開成中学校 社会科年間指導計画 1年 1学期                                           2008.3 野島恭一
    単元名 と 学習内容    観点1 関心意欲  観点2 思考力・判断力 観点3 資料活用の技能 観点4 知識・理解
4 月








































 
1.オリエンテーション
1幸せに生きるために
 〜社会の学ぶ意義と学び方
・人間をよく知ることで、幸せに生きるための学問に興味を持つことができる。

 
・ノートの取り方、予復習の仕方、授業の受け方の基本を身に付ける

 
2歴史とは何か〜トーランドの男のなぞ

 
・歴史の学び方、奥の深さに興味を持つ。
 
・歴史の流れを暗記でなく、因果関係で考えることができる。 ・資料を正しく使って推理できる
 


 
2.歴史1 世界の原始時代
3サルからヒトへ
4ヒトの進化
5農業の発見
6文明の発生
7四大文明野のその後〜東洋と西洋
8特別授業〜スパルタクスの反乱1〜
9     スパルタクスの反乱2

・ヒトの起こりを学ぶことで、人間として生きるとことの意義に気づくことができる。


 
・直立二足歩行が視野の広がりと手の使用につながり脳を発達させていったこと説明できる。
・氷河時代が終わったことが農業の発見=新石器時代につながったことを説明できる
・猿人と新人の頭骨を比較し、違いに気づき差異を理由を考えることができる
・四大文明の資料から共通点とその原因を考え説明できる。
・道具(石器と金属)から歴史の進化を説明できる
・化石人骨名、四大文明の場所と内容、ローマ帝国と漢帝国の主な文化を知っている。



 
3.地理1 世界の基本構成
10地球はどんな星か
11地球の番地 緯度と経度
12緯度の違い 暑さと寒さ
13経度の違い 時差1レベルA
14経度の違い 時差2 レベルB・C
153つの世界地図
16かんたん世界地図のかきかた
17世界の国1 国名しりとり
18世界の国2 国の形と大きさ
19世界の国3 いろいろな国
20■定着度調査1と振り返り

・地球全体の様子から出発して世界の多様な姿に興味を持ち、調べようという意欲を持つ。

・違いの背景には合理的な理由があることを知り、自分たちの社会と地域の生活を見直す視点を持ち始めることができる。
 

・気温の違いを緯度の違いから説明できる。








 

・緯度経度で地球上の位置を示すことができる。
・四季の変化を資料図から読み取ることができる。
・ロンドンを中心とする世界の時差を計算できる。
・異なる2点の時差を計算できる
・6大陸3大洋の分かる世界地図を書くことができる
 

・6大陸3大洋5大州の名前を正確に知っている。
・次の世界の主な国・地域の名前と位置を言える。
アメリカ合衆国・中華人民共和国・大韓民国・ロシア・EU・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・インド・ブラジル・オーストラリア



 
3.歴史2 東アジアと日本の古代国家形成
21ナウマン象と浜北人 日本の旧石器時代
22蜆塚と伊場 日本の新石器時代
23邪馬台国の時代 小国家形成
24二つの鉄剣 ヤマトの統一
25「聖徳太子」のなぞ 律令国家への道1
26 大化クーデター 律令国家への道2
27壬申の乱    律令国家への道3
28あおによし奈良の都 律令国家の完成
29伎倍の村人 律令国家の民衆
30定着度調査2と振り返り

・原始時代の日本列島と日本の国家ができるまでの歩みに興味を持ち、原始古代の歴史を身近に感じることができる。




 
・列島のなりたちから、旧石器時代と比べて新石器時代が特殊な発展の仕方をしている理由を説明できる。
・小国家分立「倭人」→部族連合「倭国」→律令国家「日本」への過程を説明できる。
・氏姓制度と律令国家のちがいを土地と人民の支配のあり方から説明できる。
・旧石器・縄文・弥生・古墳時代の資料から各時代の特色を読み取ることができる。
・国家形成の過程を代表的な資料を使って説明できる
・文書資料を鵜呑みにしない態度を身に付ける。
・氏姓制度と律令国家の違いをイラスト資料から読み取ることができる。
・旧石器、縄文、弥生時代の代表的な遺物を知っている。
・倭奴国、邪馬台国、ヤマト王権について基本的なことを知っている。
・聖徳太子、大化改新、壬申の乱の流れについて基本的なことを知っている。
・律令国家の基本原則を知っている。
4.地理2 身近な地域
31 地形図を知ろう 地形図をおる
32地形図の使い方1方位距離
33地形図の使い方2等高線
34地形図の使い方3土地利用
35テーマを決めてレポート作り
・地形図の約束をきちんと知り、身近な地域に興味を持って調べ始めることができる

 
・身近な地域調査に社会科としてふさわしい課題を設定できる。


 
・距離、方位、等高線、土地利用を地形図から読みこなすことができる。
・地形図その他の資料を使ってフィールドワークの準備ができる。
・地図記号の主なものを言える



 


 

  通信簿記載 1学期目標
 
歴史と地理の興味を持ち、
身近に感じて調べようと 考えることができる
・原始古代の世界と日本の流れを説明できる。
 
・原始古代の資料を使って時代を説明できる。緯度経度、時差、地形図を使える ・原始古代の歴史、世界と日本の基本構成を知っている。