●本当は教えたくない店四川の看板おばあさんは83歳●
坦々麺特集にて同店を訪れてみて、この店の巧みの技にほれ込んだ僕は、それが本物かどうかを確かめるべく、塩、醤油とごまかしの効かないメニューを食しました。坦々麺同様に、見た目はシンプル、油分も控えめ。しかし、やはり奥が深いです。スープは鶏がらベースに野菜、昆布などがどれ一つ突出することも無く旨味がじわーっと2段変則で来るようです。麺は岡田製麺特注の熟成玉子麺。かん水臭さが無く、スープを殺しません。同店の店主は、関西の調理師学校を卒業後、横浜の『重慶』にて腕を磨き、東京赤坂の中国料理店にて料理長を務め、平成2年に地元の函館にてこの店を開店。貴重な店の一つです。

住所 亀田郡七飯町字大川3-1
TEL 0138−65−8800 定休日 火曜日

この店は昼時間はランチメニューとなっております。ラーメン(塩、醤油、坦々麺)+半炒飯+ザーサイ+淹れたてコーヒーにて\800(込み)とリーズナブルとなっております。一番のおススメはやはり坦々麺です。そして看板娘(?)のおばあちゃんの人柄も最高です。遠出する価値アリです。