現在　R35　というコンピレーションアルバムが話題となっております。35歳前後にターゲットを絞り、10数年前のヒット曲を集めたアルバムです。収録曲はSAY　YES、　ゲット・アロング・トギャザー,シングルベッドなど比較的、カラオケで歌われていた曲が多く収められております。私も現在、36歳と年代的にはR35なのですが、個人的に当時、影響を受けたバンド、グループはコーネリアス、小沢健二、石野卓球、ユナイテッド・フーチャー・オーガニゼーション（UFO）、オリジナル・ラブ、ピチカート・ファイヴ、ラヴ・タンバリンズ（写真）など今、聴いても色あせることなく、むしろみずみずしく、アバンギャルドであります。90年代というとバブル、ジュリアナなど浮かれていた感もありますが、実力派バンドの出現、お笑いではダウンタウンの出現、文学では山田詠美、スポーツノンフィクションの金子達人とサブカルチャーに名を残す才能が一気に世に出現したものです。現在は当時より、ネット、携帯が普及し価値観が多様化して絶対的な才能を持った人物は出にくい状況なのでしょうか？といいつつ北野武、松本人志の映画が楽しみで仕方ない今日、この頃デス。

焼肉レストラン　一心亭の\500ランチです。焼肉、サラダ、お新香、味噌汁、ご飯、アイスコーヒーやお茶飲み放題です。嬉しい反面、飲食業の原価ってどうなっているのか考えてしまいます。ちなみに焼肉食べ放題\1,980の原価の相場は約500円位だそうです。なにはともかく安くて美味しい店が増えるのは喜ばしいデス。

毎月第4火曜日はどんぶり横丁ワンコインデーです。今月も道乃家食堂にお邪魔致しました。今回のメニューはイカ刺丼です。これに大根サラダ、味噌汁、漬物がついて\500です。最近は函館でもワンコインで満足させてくれるお店が増えてきております。消費者にとって嬉しいですネ

ユベントスがセリエAに復帰です。デルピエロ、ネドベドファンの僕にとっては嬉しいというよりホッとしたという感じです。セリエBに降格したことで主力選手が大量に離脱しましたが若手が台頭し、残留したベテランと上手く融合できたそうなので来期が楽しみです。そしてライバルのACミランはリバプールとのチャンピオンズリーグ決勝を控えております。ワールドカップ優勝国のクラブチームの戦いざまを見せて欲しいものです。

今年2月、キリンラガービールのCMで競演した細野さん、ユキヒロ、教授の3人。新バージョンのライディーンをバックに江戸時代の女性の姿で演奏するCMには洒落とシャレは彼らにとっての同義語であると再確認しました。ところでその3人がヒューマン・オーディオ・スポンジ（HAS)というユニットを組み17曲を披露したそうです。その中には『以心電信』も。そんな僕も彼らの1983年発表のアルバム『浮気なぼくら』を聴きながらこのブログを書いております。やっぱり、YMOとフリッパーズギターは永遠です。（写真は1993年　YMO復活ライブ　東京ドーム２DAYSにて限定発売された山本耀司によるデザインTシャツのロゴです。）

サッカー日本代表にも選出され、好調,川崎フロンターレＦＷの我那覇がニンニク注射といわれる静脈注射でＪリーグの規定に反し、罰則６試合出場停止の処分が下りました。禁止薬物といっても数多くの種類が存在するのですが、選手、コーチとも知らなかったでは済まされません。昨年、凱旋門賞で３位が剥奪されたディープ・インパクトの一件も記憶に新しいところです。私にとってドーピングで思い出すのは1996年にベースボールマガジン社から出版された『船木誠勝の肉体改造法』です。中学を卒業すると新日本プロレスに入門。藤原組を経てパンクラスを立ち上げたカリスマ格闘家です。本の中で自身がホープの時代にヨーロッパで修行中にステロイドを使用していた過去を告白しております。使用初期は少ないトレーニングにもかかわらずみるみる筋肉が増加していくも疲労の蓄積、湿疹などの副作用がひどくなり日本に帰国するときにキッパリ辞めたことまでを赤裸々に書いております。ステロイドを使用していたと見られるレスラーではデイビーボーイ・スミスが39歳で心臓発作で急逝。ダイナマイト・キッドも車椅子生活に。エディ・ゲレロの急逝と枚挙にいとまがありません。かくいう私も数年前に体重が58キロ近くになりジョギングしてもなかなか落ちないときに個人輸入でゼナドリンを購入しました。（違法なものではありません。）日本製のゼナドリンとの違いは日本では医薬品と認められていないエフェドリンが処方されております。ゼナドリンを服用してトレーニングをすると体が軽くなった感じがして体重もベストの56キロに戻りました。とはいえ時々、鼓動が激しくなったりしました。怖くなり、服用をやめました。スポーツ選手にとって自分の置かれた状況やプレッシャーからつい使用してしまうのでしょう。競技にとって重要なのは心技体といいますが一番、大事なのは心なのでしょうか........

2003年11月に幻冬舎から刊行された　金子達仁著　泣き虫を読み終えたところです。プロレスラー　高田延彦のデビュー前の青春時代からPRIDEでの引退試合までを描いた金子初の書き下ろし作です。この本の出版は当時、プロレス界に激震を起こしました。それも1995年10月の新日対Uインターの前面対抗戦のメインカード　武藤VS高田が出来レースであったことを告白したのです。プロレスの試合が最初から結果が決まっていることは元新日メインレフェリーのミスター高橋が告白しておりその時は失望感と共にやっぱりそうだったんだと思える納得感を感じました。ミスター高橋が告白した理由はK１やプライドなど真剣勝負にファンが流出し、プロレスの復興にはニューヨークのWWEのようにエンターティメント路線に進むべきで中途半端な格闘技路線では衰退していくことを危惧してのもので一種の愛情と捉えることができました。実際にそのころ小川直也のハッスルがブームを起こしたものです。そして高田の告白の本意は『泣き虫』でも触れられていますが自分や後輩の桜庭たちがプライドのリングでガチンコの試合をしていても一般世間ではデスマッチもインディーズの選手もプロレスラーとしてひとくくりにされることへの抵抗もあったのでしょう。かくいう僕もUWF、リングスには熱狂し、大きな大会は札幌はもちろん、後楽園ホール、武道館、東京ドームと生観戦に行きました。リングスが消滅したころから徐々に格闘技に対する憧れや情熱は冷めてサッカーに惹かれていくのですが、出来レースであれ八百長であれ猪木、佐山タイガー、前田日明、船木誠勝、ヴォルク・ハン、田村潔らに興奮し勇気をもらったのも事実です。緊張感のオーラが出ているスターの出現を望みます。それは柴田かな....

ドラッグストアガール、ゲゲゲの鬼太郎などで知られる本木克英監督の映画撮影が私の勤務するクィーンズポート前広場で行われました。犬と一人の少女の成長を描いた感動ストーリーの映画だそうです。主演は田中麗奈さん。ロケ現場に行くと本木監督らしき人とスタッフが撮影に入るところでした。田中麗奈さんや他のタレントは見当たりません。犬が函館の港を駆け抜けるシーンの撮影でした。タレントを見られなくて残念でした。なっちゃん見たかったなー....