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| ３月中旬に裏磐梯へ１泊２日でスキーをやりに行ってきた。「活きる」とも協力関係にある、NPO法人「たんぽぽ」の人たちとここ数年、一緒に出かけている。 自分はもちろん立ってスキーで滑れるわけがないので、特注のチェーンを後輪に巻き、前輪にはやはり特注のスキー板を改造したものを履くことになる。 これが意外と威力を発揮し、引き締まった雪質ならば初心者用ゲレンデの半分くらいまでならば自力で登って行くことが出来る。下りならばスピードは上がり、真っ直ぐに降りられればいいほう、斜めになったりする。そこをジョイスティックでコントロールしていくのがたまらなく面白い。 昨年は登っていくときに斜面にコブがあることに気が付かず、後ろへひっくり返ったのには参ったが・・・。それでもへらへら出来るのは遊びだから。 もちろん、普段はこんなことがないように気をつけている。 また、このスキーツァーでは大型の貸し切りバスを使って出かけているが、このバスには車椅子対応のリフトが装備されていて車椅子のまま楽に乗り込める。皆と一緒にバスの中で騒げるのは本当に楽しい。 宿泊は毎年、同じ国民宿舎を利用している。 この国民宿舎は「バリアフリー」とは程遠いが、そこは一緒に行った仲間が助けてくれる。夜になれば外は雪、皆と一緒の中は暖かく、そんな中で酒を酌み交わすのは言うまでもない。
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