●500円でこれだけ出来るなんて、札幌市民がうらやましい●

この店のリーフレットに『今、札幌ラーメンは価格が高い店が多いと思います。もっと気軽においしいラーメンを、味に価格にこだわった全行程手作りのお店です。』とあります。ラーメンファンを中心に評価が高く、前から気になっていた同店に初訪問。魚だしが効いているとのことで、醤油を注文。トッピングに赤玉と呼ばれる、肉団子を。まずは、スープを。和風で派手さは無いものの、コクがあり、じわーっと旨みが広がります。そして、札幌では意外と珍しい、自家製麺です。コシがあり、またかん水くさく無くてスープと好相性です。赤玉をほぐすと、ピリ辛の香辛料が、スープに溶け出し、スープに力強さが。そして、カウンターに備え付けてある、独自の調味料、サバ節+にんにくの乾燥粉を混ぜると、ジャンク感がある、スープにバージョンアップ。そうこう感じているうちに、あっと言い間に完食。若き店主の接客態度も親しみやすく、この店に飲食店のあるべき姿を見た気がします。個人的な話ですが、狸小路といえば、昨年の8月に店をたたんだ支那そばやには20回以上通いました。狸近くの三角山五衛門も贔屓店です。こらからは、赤星も僕的殿堂入りです。平成4年8月オープン。店主は白石の特一竜の影響を受けたそうです。焼き餃子もウマそうでした。応援したくなる店です。

「赤星」という店名は、札幌ラーメン界を開拓すべく、、ビールを札幌に根付かせた札幌ビールの「赤星ラガー」にちなんだそうです。