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050710。
 
TOEICの点数アップ講座。その1。
 
  初回から2回目で100点超UPをめざす。
 
 
  初めて受ける、あるいは2回目を受ける人で、
 
 300点から650点前後の人用解説です。
 
 700点以上の人用には、下で説明を加えます。
 
 
 1.まず、模擬試験形式の問題集をやってみましょう。
 
  アルクから出ている、
 
 新TOEIC テスト まるごと模試。
 
 新TOEIC テスト スーパー模試。
 
   この2冊が、自己採点で得点も出せ、
 
  3回分の問題も標準的なのでおすすめです。どちらか1冊で十分です。
 
 
  初日は3時間用意して下さい。ちょっと長いですがこれが大切なんです。
 
 
  2時間。きちんと時間を計って、休憩を入れずにやります。
 
 それがスタートです。
 
 
  次に、全部終わってから答え合わせ。
 
 本の最後のほうにある予想スコア表から自分の合計得点を出します。
 
 
  さあ、ここからが勉強の始まりです。
 
  1時間。それぞれの問題形式を思い出しながら、解説で勉強しましょう。
 
 あまりじっくりやると全部終われません。
 
  全部終われるくらいの速度で、間違えた問題を中心に
 
 1時間だけ勉強して下さい。
 
  この時、自分はどのパートが弱いのかをつかんで下さい。
 
  これでTOEICがどういう試験か分かります。それが目的です。
 
 
  次の日から、リスニング対策です。
 
 本を1冊買って下さい。
 
 
 DIALOGUE VOCABULARY 1800 CD3枚付き。旺文社。
 (対話文で覚える、英単語・熟語ダイアローグ1800)
 
 
 という本をおすすめします。初心者にはかなり難しいかも知れませんが、
 
 内容が聞いていて面白く、何度でも聞くに堪えるものです。
 
 そして、会話とは本来こういうものだと思える内容になっています。
 
 
  実際、海外に行ったら、基本の会話を話してくれることなどなく、
 
 いわゆる「普通の」会話の中でやっていくわけですから、いきなり
 
 標準的なものを使う方が実用的でもあります。
 
 初心者だからといって、あいさつや自己紹介程度の文ばかりでは
 
 すぐ飽きてしまいます。
 
 
  ☆☆やり方。☆☆
 
  次の方法で、本番までに少なくとも5つ位の文を消化しましょう。
 
 あまり無理にたくさんやろうとしなくても良いですよ。
 
 
 1. CDからMD等にダビングし、単語部分を消去して、ダイアログ部分のみ
 
  にする。
 
 
 2. 一つめのダイアログを聞く。この時、本を見てはいけません。
 
  何を言っているか、全く分からない人も、それでかまいません。
 
  何回でも聞きましょう。5回〜10回一生懸命聴きます。
 
 
 3. 文を読み、訳と単語を確認します。
 
 
 4. 読んで納得したら、後はとにかく聞いて下さい。
 
  ここからは回数が大切です。
 
  テキストを見ながら聴くもよし。
 
  見ずに聴くも良し。
 
  目標は100回です。
 
  これは大げさに言っているのではなく、最低100回です。
 
  1日10回聞いても、10分〜20分しかかかりません。
 
  「〜ながら」でかまいません。
 
  実は「〜ながら」の方が良いんです。
 
  なぜでしょう。
 
 
  歯を磨きながら。朝起きたら着替えながら。食事しながら。お掃除しながら。
 
 片付けものしながら。と考えると、改めて時間を取る必要のないことが分か
 
 るでしょう。しかも、習慣づける事が出来、毎日必ず聞く癖も付きます。
 
 
  新しいページも同じように 2. 3. 4. の順でこなしていきます。
 
 始めは、何を言っているのか全く聞き取れなくても、3つめ、4つめ、5つめ、
 
 と進むにつれて、だんだん耳が慣れてきます
 
 
  そうなった頃に本番に望む。これで一回目の実力をはかりましょう。
 
 
 
☆☆ここから700超用☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
  700点以上を目指す人は、最初の2冊の本を両方とも買って下さい。
 
  他にも、3回分の模擬試験形式のものはたくさん出ています。
 
  この2冊が終わったら、他にもどんどんやってかまいません。
 
 
  毎週1日使って、1回分を消化する、くらいが適当だと思います。
 
  やったものは、間違った箇所を1度確認したら、じっくり復習するより、
 
 他の問題集等を使って、実力そのものを上げるようにしてみましょう。
 
 
  例えば、2冊の本を、毎週1つずつ消化し、6週間後にまた同じものに戻って
 
 1回目の試験をやってみてどれほど点が上がるか確かめる。
 
 
  各模擬試験の合間は、他のものを使って、実力そのものを上げましょう。
 
 同じ模擬試験問題を何度もやるより、他の問題で実力を上げて、この2冊の本は
 
 文字通り、力をはかる模擬試験として利用します。「他の問題」に僕のホムペを
 
 利用すればお金はかかりません。
 
  Listeningでは、初めて聴く部分でDictationをします。一人分のせりふを、
 
 10回聴いてどこまで書き取れるか。語数を数えて%を出しましょう。
 
 それが点数です。慣れるに従って、その点数が上がってくると楽しくなります。
 
☆☆ここまで700超用☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
 
 
  模擬試験のそれぞれの得点は本の中、裏表紙にでも記入しておきましょう。
 
 Listening と Reading 別々の点と合計点。間違えた問題の数を記入します。
 
 こうしておくと、2度目にやった時に自分の力の伸びを確認できます。
 
 
  それから、解説のページには色々書き込みましょう。間違った問題は
 
 2回目の時に分かるように番号に丸を付けておく。知らなかった単語は
 
 ラインマーカで塗っておく。それで、2回目以降に、「また分からなかった」
 
 のか、それともその単語は「身につけていた」のかはっきりします。
 
 
  今日はここまでにします。
 
 明日は、2回目以降の勉強について考えましょう。
 
 
 


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