●グリル塩豚  チョウザメラーメン(味噌)●
200円ラーメンで有名な同店の新作。チョウザメはキャビアが採れ、その肉はヨーロッパの食通を唸らせる高級食材で滋養強壮としても親しまれているそうです。その身とエキスを使ったラーメンは白味噌と相まってまろやか。具の揚げ餃子の中身はチョウザメのコラーゲン部分が入っているそうです。肉はタラに似た味と食感でした。同店自慢の叉焼も入っており、一杯で色々な味とめぐり合えます。これで\777(込み)は決して高くないと思います。店を出る時に店主の石橋さんが『チョウザメの刺身も美味しいです。』とのこと同店で買えるそうです。

  ●めんどり函館店  ホルモンラーメン●
江差町の隣町である上の国の人気店が今年の春に函館に出店。この店のイチオシはホルモンラーメン。最近は函館の春華亭、美楽亭、長万部の三八飯店など提供する店が増えてきておりますが、最初に市民権を得たのは、このめんどりではないでしょうか。そんなこの一杯ですがスープはアルカリ還元水を使用が功を奏しまろやか、ホルモンはこ●つちゃんではなく生を使用の様で全く臭みが無く新鮮でした。欲をいえば量が少なくもっと食べたいです。寒い冬におススメです。TEL 64-4758

     ●りんさん  かきラーメン●
カキラーメンといえば、北海道ラー通の間では厚岸町の松葉食堂が有名ですが、函館のりんさんも店主のワザが効いた一杯です。生牡蠣が好きな僕もラーメン、それも塩味ではカキの臭みが心配でしたが、それは杞憂でした。カキは塩味のあんに絡み、今までにないカキのおいしさを発見できた感じです。使っているカキも身が大きくプリプリして食べ応えアリです。¥900ですが充分に見合った内容です。これから2月に掛けてカキの身が絞まりますます美味しくなるでしょう。ラーメンで海のミルクが取れるなんて嬉しい一杯です。