●冷やし坦々麺 頂狼飯店
昨年12月にオープン。数々の中華料理コンテストで賞を受賞してきた花田シェフが夏季限定にて提供する一品はなんと冷たい坦々麺。挽肉、白髪ネギ、豆板醤の効いたスープはまさに坦々麺なのですが、夏野菜のトマト、揚げ豆腐の食感など一皿で微妙と大胆の二文字が頭の中を駆け巡ります。この店の通常の坦々麺も食べてみたくなりました。(\1100)
〒041-0836
北海道函館市山の手2丁目18−13
TEL:0138-30-8787

         ●ビビン麺  麺七

韓国で修行した店主が本場から直輸入した素材で作る本格的な一品。ビビンとは混ぜるという意味。歯ごたえがあり喉越しが良い細めの麺とコチュジャンの効いたピリ辛のタレにリンゴ、キュウリを混ぜていただきます。店主に言わせると本場では『イヤになるほど辛い』そうですが、麺七では心地よい辛さに保たれております。韓国では日本のざるそばのように蕎麦湯も出てくるそうです。食欲の無い時でもペロッといけそうです。

   ●スープなしラーメン  あじさい紅店●

函館の超有名店の一皿は絶品です。麺の美味しさを感じてもらうべくメニュー化された一品は盛り付けの美しさ、ザーサイ、チャーシュー、キュウリ、パプリカの異なる食感、そして冷たいライチがお口をスッキリさせます。老舗でありながら創作意欲の高いあじさいのスタンスには頭の下がる思いです。塩ラーメンが有名ですが、個人的には肉糸麺(ルースー麺)がお勧めです。
(850円)