08年6月にオープン。味は醤油のみ。無化調、自家製麺、ダブルスープとフリーク心を泣かせる、謳い文句。それに恥じない一杯。特唸りでした。
住 札幌市東区北21条東16-2-29   営 11:00 〜 15:00 17:00 〜 20:00 木休 

  ●個人的に今までの一杯の中で、3本指に(マジで!)●
函館で育ち、札幌でラーメンに目覚めた私にとってついにここまで来たか!って感じです。17年前に中島公園駅近くに住んでおりました。近所にあった、大連(現 南区)で狼の皮を被った羊のような、優しい味噌に唸りました。16年前に函館へ帰り、函館最古のラーメン店 エビス軒でホンモノの技を体感しました。12年前、転勤先の弘前市で 天龍 という九州ラーメン店のセロリラーメンに無国籍ながら旨い一杯をいただき、ラーメンの奥深さ、可能性を知りました。11年前に荻窪の春木屋で歴史の重みを知りました。5年前にオープンした 函館の まんまるてい の支那そばやを彷彿させる一杯に函館のラーメンに救世主が現れたと感じました。そして、今回、紹介する 詫助 。ダブルスープ、無化調、自家製麺 その意味が分かった気がします。旨みが舌先ではなく、体で感じられます。モモ肉チャーシュー、メンマ、中太ストレート麺とどれも代表級。多分、店主の方は、ラーメン以外の料理、カレー、シチュー、コーヒーとどれも旨いと思います。絶対音感という言葉がありますが、侘助の店主は、絶対味感という能力が備わっているのでしょう。侘助、eiji,三角山五衛門、道南では、大勝軒、まんまるてい、喜楽、北斗市の超人、七飯の大勝軒、長万部のこだわり 今、挙げたお店は、しらすサンに食べて欲しいです。

侘助では、つけ麺も提供しております。隣のリーマンが食べておりましたが、旨そうでした。