令和3年バスハイク
10月24日(日)

 NPO法人活きるでは年に2回当事者メンバー、家族、ボランティアが普段なかなか行けないところへ遠足します。 「電車でGO」と「バスハイク」です。ここ1年半にわたる新型コロナ蔓延で「電車でGO」は2年連続中止にしました。しかし、「バスハイク」は狭い空間移動ですが気心知れた仲間通しなので決行しました。
 今年は2021年4月にリニューアルオープンされた「いばらきフラワーパーク」に行ってきました。グランピングエリアも新設されたようです。

 当日、目覚めたら、ここ最近にない快晴で絶好の行楽日和でした。コロナ禍で悶々とした日が続いていましたが今日は良いことがありそうです。9時半に交流センターに集合です。 車いすユーザーが5名、ボランティアが12名の総勢17名です。 移動車両は、メンバーが利用している障害者福祉センターあけぼのが福祉車両を貸してくれます。宮脇車と合わせて3台にゆったりと分乗しました。

 往路は6号線を北上するルートを選びましたが、この行楽日和で何度も渋滞に遭遇し、予定より大幅な遅れで11時半に到着。しかも、駐車場に入る前には大行列です。メインの駐車場はすでに満車でしたが福祉車両だったので、駐められそうなところに停めてよいとのことで隙間を見つけて何とか3台を駐車しました。
 レストランが混む前に、先に昼食にしようと決めパークの中腹にある「ローズファームハウス」というレストランに直行。 すでに、大行列です。 レストランは広くて食べるところは問題なかったですが料理を注文するまで30分近くかかったでしょうか?? 料理は見た目に凝った地産地消の材料(たぶん)のおしゃれなものでした。ちょっと高いけど・・・テラス席で景色を眺めて、おしゃべりを楽しみながらのんびりとランチを楽しみました。
  

 

 腹ごしらえを終えて各自自由にパーク散策を始めました。とても広い丘陵地帯なので通路は坂道ばかりです。NPO法人活きるのメンバーの車いすは全員電動なので大きな問題はないですが、手動または介助の車いすの移動は急傾斜もあり、かなり困難です。サイコーの行楽日和の中、みんなのんびりと見学しました。この時期はバラとダリアです。バラが半分を占めていましたがつぼみがまだ多く3分咲きといったところで満開の景色は見られなかったのが残念です。1時間半ほどかけて一巡り。
  
 約束の3時に入り口付近に集合し、パークを背景に記念の集合写真をパチリ。いい思い出ができました。
 帰路は別ルートでつくば経由で帰りましたが、思ったより時間がかかりました。取手到着は4時半になりました。コロナ禍のなか、バスハイクを決行してとてもよかったと思いました。みんな心地よい疲れととてもいい気分転換になったようです。来年もこのような機会を大切にしたいと思いました。



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