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日本文学・小説
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JL0001 われら戦友たち 700円

昭和49年4刷・柴田翔・文藝春秋・341P・程度B・定価750円

午後零時、学生の一群が首相官邸前のバリケードを破って、玄関前の広場に突入、棍棒を振り上げる。警官隊との間で乱闘となった。




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【電子書籍】 小説家けんか列伝 324円

平成21年3月16日発行・青井渚・でじたる書房・221P

当店、オーシャン堂店主・青井渚の電子書籍です。
ご希望の方は、左の画像をクリックして、デジタル書房よりお求めください。



JL0002 立ち盡す明日 600円

1972年16刷・柴田翔・新潮社・189P・程度A・定価430円

若い知識人共通の巨大な虚無感と立ち盡すような愛の挫折感を描く。一流銀行のエリートの階梯を歩むはずであった主人公孝策とその妻総子の家庭をおとづれた愛の瓦解。


JL0003 贈る言葉 600円

1972年24刷・柴田翔・新潮社・218P・程度A・定価380円

この作品は1971年に出版されたものですが、今を生きている人の心に、深々と訴える作品。テーマは「青春から荒廃へ」。青春を支えている観念が現実の壁にぶつかり、もがき苦しむ「贈る言葉」。この本ではそう簡単には進むことが出来ない高く、高く待ち構えている「現実の壁」を描く。



JL0004 鳥の影 700円

昭和46年2刷・柴田翔・筑摩書房・252P・帯・程度B・カバーに破れあり・定価550円

筑摩の特選図書に入っている。「鳥の影」「彼方の声」「食堂の話」「鏡の中」の四作品が収録されている。
「鳥の影」は1970年に「人間として」第1号に初めて発表された。



JL0005 されどわれらが日々 500円

1971年80刷・柴田翔・文藝春秋・258P・程度A・定価420円

何一つ確かなもののない時代そういう時期に生きる者の青春─生きることの虚しさの感覚を軸にして一つの時代を共にした何人かの男女の大学生の生の悲しみを造型した不朽の青春文学。


JL0006 沈黙 500円

昭和47年36刷・遠藤周作・新潮社・257P・程度A・ハコ・定価630円

キリシタン迫害史を背景とする緊迫のドラマの中に、神の存在を問い、信仰の根源を衝いて、西洋と日本の思想的対立を鋭くえぐり出す長編小説。谷崎潤一郎賞、ピエトロザク賞受賞。


JL0007 誰かが触った 600円

昭和47年3刷・宮原昭夫・河出書房新社・238P・程度A・定価650円

偏見に晒され、社会から隔離された療養所に思春期を迎える少年少女らの愛と喜びを、深い共感と心痛むユーモアで描く感動の話題作。



JL0008 さよなら怪傑黒頭巾 500円

昭和47年23刷・庄司薫・中央公論社・190P・程度A・定価360円

みんなを幸福にするために、強くやさしく勇気ある男になるために、薫クンはいま何をなすべきか。話題の快作。芥川賞受賞作の「赤頭巾ちゃん気をつけて」に続く薫クンシリーズ第二弾。


JL0009 おたふく物語 500円

昭和47年10刷・山本周五郎・新潮社・361P・程度B・定価500円

純朴で誠実で情け深い、いつの世にも変わらぬ女性を、こよなく愛した著者は、その像をおしず(おたふく物語)に映す。表題作のほか、「寒橋」「いさましい話」「菊千代抄」「嘘ァつかねえ」「はたし状」「雨あがる」が収録されている。



JL0010 ナポレオン狂 400円

昭和54年4刷・阿刀田高・講談社・275P・程度A・定価880円

自らナポレオンの生まれ変りと信じ切っている男、はたまたナポレオンの遺品を完璧にそろえたいコレクター。その両者を引き合わせた結果とは?ダール、スレッサーに匹敵する短篇小説の名手が、卓抜の切れ味を発揮した直木賞受賞の傑作集。表題作や第32回日本推理作家協会賞受賞の「来訪者」など13編の短編を収録。


JL0011 ぼくらの時代 400円

昭和53年初版・栗本薫・講談社・291P・程度A・定価780円

「栗本薫は二十二歳、みずがめ座。某マンモス私大の三年生で、ロック・バンド『ポーの一族』のキーボードとボーカル担当――。バイト先のKTV局内で発生した女子高生連続殺人事件に巻き込まれ、バンド仲間の信とヤスヒコとで解決しようとするけれど……」。時代を先取り、当時の若者たちの感覚や思考を背景にして、凝った構成と若々しい文体のよって推理小説に新風をもたらした、話題作。一九七八年・第二十四回江戸川乱歩賞受賞作品。
 著者は1953年東京生まれ。作家。早稲田大学文学部卒業。1978年25歳で『ぼくらの時代』により江戸川乱歩賞を受賞。その前年の1977年に中島梓名義で書いた評論『文学の輪郭』により群像新人賞を受賞。1981年に『絃の聖域』で吉川英治文学新人賞を受賞。その他にミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍中


JL0012 僕って何 400円

昭和52年3刷・三田誠広・河出書房新社・176P・程度A・定価780円

母親に連れられて、田舎から東京の大学にやってきた僕。この広い、知っている人もいない東京で、僕はどうやって生きていくんだろう―。大学ではいつの間にかセクトの争いや内ゲバに巻きこまれたり、年上の女性と同棲したりしている。僕って一体なんなのだろう―。あふれるユーモアと鋭い諷刺で現代を描いた青春文学の傑作。芥川賞受賞作。


JL0013 いま日は海に 400円

昭和50年3刷・曽野綾子・講談社・382P・程度A・定価880円

欺き利用するだけの男のために、その困窮した生活を援助し、空を飛びたいという捨てきれぬ夢を叶えさせようとする加陽子。長い長い歳月の後に、やっと男が自分を振り返ろうとしたとき悲劇が起こる。報われることを望まず、ただひたむきに愛し尽すことに心身を捧げる純粋な愛の勁さと美しさを描いた名作。


JL0014 翳りゆく夏300円

2003年初版・赤井三尋・講談社・338P・程度A・定価1600円

「誘拐犯の娘が大新聞社の記者に内定!」とスクープされた20年前の事件の再調査を託された窓際記者が執念であばく、封印された真実。第49回江戸川乱歩賞受賞作。


JL0015 奇術師の家 400円

1990年初版・魚住陽子・朝日新聞社・203P・程度A・定価1100円

人生にひそむ妖しく美しいものに迫った期待の新人、初作品集。第1回朝日新人文学賞受賞。
pixel 「奇術師の家」「静かな家」「遠い庭」「秋の棺」の四篇を収録。



JL0016 化生の海 200円

2003年初版・内田康夫・新潮社・428P・程度A・定価1700円

多くの謎を残したまま逝ってしまった男・三井所剛史。そこには家族の誰もが知らなかった驚くべき過去が秘められていた―。剛史の娘・園子の切実な思いに動かされた浅見光彦が冴え渡る推理を展開。松前、加賀、津屋崎を舞台に、日本海の荒波のごとく時に厳しく、そして力強く驚愕の事実を解き明かして行く。


JL0017 花筐はなかたみ 500円

昭和44年初版・檀一雄・冬樹社・267P・程度B・ハコ、カバー・定価650円

此家の性格、退屈な危惧、美しき魂の告白、衰運、帰心、花筐序、花筐、夕張胡亭塾景観の八篇を収録。


JL0018 遠藤周作怪奇小説集 300円

昭和48年13刷・遠藤周作・講談社・350P・程度C・定価540円

深夜、胸をしめつけられるような息苦しさに襲われたルーアンのホテル、真夜中の階段を上がっていく何者かの足音を耳にしたリヨンの学生寮、うなだれている人影を夜具の足許に目撃した熱海の旅館――「三つの幽霊」ほか、身の毛もよだつ恐怖譚14編を収録。


JL0019 八丁堀の湯屋 300円

1991年初版・平岩弓枝・文藝春秋・246P・程度A・定価1000円

朝から晩まで稽古事に追われる大店・和泉屋の娘は、湯屋での長居が息抜きだった。土用の桃の湯でにぎわう大黒湯で、同心が刺殺される。八丁堀七不思議の一つ、"女湯の刀掛"が生んだ悲劇を書く表題作ほか、「ひゆたらり」「びいどろ正月」など七篇を収録。大川端の旅宿『かわせみ』を舞台に繰りひろげられる江戸人情生活模様。


JL0020 北の林 400円

昭和47年10刷・原田康子・新潮社・258P・程度A・定価400円

「北の林」と「星から来た」の2作品収録。



JL0021 骨肉の森 400円

昭和53年初版・笹沢左保・文藝春秋・342P・程度C・定価980円

映画化されたりテレビドラマにもなっています。



JL0022 にっぽん三銃士(上巻) (上下2冊セットで)600円

1973年19刷・五木寛之・新潮社・282P・程度B・定価550円

当時の世間を風刺した傑作。 考えがハチャメチャで、やってることはとんでもないユニークな3人組が、西へ東へ、旅する傑作反乱記。どこかほのぼのとした雰囲気の文体が味がある。
にっぽん三銃士(下巻)

1971年5刷・五木寛之・新潮社・257P・程度B・定価500円

当時の世間を風刺した傑作。 考えがハチャメチャで、やってることはとんでもないユニークな3人組が、西へ東へ、旅する傑作反乱記。どこかほのぼのとした雰囲気の文体が味がある。


JL0023 小説の経験 300円

1994年3刷・大江健三郎・朝日新聞社・298P・程度A・定価1600円

94年度ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎の、NHK人間大学での「文学再入門」と朝日新聞紙上での「文芸時評」をまとめたもの。両方とも人生のしめくくりとしての文学とは、小説とは、という疑問に答える形で書かれたもの


JL0024 田宮虎彦集 400円 SOLD

昭和47年初版・田宮虎彦・新潮社・312P・程度A・定価550円

花、霧の中、落城、異母兄弟、足摺岬、絵本、菊坂、幼女の声、朝鮮ダリア、童話、比叡おろし、の11作品が収録されている。


JL0025 谷崎潤一郎全集(第一巻)愛読愛蔵版 1000円 SOLD

昭和56年初版・谷崎潤一郎・中央公論社・609P・程度A・ハコ・カバーきれい・定価3000円

誕生、象、The Affair of Two Watches、刺青、麒麟、西信、彷徨、少年、幇間、など16篇を収録。


JL0026 白と黒の革命 400円

1980年2刷・松本清張・文藝春秋・397P・程度B・定価1100円

在来のイラン商人が洩らした言葉をヒントに、イラン革命の真相を追ってテヘランに乗りこんだ男に危機!ハ゛ーレヒ゛の白い革命とホメイニの黒い革命。激動のイランを描くノンフィクション。



JL0027 省略の文学 300円

昭和51年初版・外山滋比古・中央公論社・233P・程度B・定価950円

「興味にひかれて、いつとはなしに俳句の入り口まで来たにすぎない人間の俳句論である。」「本書はほかに、詩と言葉の問題を考えた試論を収め、さらに、現代における人間と言語の関係を扱った諸稿をも加えた。」著者あとがきより。





JL0028 華麗なる一族・上巻 (上・中・下3冊セット)1000円

昭和49年20刷・山崎豊子・新潮社・311P・程度B・定価600円

金融界の聖域、銀行の赤裸々な人間像を描いた。大が小を食う銀行合併を軸に、大蔵省銀行局との癒着、政界財界を舞台に、大きな流れに流されていく善意の人々の終着駅は。
まさに銀行の「白い巨塔」。
華麗なる一族・中巻 

昭和49年19刷・山崎豊子・新潮社・302P・程度B・定価600円

金融界の聖域、銀行の赤裸々な人間像を描いた。大が小を食う銀行合併を軸に、大蔵省銀行局との癒着、政界財界を舞台に、大きな流れに流されていく善意の人々の終着駅は。
まさに銀行の「白い巨塔」。
華麗なる一族・下巻 

昭和49年19刷・山崎豊子・新潮社・253P・程度B・定価600円

金融界の聖域、銀行の赤裸々な人間像を描いた。大が小を食う銀行合併を軸に、大蔵省銀行局との癒着、政界財界を舞台に、大きな流れに流されていく善意の人々の終着駅は。
まさに銀行の「白い巨塔」。


JL0029 もしも私が、そこにいるならば 300円

2004年10刷・片山恭一・小学館・236P・程度A・定価1300円

一瞬のような一生。一生のような一瞬…。2001年刊「世界の中心で、愛をさけぶ」につながる3つの愛の物語。『パラダイスへの道』『文学界』掲載に加筆・訂正を加え単行本化。


JL0030 続 明暗 400円 SOLD

平成2年初版・水村美苗・筑摩書房・373P・程度A・定価2060円

漱石没後七十余年。その死によって中絶した遺作『明暗』を、漱石の諸作品からの引用をちりばめながら、漱石そっくりの文体、言い廻し、用語を駆使して完結させる。そんな無謀な試みを現代の女性が天衣無縫に実行してしまった。平成のまどろみを揺り動かすこれは事件だ。


JL0031 少年アリス 300円

1991年20刷・長野まゆみ・川出書房新社・156P・程度A・定価1010円

夜の学校に現れた迷いの園、中庭の噴水で季節がすれ違う時、秋の使者が運んできた。群青天鵞絨色のメルヘン。第25回文芸賞受賞作。


JL0032 犬神家の一族 100円 SOLD

昭和51年30刷・横溝正史・角川文庫・文庫・416P・程度A・定価380円

信州財界一の巨頭、犬神財閥の創始者犬神佐兵衛は、血で血を洗う葛藤を予期したかのような条件を課した遺言状を残して他界した。血の系譜をめぐるスリルとサスペンスにみちた長編推理。


JL0033 挽歌 100円

昭和45年21刷・原田康子・角川書店・文庫・353P・程度B・定価160円

本書は同人誌に掲載された小説だが、昭和31年に単行本化された途端に70万部の大ベストセラーになった。



JL0034 破戒 100円

昭和43年53刷・島崎藤村・新潮社・文庫・348P・程度C書き込み・定価140円

被差別部落の人たちの想像以上の苦しみ。



JL0035 蟹工船・党生活者 100円 SOLD

昭和53年54刷・小林多喜二・新潮社・文庫・217P・程度A・定価180円

蟹工船の内部で国策の名により全ての人権を剥奪された未組織労働者のストライキを扱って帝国主義時代の日本の一断面をえぐる。また、軍需工場の計画的な争議を著者の体験を通して描いた。29歳の若さで虐殺された著者の代表作2編。


JL0036 こころ 100円 SOLD

昭和49年43刷・夏目漱石・旺文社・文庫・337P・程度A・定価220円

「先生と私」「両親と私」「先生と遺書」の3部からなる。「文鳥」も掲載。


JL0037 坊ちゃん 100円  SOLD

昭和49年66刷・夏目漱石・新潮社・文庫・144P・程度A・定価100円

松山中学在任当時の体験を背景とした初期の代表作。



JL0038 走れメロス 100円

昭和48年11刷・太宰治・新潮社・文庫・245P・程度A・定価140円

友情と信頼の美しさをうたいあげた表題作のほか、「ダス・ゲマイネ」「富岳百景」「女生徒」「東京八景」など名作9編を収録。


JL0039 斜陽 100円

昭和48年51刷・太宰治・新潮社・文庫・172P・程度A・定価100円

没落貴族の家庭を背景に、滅びゆく高貴な美を描く。昭和22年に発表され「斜陽族」という言葉を生んだ太宰の代表作。



JL0040 ヴィヨンの妻 100円 SOLD

昭和47年36刷・太宰治・新潮社・文庫・179P・程度A・定価100円

表題作のほか、「親友交歓」「トカトントン」「父」「桜桃」など名作8編を収録。

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