当院でのオステオパシー施術について


当院でのオステオパシー施術

来院頂いた際に状態や過去事故歴があるかなどカウンセリング
をさせて頂きます。その上で姿勢や骨盤・脊柱はもちろん四肢
や内蔵その他まで症状がどこにあれ体全体を一つのユニットと
して細かく分析致します。オステオパシーの技術は沢山ありま
すが施術は基本的には、その方の状態(たとえば痛みでうつ伏
せが難しい方もいたりします)や発生学的・その他クライアン
ト様のタイプに応じて、一番適切と推測される技術を使います。
例えばオステオパシーの中のGOTという技術は体全体に対し
てくまなくアプローチをしますがメカニカルリンクという技術
は分析を進める中で最終的に残った1つもしくは最低2,3の
箇所にしかアプローチを致しません。故に数度来院頂くとした
場合その都度状況に合わせて施術が変わりえます。そして施術
時間は長ければしっかりやった、短ければ効果がないという
事ではないのです。出来ればのどかでのオステオパシー施術を
受けて頂いた場合、最低2,3回の施術をお願い致します。も
ちろん初回で症状が大きく変わってしまう事も多くあります
が、経過を拝見させて頂く意味とその方に合った施術計画を立
てていきたいと考えています。その中で本当に大切なのは症状
がなくなったという事ではなくそうした治癒力をクライアント
様ご自身がもっていらっしゃるという事、そしてそうした治癒
力、ひいては健康な状態を高いレベルで維持する事の大切さを
感じて頂けたら幸いだと考えています。

オステオパシーを中心に施術する理由

●手技療法として非常に安全なテクニックが多い事。
→手技療法ではまず患者さんに対して害を与えないというのが
一番大切です。その意味では強いボキボキ整体やカイロプラク
ティックよりは、テクニックや考え方から安全性が高いといえます。

●それでいて絶大な施術結果を得る事が出来る場合が多い事。
→これは施している僕本人、そして素晴らしい先生方、オステ
オパシードクター達の臨床結果からそう言えます。

●日本はともかくも外国では社会的にその歴史、哲学、内容が
医学としてしっかり認められた療法である事。アメリカでは医
師と同じ手術や投薬の権利が与えられ、他の国でも大学などの
教育機関が多く存在しWHO(世界保健機構)もみとめた手技療法です。

●筋骨格系だけでなく神経・脈管、内臓、頭蓋など体全体に対
するアプローチをする技術がある事。これは僕自身勉強してい
て対象が幅広くて興味が尽きません。

●考え方やテクニックそのものがとても美しい事。その歴史や
考え方・哲学はとても美しく歴代のオステオパスは人間的にも
尊敬出来る人達だと思います。

●解剖・生理学に立脚した内容で客観的に施術結果に対して説
明がつくこと。僕は患者さんに施してあげた事に対して説明責
任があると思います。よく特別な能力を持つ人だけが使える技
術(詳しくないので違ってたら申し訳ありませんが気孔とか、
ひどいと霊能力とか超能力とか)で施術されているものも
あります。そうなると客観的に患者さんを納得させてあげられ
ない気がします。もしそうした説明をして患者さんが自分の施
された事に納得をされたら、患者さんは安心されるし症状の軽
減にもなると思います。(正し、施術者と患者さんの間に信
頼関係が成立していれば、言葉は要らない安心感というのもあ
るとは思いますが・・・)。


受講セミナーなど

セミナーさえ受講すれば上手になる訳でも偉い訳でもありま
せん。しかし所属するJOPA(日本オステオパシープロフェ
ッショナル協会)のセミナーは非常に内容が濃く、自分のもの
に出来たらクライアント様に対して素晴らしい結果につながり
ます。そしてそうした勉強や努力をしていく事が来院下さる
クライアント様への礼儀だと考えています。

●オステオパシーによる仙骨病変の診断と治療
●膜の概念・頭蓋と身体のつながりT
●膜の概念・頭蓋と身体のつながりU
●胸郭
●トラディショナル・オステオパシー・セミナーWリンパ
●メカニカルリンクT(脊柱・四肢)
●頭蓋オステオパシーセミナー
●トラディショナル・オステオパシー・セミナーXオステオパシ
 ーの上部頚椎
●リトルジョンの視点からオステオパシーに対する現代的アプロ
 ーチへ(ジェネラルオステオパシックトリートメント)
●咬合
●オステオパスの為の機能と構造
●オステオパシーによるムチウチ症候群に対するアプローチ 
●足底アーチが身体に及ぼす影響
●膜の評価T・U
●メカニカルリンクU(骨内力線・関節離開・頭蓋関節)
●トラディショナル・オステオパシー・セミナーY
 婦人科、産科、小児に対するオステオパシー
●メカニカルリンクV(内臓)
●隔膜の評価と治療
●オステオパシーの歴史から見る膜へのアプローチ
●メカニカルリンクW動脈・迷走神経系
●メカニカルリンX脳・抹消神経・皮膚
●尾骨セミナー
●靭帯性関節ストレインベーシック
JOPAホームページ