えび塩ワンタン麺 \850  姉妹店のしくうはっくでもいただけます。エビの旨味成分が凝縮し、そのスープを低加水率の麺が受け止め、更に芝エビが入ったワンタンと半熟玉子、チャーシューにアクセントのカイワレのマッチングも絶妙です。

●旨味成分を知り尽くした店主の創作麺 エビ尽くしにやられました●

数年前にえびすの姉妹店 しくうはっくにてラー通を唸らせた「えびそば」がワンタン麺にグレードアップして帰ってきました。うれしいことに姉妹店のえびすにてもいただけます。今回はえびすに訪問。その一杯はエビの香りがほのかに香り、見た目もワンタン、半熟玉子、カイワレと早く食べたい衝動に駆られます。デジカメで撮影しながらも胃液が溢れ出そう。さて、まず一口、濃厚ながらエビの旨味が凝縮したスープに思わず笑みが。低加水の麺もスープの成分を吸い込み、またエビの旨味攻撃を食らいます。芝エビが入ったワンタンも絶品、半熟玉子、チャーシュー、そしてアクセントのカイワレのマッチングもグッド。健康のために、スープの完飲は避けていたのですが.......850円ですが、この内容であれば充分納得です。最近の函館のラーメン事情は良くも悪くも塩にこだわりすぎたり、又、チェーン店の進出が目立ち。オリジナリティの欠如も感じていたりして、札幌の後塵を喫していたように感じておりましたが、この一杯を食べて少し安心した気がしました。

美原1-17-2  不定休

これは、食べる側の我がままなのですが、変わって欲しくない店と行く度に進化していくのが楽しみな店があります。函館でいえば前者は昭和苑、星龍軒、後者はまんまるてい、ぱんだ、つるつるてい、そして、しくうはっくといったところでしょうか。そして、これからは、色々な意味で’安心’もキーワードになると思います。