カプチーノブレイク



「それではカプチーノブレイク今日はこの辺で・・・。お相手は催馬楽笙子でした。」



(ふう、今日も無事お仕事終了。何だか一杯やりたい気分だわ。って、大抵は仕事が終わると飲んでいるけど・・・。)

「あっ、笙子さん、お疲れ様です。どうです?帰りに一杯。」

スタッフの一人が酒を飲む仕草を真似ながら話す。

「お疲れ様。いいわね〜、でも今日はちょっとパス。また誘ってちょうだいね。」

「あれ?いつもなら真っ先にのってくるのに珍しいね。ひょっとして彼氏と待ち合わせ?」

「さぁそれはどうかしら?ご想像にお任せするわ。」

「って笙子ちゃん、彼氏いたっけ?」

スタッフの一人が悪戯っぽく答える。

「そこ!つっこまないの!」

笙子は頬をプッと膨らませ、苦笑いを浮かべる。



彼女、催馬楽笙子と言えば、北海道では名の知れた人物である。特に彼女がDJを務めるラジオ番組「カプチーノブレイク」は若者の間ではかなりの人気番組になっている。

恋愛相談から日常の疑問まで彼女の元には様々な手紙やメール、FAXが毎日のように送られてくるのである。

その送られてくる相談や質問に対し、親切かつ的確なアドバイスがリスナーには好評のようである。

(そういやビール切らしていたわね。帰りに買って帰らなきゃね。)

仕事場FMノースウェイブを出て自宅に向かう途中ふとビールを切らしていたことに気付く。

いつもの通い慣れた帰り道。いつものコンビニに足を運ぶ。

「いらっしゃいませ、こんばんは〜。」

店員の明るい声が店内に響き渡る。

(さてと、ビール、ビールっと・・・・。それにしても家で一人ビールなんてなんだか寂しいわね。ラジオでは有名の催馬楽笙子が一人寂しくビールを物色中・・・。あまりファンには見られたくない光景ね。といっても知ってる人は少ないかもね。)

ラジオのDJという仕事をしている笙子は声こそ有名なものの顔を知っているファンは結構少ない。よくファンから届くFAXやメールなどにもファンが勝手にイメージした催馬楽笙子像が送られてくる。それは全く逆のイメージだったり、割とよく似たイメージだったりと様々である。だがやはり仕事柄顔はよく知られていないようである。

買い物かごに適当にビールを詰め込みレジに向かう。

ふとその時、いくつかの入浴剤が笙子の目に入った。

(そういや最近仕事ばかりで温泉なんて行ってないわね。せっかくだから買って帰ろうかしら。気分だけでも味わえるかも。)

笙子は迷わずひとつの入浴剤を買い物かごに入れた。ビールと入浴剤、何ともミスマッチな組み合わせである。

(うん、やっぱり温泉といえば登別カルルスよね?)

「ありがとうございました〜。」

店員のあいさつと共にコンビニを後にする。そしてしばらく歩くとマンションに到着した。

「ピンポーン、六階です。」

エレベーターのアナウンスが六階に着いたことを知らせる。

「ご苦労様。」

エレベーター相手にあいさつをしてみる。

(やっぱり六階まで階段はキツイわね。ほんとエレベーター様様よね。なんてちょっと年寄りクサイわね?でもお礼を言ってもバチはあたらないわよね。)

ガチャリ。

「ただいま。」

といっても一人暮らしなので返事はもちろんない。

玄関の鍵を開け、ハイヒールを脱ぐ。

バフッ・・・。

ベッドにうつ伏せに倒れこむ。

「今日も無事一日終了ね。あっと、お風呂にお湯入れなくちゃ。」

冷蔵庫に買ってきたビールを入れ、風呂場に向かう。

「タイマーを15分にセットして・・・っと。」

笙子は冷蔵庫に付けてあるマグネット式になっているタイマーを15分にセットし、ソファーに腰掛けた。

・・・プッシュッ。

買ってきたばかりのビールのプルトップを引く。

「ぷは〜、やっぱり仕事の後のビールは格別ね。って何だか最近オヤジ入ってきたわね・・・。」

特に見ているでもないテレビに向かって独り言を呟く。

「最近のわたしって何だかね・・・、仕事場と家の往復をする毎日で刺激がないっていうか寂しい生活送ってるわよね。」

さらに独り言を続ける。

「学生時代が懐かしいわ・・・。あの頃は多少の無茶は平気でやっていたものね。」

ピピ、ピピ・・・。

セットしていたタイマーが鳴った。

「さてと、それじゃ一日の疲れでも洗い流すとしますか。」

笙子は残りのビールをグイっと一気に飲み干し、バスルームに向かう。

・・・チャプ。

浴槽に指を浸けて湯加減を確認する。

「うん、バッチリいい感じ。そうそう、買ってきた入浴剤入れないとね。」

買ってきた登別カルルスの入浴剤を浴槽に入れてみる。

浴槽はあっという間にミルク色に染まってゆく。

「うーん、入浴剤ひとつでいつもと違う雰囲気を味わえる・・・、不思議よね、人の心って。」

浴室の天井を見上げながらそんなことを考える・・・。

「学生時代か・・・。間違いなくわたしにもあったのよね。もう何年前になるのかしら?7,8,9・・・、数えるのやめよ・・・。」



・・・・ ・・・・。

キンコンカンコーン。

昼休みを告げるチャイムが鳴った。

「ねぇ、笙子。一緒にお昼食べようよ。」

笙子の友人、庭野春香と、日比野奈菜が笙子の席にやってきた。

「ごめん、そのリクエストにはお答えできないの。」

「あっ、そっか。今日は水曜日だもんね。楽しみにしてるよ〜。」

奈菜が「思い出した」といった感じで笙子に言った。

「そういうこと。お弁当は明日一緒に食べようね。それじゃ、行くわ。」

「うん、頑張ってね〜。」

春香は教室から出ていこうとする笙子に手を振った。

「サンキュ。」

笙子は二人に手を振り、自分のお弁当を持って教室を後にした。

笙子は目的地目指して廊下を小走りに歩く。

おっと、その前に飲み物買わなくちゃ・・・。

自動販売機の前で立ち止まり、迷うことなくカプチーノのボタンを押す。

・・・ゴトン。

取り出し口に商品が出てくる。缶ではなくパックになっているタイプのようである。

「うん、やっぱりカプチーノに限るわね。いけない、急がなくちゃ。」

再び目的地目指して走り出した。



笙子の辿り着いた部屋の前には放送室と書かれていた。

「よし、そろそろ時間ね。それじゃスタート!」

各教室のスピーカーから音楽が聞こえだす。

「催馬楽笙子のカプチーノブレイク!」

音楽に続いて笙子の声が学校中に響きわたる。

笙子は放送部に所属していて、毎週水曜日に放送されるお昼休みの放送を任されている。放送は生徒に不快感を与えないものなら基本的に何でもOKということだったので笙子自らがパーソナリティを務め、カプチーノブレイクというタイトルで一種のラジオ番組のような感じで放送を行っているのである。

内容は、放送室の前に置いてある一種の目安箱のようなものにリクエスト曲や相談、質問などを投函してもらい、それをもとに番組(放送)を進めていくといった感じである。

「みなさん、こんにちは。催馬楽笙子です。今週も水曜日がやって来ました〜。これから45分間是非一緒に楽しんで下さいね。それでは本日最初のお便りを紹介したいと思います。ペンネーム、スプリングガーデンさんからのお便りです(ん?どこかで聞いたような・・・)。笙子さん、こんにちは。実は、私には最近付き合い出した彼氏がいます。もうすぐ彼の誕生日なのですが、何をプレゼントしたらいいのかとても迷っています。何か良いアドバイスをお願いします。」

良くある恋の相談である。笙子は一呼吸置いてさらに言葉を続けた。

「プレゼントですか?うーん、わたしも一応女なので男の人の好みはよく分かりません。でもこれだけは言えます。自分の彼女がプレゼントしてくれたものなら例えどんな物であってもきっとうれしいはずです。要は気持ちだと思います。逆に考えてみて下さい。もし、あなたの彼があなたにプレゼントをくれたらどうですか?きっとどんな物でもうれしいはずですよ。だからきっと彼も同じです。気持ちのこもったプレゼントなら何だってOKです。それではスプリングガーデンさんにわたしから曲のプレゼントです。リンドバーグでHappy Birthdayです、どうぞ。」

スピーカーから音楽が流れ出す。

笙子は先程買ったカプチーノを飲みながら一息ついた。

(ふぅ、そういえば、スプリングガーデンってどっかで聞いたような・・・。スプリングは春、ガーデンは庭よね・・・?あっ、分かった、庭野春香だ。そういえば彼氏ができたってはしゃいでたし・・・。間違いないわ。フフ、後で問い詰めてみようかしら。)



「そろそろお別れの時間が近づいてきましたね。今週のカプチーノブレイクいかがだったでしょうか?それではまた来週お会いしましょう。お相手は催馬楽笙子でした。さようなら。」

キンコーン・・・。

カプチーノブレイクの終了と共に午後の授業開始前の予鈴が鳴り響く。

それと同時に笙子も放送室を後にした。

そして、放課後の帰り道・・・。

笙子は中学時代からの親友春香、奈菜と共に下校していた。

「今日のカプチーノブレイクもおもしろかったよ〜。特に『あなたの疑問解決します』のコーナーは笑えたよ。」

奈菜が一人ハイテンションで話す。

「笑えたとは失礼ね。あれでも一生懸命答えたつもりなのよ、もう・・・。」

笙子はぷくっと頬を膨らます。

「でも笙子らしい面白い答えだったよね。」

春香がフォロー?を入れる。

「それってフォローになってないわよ。それはそうと春香、もう彼氏へのプレゼントは決まったのかなぁ?」

「えっ?何のこと?」

「ふふふ、とぼけたってムダよ。ネタはあがってるんだから。スプリングガーデンさん。」

笙子は悪戯っぽく答えた。

「うわ、バレちゃったかぁ。でもありがと。笙子の言う通りだよ。実は今マフラー編んでるんだ。でも上手くできなかったらどうしようとか受け取ってくれなかったどうしようとか考えたら辛くてさ・・・。でも頑張ってみるよ。これも笙子のおかげだね。」

「ふふ、わたしは何もしてないわよ。頑張ろうって思えたのは春香自身の力よ。でも応援してるからね。」

「ありがとう。頑張るからね。」

「そういえばずっと聞きたかったんだけど、笙子はどうして放送部に入ったの?結構運動神経良かったし、てっきり運動部に入ると思ってたのに・・・。」

奈菜が不思議そうに尋ねる。

「そうねぇ、運命の出会いってやつかな。」

「それって彼氏ってこと?」

いきなり春香が会話に割って入った。

「もう、せっかちねぇ。春香はすぐに色恋沙汰に繋げたがるんだから。でもハズレ。あれは中学三年の時だったわ。ちょうど受験シーズンだったわね。さすがにわたしもあの頃は追い込みで夜中も必死で勉強したわね。その時に聞いてたラジオがきっかけなのよ。そのラジオのDJの女性がとても素敵な人で、何ていうのかなぁ、温かいっていうのかな?声を聞いてたら安心するって感じね。よくお便りも出したわね。読んでもらったこともあったわ。受験のことばかり考えていて心にゆとりがなかったわたしの心のオアシスってところかしら。だからわたしもその人みたいに素敵な人になりたいって思ってね。」

笙子はあの頃を思い出しながら放送部に入部したわけを話した。

「へぇ〜、そんなことがあったんだ。何だかドラマやアニメみたいな設定だね。」

奈菜がまたも興奮気味に話す。

「そうなのよ、だから何だか恥ずかしくてなかなか言い出せなくてね。それに自分にほんとに放送部が務まるかも分からなかったしね。最近やっとそれなりにできるようになったかなぁ、って思えるようになってきたからそろそろ話してもいいかなと思って・・・。」

笙子は少し照れながら答えた。

「そんなことないよ、カプチーノブレイク結構人気あるんだよ。水曜日のお昼休みはみんな楽しみにしてるんだよ。だからこれからも頑張ってね。」

春香が励ますように笙子に答える。奈菜もそれを見て笑顔で頷く。

「二人ともサンキュ。来週も頑張るから楽しみにしててね。それじゃ、わたしこっちだから。また明日ね。」

「バイバイ、また明日。」

笙子は二人と別れて一人歩き出した。そして鞄の中から一枚のメモを取り出した。

「来週の分の予習をしておかないとね。」

どうやらそのメモには来週分のカプチーノブレイクの進行手順を書いているようだ。

「う〜ん、まずはここで最初のお便りを読んで、このへんでリクエストの曲を流したら・・・、でもそうするとここで時間が足りなくなって・・・。」

メモを穴が開くほど見つめながら独り言を呟く。

「もう、どうしたらいいかしら?頭の中ぐちゃぐちゃだわ。」

その時だった・・・。

ドン!

笙子の身体に軽い衝撃が走る。下を向いて歩いていた笙子が前から歩いて来た人に気付かずぶつかったのである。

その拍子に持っていたメモの束が地面に散らばる。

「あっ、ごめんなさい。」

笙子はぶつかった女性に謝り、メモの束を一枚、一枚拾う。

「こちらこそごめんなさいね。」

その女性はそう言いながら笙子の落としたメモを一緒に拾う。歳は20代前半といった感じだろうか、パーカーにジーンズとカジュアルな格好をしている。だが、ただラフな格好というのではなく、センスの良い着こなしをしている。

「いえ、余所見していたわたしが悪かったんです。それにわざわざ手伝ってくれるなんて・・・。」

笙子はさらに頭を下げて謝る。

「ふふ、いいのよ、気にしなくても。それよりこのメモ、見た感じラジオ番組の進行を書いているような感じだけど?」

女性は興味深そうに笙子に尋ねる。

「あっ、これですか?これは学校の放送で流すために作ってるメモです。わたし、放送部なんです。ラジオなんてかっこいいものじゃないです。」

笙子は少し恥ずかしそうに答える。

「そうなの?なかなかおもしろいわね。でもここは先にこれをもってきてその後にリクエストの曲を流した方が効率的じゃない?」

「あっ、なるほど、ほんとだ。これだと時間のロスが少なくて済みますね(さっきまで悩んでたことをあっという間に解決しちゃった。この人誰だろう?知らない人だけど何だか懐かしい感じ)。」

「あら、もうこんな時間だわ。ごめんなさいね、引き止めたりして。それじゃ。」

「いえ、こちらこそ。アドバイスまでいただいて・・・。」

「どういたしまして。それじゃ、カプチーノブレイク頑張ってね。」

女性は笙子にメモを返すと急ぎ足で人ごみの中に消えていった。

(かっこいい人だったなぁ・・・。急いでいたみたいだけど仕事かな?でも何となく知っているような・・・?)

ふと立ち止まって自分の記憶を辿ってみる。しかし、どう考えても今日初めて会ったということは間違いなさそうである。だがその答えに笙子は納得できずにいた。そして、もう一度思い出そうとした時だった・・・。

「あっ!!思い出した!」

思わず大声をあげる。歩行者が一斉に笙子の方を振り返る。

「やば・・・。」

恥ずかしさと、思い出した喜びで笙子は走り出した。

(確かに初めて会った人だけど初めてじゃない。そう、あの声はわたしがいつも聞いていたラジオのDJの声だ。間違いない、わたしが放送部に入るきっかけとなったあの憧れの女性だったんだ。)

その夜、笙子はなかなか寝付けずにいた。ベッドに横になりながら天井を見上げる。

「あんな偶然ってあるのね、まさか自分が憧れていたあの声の女性に会えるなんて・・・。何だか運命感じちゃうな。わたしの原点、そして目標・・・。よし、決めた。わたしもきっとラジオのDJになってやるんだから。」



数年後・・・。

FMノースウェイブ内。

「今日から我らFMノースウェイブの新しい仲間となる催馬楽笙子君だ。」

上司が笙子をスタッフに紹介する。

「催馬楽笙子です。これからよろしくお願いします。」

スタッフ達とそれぞれに歓迎のあいさつを交わす。

そして、一人の女性が笙子の前で立ち止まった。

「あら、あなた。もしかしてあの時の・・・。ほら、わたしとぶつかった、そうそうカプチーノブレイクの女の子よね。何年振りかしら?でもあなた変わってないわね。すぐ分かったわよ。」

それはまぎれもなく笙子にとっては忘れることのできないあの声だった。

「あ〜、やっぱり芹沢さんだ。覚えていてくれたんですね。わたし、芹沢さんの大ファンで芹沢さんみたいになりたいと思ってこの仕事に就いたんですよ。まさか同じ職場だなんて・・・。二度目の偶然ですね。わたし凄くうれしいです。」

「偶然か・・・。ここまで来たのだからそれはあなたにとって偶然じゃなく、きっと必然だったのよ。改めてノースウェイブにようこそ、催馬楽さん。期待してるわよ。」

「はい!よろしくお願いします。」

この瞬間、偶然は必然に形を変えた。

それから間もなく、催馬楽笙子の「カプチーノブレイク」が始まることとなる。

笙子は今、自分の夢の、そしてこれからの目標のスタートラインに立ったのである・・・。



・・・ ・・・。

「いけない、ちょっと長湯し過ぎたかしら?そういう時代もあったわねぇ。」

ザパァ〜。

浴槽から上がり、パジャマに着替え、ベッドに横になる。

「よし、明日からまた頑張るわよ。何だか良いことありそう。明日に備えて今日は寝るとしますか、明日は何かが起こる、そんな気がする催馬楽笙子でした。おやすみなさい。」

自分しかいない部屋に向かって大きな独り言を呟いた。



次の日の午後、大通公園で運命的な出会いをすることを笙子はまだ知らない・・・。



                                       終



<あとがき>

あとがきというか毎度お馴染み?のいいわけです。

今回、北へ。アンソロジーということで主人公の出てこないお話を書いてみました。

一応、笙子の学生時代からFMノースウェイブへ入社までの話にしてみたのですが初めて書くキャラだったのでいかがなものか・・・(すでにいいわけですね)

でも催馬楽笙子というキャラはお気に入りのキャラなので書いていてとても楽しめました。

最初はただの学生時代になる予定でしたが、それだけだとあまりにもパンチがないSSになってしまうと思い、急遽、芹沢さんという笙子の憧れの人を登場させてみました。

いつも通り行き当たりばったりになってしまいましたが登場させてよかったと勝手に自己満足しております(おい!)。

それと、「カプチーノブレイク」は、笙子が学生時代によく飲んでいたカプチーノからきていると勝手に設定してみました。それで、学生時代にやっていた放送、「カプチーノブレイク」を忘れないようにというか、「これがわたしの原点」ということでFMノースウェイブ入社後も番組名は「カプチーノブレイク」をそのまま使用したという設定にしてみました。

ほんとはきっと違うでしょうね。

ちなみに、途中で出てきたリクエスト曲は僕の好みです(リンドバーグのファンなもので・・・)。

あと、ラジオ局って一体どんなになっているか全く分からなかったのであんな入社の仕方になってしまいましたが、おそらく全く違うと思います(適当ですね・・・)。

なにはともあれ、完成してよかったです。らっぴさんに送らせていただきますと言った矢先、できなかったらどうしようとヒヤヒヤものでした。

最後になりましたが、読んで下さった皆様、SS掲載の場を下さったらっぴさん、ほんとにありがとうございました。

これからも頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。



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