみ,1999,「保護/撤去/襲撃 震災後・神戸の野宿者問題」青木秀男編著『場所をあけろ! 寄せ場/ホームレスの社会学』松頼社: 129-61

狩谷あゆみ,2001,「カテゴリー化の暴力性 神戸市の野宿者問題をめぐって」『解放社会学研究』1575-97

狩谷あゆみ,2002,「野宿者襲撃をめぐる問題構成」中根光敏編著『社会的排除のソシオロジ』31-52

狩谷あゆみ,2004,「震災による『ホームレス問題』の顕在化 震災後の神戸市を事例に」『大阪保険医雑誌』451: 26-9

狩谷あゆみ,2006,「加害者と被害者を引き離す 野宿者襲撃をめぐる言説」狩谷あゆみ編『不埒な希望 ホームレス/寄せ場をめぐる社会学』松籟社: 279-306

狩谷あゆみ編,2006,『不埒な希望 ホームレス/寄せ場をめぐる社会学』松籟社.

笠井和明,1995,「いわゆる『ホームレス問題』とは 東京・新宿からの発信」『寄せ場』No.85-14

笠井和明,1998,「「寄せ場」 「戦後」と「貧困」の高田馬場」『新宿ダンボール村通信』127-8

笠井和明,1999,『新宿ホームレス奮戦記 立ち退けど消え去らず』現代企画室.

笠井和明,2000,「新しくもあり、古くもある下層」『寄せ場』13: 38-50

笠井和明,2004,「東京路上風景」『新日本文学』59(4)2..4.78: 59-64

笠井和明,2005,「地域生活移行支援事業の今日 何を発展させ何を課題とすべきか?」『Shelter-less25: 70-81

笠井和明,2006,「路上生活者が読み、書き、表現すること 文芸誌「露宿」の五年」『現代思想』34(9): 176-85

鹿嶌達哉,2006,「ホームレス問題に対する2つの見方と心理学的関与の可能性」『非定住者の生活ニーズと保健・医療・福祉のあり方(平成1517年度科学研究費補助金(基盤C一般)研究成果報告書[課題番号15592350]研究代表者稲垣絹代)』:44-58

加藤政洋,2002,『大阪のスラムと盛り場 近代都市と場所の系譜学』創元社.

加藤佑治,1987,『現代日本における不安定就業労働者 増補改訂版』お茶の水書房.

川上昌子編,2005,『日本におけるホームレスの実態』学文社.

川村幸子,2001,「福祉現場からの報告と提言」『研修の広場』9716-9

萱野葵,1999,『段ボールハウスガール』新潮社.

風樹茂,2001,『人間ドキュメント ホームレス入門 上野の森の紳士録』山と渓谷社.

風樹茂,2002,『ホームレス人生講座』中央公論新社(中公新書ラクレ).

風間一輝,1992,『地図のない街』早川書房(=1996早川書房(ハヤカワ文庫)).

建設政策研究所北海道センター基金事業研究委員会,2002,『地域に役立ち失業者を支える就労対策を目指して:北海道における交付金事業と可能性:緊急地域雇用特別交付金(基金)事業の実態調査研究最終報告書』.

木下忠親,2003,「徹底した防貧を!!まともなナショナルミニマムを!!」『Shelter-less18: 113-29

岸政彦,1996,「建築労働者になる 正統的周辺参加とラベリング」『ソシオロジ』41(2: 37-53

基礎生活保障問題研究会,2002,『名古屋市「ホームレス」聞取り調査等に関する最終報告書 200212月』.

基礎生活保障問題研究会(代表:愛知県立大学 藤井博仁),2001,『2001年名古屋市「ホームレス」聞取り調査中間報告』.

北川由紀彦,2001,「野宿者の集団形成と維持の過程 新宿駅周辺部を事例として」『解放社会学研究』15: 54-74

北川由紀彦,2002,「都市下層の再編についての一考察 東京都「ホームレス対策」の検討を通じて」『「寄せ場」に関する社会学的研究』(平成1013年度文部省科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書[課題番号:10410062]研究代表者中根光敏): 95-109

北川由紀彦,2002,「〈ホームレス問題〉の構成 東京を事例として」『解放社会学研究』16: 161-84

北川由紀彦,2002,「野宿者の貧困と集団形成 新宿駅周辺部を事例として」小馬徹編『くらしの文化人類学5 カネと人生』雄山閣: 245-67

北川由紀彦,2004,「東京都『ホームレス対策』の何が問題とされてきたのか 自立支援システムを中心に」『現代日本社会に於ける寄せ場の実態』平成1114年度科学研究費補助金(基盤研究(A)(1)研究成果報告書)(研究代表者 田巻松雄): 70-80

北川由紀彦,2005,「単身男性の貧困と排除 野宿者と福祉行政の関係に注目して」岩田正美・西澤晃彦編著『貧困と社会的排除 福祉社会を蝕むもの』ミネルヴァ書房: 223-42

北川由紀彦,2005,「『自立支援センター利用経験者路上聞き取り調査』中間報告」『Shelter-less25: 153-70

北川由紀彦,2006,「下層労働者の生活とその変動」中川勝雄・藤井史朗編『シリーズ現代の産業・労働3 労働世界への社会学的接近』学文社: 122-143

北川由紀彦,2006,「野宿者の再選別過程 東京都「自立支援センター」利用経験者聞き取り調査から」狩谷あゆみ編『不埒な希望 ホームレス/寄せ場をめぐる社会学』松籟社: 119-60

北川由紀彦・戸叶敏大,2006,「『ホームレス支援』策における選別と排除,そして抵抗」『現代思想』34(9): 101-15

小池隆生,2004,「産業化したホームレス対策 通過施設Transitional Housingの展開とその到達点から」中村健吾・中山徹・岡本祥浩・都留民子・平川茂編『欧米のホームレス問題(下) 支援の実例』法律文化社: 266-92

小池隆生,2006,『現代アメリカにおけるホームレス対策の成立と展開』専修大学出版局.

小玉徹,2003,『ホームレス問題 何が問われているのか』岩波書店(岩波ブックレット)).

粉川哲夫,1987,『スペースを生きる思想』筑摩書房(ちくまライブラリー).

駒井洋,1969,「山谷日雇労働者の社会的移動 職安資料に基づく一試論」『人口問題研究』110: 40-8

小室明,2000,『スーツホームレス』海拓舎.

倉本瞬,2002,『生きる ホームレス歌人ツネコ心の旅路』リサイクル文化社大阪編集室.

黒咲一人,2005,『55歳の地図』日本文芸社.

櫛田佳代,2004,『ビッグイシューと陽気なホームレスの復活戦』ビーケイシー.

楠見恵子(聞き手:安江鈴子),2005,「Interview to KUSUMI, Keikoさん」『Shelter-less26:248-55

久住昌之・谷口ジロー,1997,「東京都台東区山谷のぶた肉いためライス」『孤独のグルメ』扶桑社(=2000『孤独のグルメ』扶桑社文庫).

Lyon-Callo, Vincent2004Inequality, Poverty, and Neoliberal Governance: Activist Ethnography in the Homeless Sheltering Industry, Broadview Press, NY.

マール, マシュー D.2004,「地方政府のホームレス生活者対策 ロサンゼルス郡の「ケアの継続」とホームレス問題経営の限界」中村健吾・中山徹・岡本祥浩・都留民子・平川茂編『欧米のホームレス問題(下) 支援の実例』法律文化社: 227-65

真柄敏幸,2000,「名古屋市の公園におけるホームレスの課閧ニ取り組みについて」『公園緑地』Vol.60,No.62000.3.).

丸山里美,2005,「数々の脱出をつなぎあわせて 女性ホームレスたちとの出会いから」『現代思想』33(12): 206-15

丸山里美,2006,「野宿者の抵抗と主体性 女性野宿者の日常的実践から」『社会学評論』56(4): 898-912

丸山里美,2006,「自由でも強制でもなく」『現代思想』34(9): 211-21

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松本一郎,2002,「横浜における日雇労働者の就労状況と変貌する寿地区」社会政策学会第104回大会自由論題報告レジュメ.

松本一郎・村上英吾,2005,「寿町における簡易宿泊所居住者の滞在長期化と食生活の実態 食生活調査結果をもとに」『都市問題』96(2): 83-102

松本一郎・北川由紀彦,2006,「最近の寄せ場・野宿者に関する文献紹介 『精読』の補遺にかえて」『寄せ場』19: 211-21

松岡敏,1997,「平成ホームレスたちのプチリッチな日常」『週刊SPA!1997.7.2.扶桑社.

松岡敏,1998,「「なぎさ寮」56日体験記」『週刊SPA!1998.7.1.扶桑社.

松繁逸夫,1988,「『社会学者』と『釜ヶ崎』 『釜ヶ崎』研究の基本的視座を求めて」『解放社会学研究』2: 42-54

松繁逸夫・安江鈴子,2003,『知っていますか? ホームレスの人権 一問一答』解放出版社.

松下竜一,1987,『狼煙を見よ 東アジア反日武装戦線“狼”部隊』河出書房新社(=1993社会思想社(現代教養文庫)).

松崎洋二,2004,『書豚ホームレス刺殺事件 行政相談事件簿より』新風舎(新風舎文庫).

松沢哲成,1988,「寄せ場の形成,機能,そして闘い」『寄せ場』1: 169-98

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山口恵子,1998,「新宿における野宿者の生きぬき戦略 野宿者間の社会関係を中心に」『日本都市社会学会年報』16: 119-34

山口恵子,1998,「『こじき』と『こつじき』の間にて 新宿における野宿者のアイデンティティ構築過程」『社会学論考』19: 1-20

山口恵子,1999,「見えない街の可能性 新宿で野宿する一人の「おじさん」の語りから」青木秀男編著『場所をあけろ! 寄せ場/ホームレスの社会学』松頼社: 165-95

山口恵子,2001,「東京・山谷にみる包摂と排除の構造 野宿者の増加と寄せ場の変容について」『解放社会学研究』1526-53

山口恵子,2001,「現代社会における都市雑業の展開 新宿,隅田川周辺地域の事例より」『広島修大論集』42(1)129-52

山口恵子,2006,「都市空間の変容と野宿者 九〇年代における新宿駅西口地下の事例より」狩谷あゆみ編『不埒な希望 ホームレス/寄せ場をめぐる社会学』松籟社: 56-98

山北輝裕,2006,「支援者からの撤退か、それとも…… 野宿者支援における〈応答困難〉の現場から」三浦耕吉郎編『構造的差別のソシオグラフィ 社会を書く/差別を解く』世界思想社: 205-35

山本浩貴,2005,「地域生活移行支援事業(代々木公園)」『Shelter-less26: 214-9

山本薫子,1998,「外国人労働者をめぐる就労・生活状況の変容 横浜・寿町を事例に」『解放社会学研究』1257-71

山本薫子,2006,「国境を越えた『囲い込み』 移民の下層化を促し、正当化するロジックの検討に向けて」狩谷あゆみ編『不埒な希望 ホームレス/寄せ場をめぐる社会学』松籟社: 161-97

山本雅基,2006,『東京のドヤ街山谷でホスピス始めました。 「きぼうのいえ」の無謀な試み』実業之日本社.

山岡強一,1996,『山谷 やられたらやりかえせ』現代企画室.

「山谷」制作上映委員会,1986,『「山谷」 やられたらやりかえせ』.

山崎克明・奥田知志・稲月正・藤村修・森松長生,2006,『ホームレス自立支援 NPO・市民・行政協働による「ホームの回復」』明石書店.

安江鈴子,2005,「もっと深く,野宿者の中に入った施策を」『Shelter-less25: 94-106

安江鈴子(聞取り),2005,「そこに村があった 貞さんおおいに語る」『Shelter-less25: 121-8

安岡憲彦,1998,『草間八十雄 シリーズ福祉に生きる2』大空社.

〈寄せ場労働者と野宿労働者〉連続学習会実行委員会,1998,『山谷連続学習会の記録 2 I 隅田川から(全3回) II 被曝労働の実態』.

横藤田誠,2006,「野宿生活者問題をめぐる『権利』の問題状況」『非定住者の生活ニーズと保健・医療・福祉のあり方(平成1517年度科学研究費補助金(基盤C一般)研究成果報告書[課題番号15592350]研究代表者稲垣絹代)』:28-43

横浜市スラム対策研究会,1968,『不良環境地帯における居住関係について 横浜市中区埋地ドヤ街について 付:ルポルタージュ「港湾労働と基地労働」』横浜市スラム対策研究会.

横浜市スラム対策研究会,1968,『スラム関係資料集』横浜市スラム対策研究会.

吉田竜司,1994,「群衆行動と日常性 釜ヶ崎第一次暴動を事例として」『ソシオロジ』39(2)75-95

吉田竜司,1995,「ホボヘミアと『寄せ場』 『寄せ場』の社会変動研究へ向けて」『京都社会学年報』3: 77-96

吉田俊一,2004,『ホームレス暴行死事件 少年たちはなぜ殺してしまったのか』新風舎(新風舎文庫).

吉本隆明・辺見庸,1997,『夜と女と毛沢東』文藝春秋(=2000文藝春秋(文春文庫)).

吉村臨兵,1999,「ホームレスと生活保護行政」社会政策学会編『日雇労働者・ホームレスと現代日本』(社会政策学会誌第1号)お茶の水書房.

湯浅誠,2002,「東京の自立支援事業」『寄せ場・野宿者運動全国懇談会 全国各地討議のための基礎資料』12-19

湯浅誠,2005,『あなたにもできる!本当に困った人のための生活保護申請マニュアル』同文舘出版.

湯浅誠,2006,「『格差』に抗するネットワークと法律家の役割 野宿者支援における連携の現場から」『リーガル・エイド研究(第12号)』財団法人法律扶助協会: 41-64

行貞伸二,2004,「大阪市におけるホームレス対策の現状と課題 野宿生活者巡回相談事業の取り組みから」『賃金と社会保障』1380: 21-30

全日本港湾労働組合関西地方建設支部西成分会,2001,『ボチボチでもたゆみなく 全港湾西成分会日刊紙(大衆ビラ)「大坂城」10,000号記念資料集』全日本港湾労働組合関西地方建設支部西成分会.

00/01山谷越年越冬闘争実行委員会,2001,『00/01 山谷越年・越冬闘争資料集』.