TOEIC LPIのページ

英語能力試験として有名なTOEICですが,あまり知られていないLPIテストというものがあります.

TOEICの勉強法については多くの書物やWebサイトがありますし,
私自身受験前に問題集を解くくらいで,TOEICのみを目的とした勉強は
あまりしていないため,ほとんどお役に立つような情報がありません.

そこで,比較的情報が少ないLPIテスト受験記を書いてみようかと思います.
これからLPIテストを受けてみようかという方の情報としてお役に立てば幸いです.

なおLPIについての基本的な情報は,TOEIC運営委員会発行の
"TOEIC Newsletter, No.58, May, 1997"
を参考にさせていただきました.
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LPI(Language Proficiency Interview)とは?

スピーキング能力試験です.2次試験ではなく,単に話す能力を評価するテストです.

TOEICで一定の点数以上とると,この試験の受験申込み書が同封されてきます.
しかし受験料が少々高く(\13,000),しかも受験会場は東京と大阪のみと限られていることから, 受験人数は少ないようです.
(2003.11記)

2005年4月1日より,TOEIC受験経験の有無やスコアに関わらず
誰でも受験できるようになったようです(ただし目安はTOEIC730点以上の英語力の人とのこと).
(2005.5記)


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受験の動機

英語を話す能力を評価してもらう機会はなかなかありません.

自分がスピーキングが出来ないことはわかっていますが,どれくらい出来ないのか,
どこを改善すればよいのかの参考になればと思い,受験することにしました.

認定証に個人の評価が書いてあり,それとは別紙で改善点を指摘したシートをもらえますので,
私にとってはとても参考になると思います.
(2003.11記)

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LPIのレベル

11段階(0,0+,1,1+,…5)で評価され,数字が大きいほど良い評価です.
しかしながら,今まで0,0+,5の評価は該当者がいないそうですので,実質は8段階評価です.

ちなみにレベル5は「高等教育を受けたネイティブスピーカーと同レベル」だそうで,
ノンネイティブでレベル3以上をとる人はあまりいないそうです.

ノンネイティブでレベル2もあれば十分といわれていることからも, かなり評価基準の厳しい試験である事がわかります.
(2003.11記)

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LPIの評価

面接は試験官と1対1で行われ,面接内容はテープに録音されます.
面接官が第1Raterとして評価を行い,さらに第2Raterが録音されたテープを聴いて評定します.
2人の評価が一致しなかったらさらに別の人が評価するそうです.

約40日後に「LPI認定証」と「追加コメントとアドバイス」をもらえます.
「LPI認定証」にもある程度のコメントがされていますが,さらに細かいアドバイスが
「追加コメントとアドバイス」に書かれています.
(2003.11記)

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受験当日は?

私は東京会場で受験していますので,赤坂見附にあるTOEIC運営委員会が入っているビルに行って受験します.

受付に行くと控え室に通され,そこで時間まで待つ事になります.

会議室のような部屋には8名程度座れそうな机があり,問題集のサンプルや申込み 用紙などがおいてあります.
自分の到着した時間と受験日によると思いますが,私の場合到着時に部屋に いたのは1〜3名くらいでした.

時間になると,係の人がインタビューを行う部屋まで連れて行って下さいます. 部屋に入ったら,面接開始です.

面接は試験官と1対1で行います.
自然の会話に近いような形式で行うようになっているようです.
私が今まで面接を受けた部屋のイメージは,「部長さんの個室」といった感じでした.
(もっと違う部屋もあるかも知れません)
面接の際座る椅子は,私の場合,結構いい椅子でした.ゆったりすわれます.

面接時間は約30分で,全て英語で行われます.
(2003.11記)

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LPI受験記

1回目:2000年3月

かなり以前の事なのでもうあまり憶えていないのですが・・・

係の人に案内されて部屋へ行くと,40代くらいに見える外国人(多分アメリカの方?)男性が
テーブルの向こうに座っていました. 私はテーブルのこちらの席に座り,テーブルを挟んで面接をすることになります.

「今日はどこから来ましたか」
「あなたの典型的な1日について話してください」
「あなたの通った大学について説明してください」
「趣味は何ですか」
「最近どこに旅行に行きましたか」
「その旅行で最も印象に残ったことを言ってください」

といった内容を聞かれました.

最後に,ロールプレイングです.
ロールプレイの際には名刺大のカードに英語と日本語で課題内容が書いてあるものを渡されます.
カードは複数準備されていて,どの課題にするかは試験官が受験者のレベルを見て決めるようです.
このときの課題は
「銀行で100ドルを両替する」
というようなロールプレイングだったように記憶しています.

だいたいこのような内容で終了でした.終わったときは汗だくでした.

この時の試験官の印象は「ちょっとコワイ感じ」でした.
こちらが間違ってもフォローはなく,黙って聞いているという感じです.
ただ,試験官の態度としては普通だと思います.
また私にとっては話すスピードがかなり速かったです.おそらく,あれが普通のスピードなのだろうと思いました.

ちなみに結果は「1」でした…「0」「0+」は今までいませんので,実質最低レベルです…


「追加のコメントとアドバイス」のシートには,
時制,前置詞,複数形に問題がある
聞いて理解する力がない
などの中学生並みの情けないご指摘が・・・

でも最後に「ネイティブスピーカーともっと話をすれば,改善されていくでしょう」と フォローされていました.ありがとう,試験官.

ちなみに,原文はこちら.

Evaluators' analysis and critique
(認定証にあるコメント.前向きのコメントのみ書いてあるという感じです)

Ms.Oda demonstrates a sincere desire to communicate in English.
She demonstrates fair control of many basic grammatical structures,
and her vocabulary range is fair at the basic level. Her pronunciation
is fair at this level, and she is able to participate in a limited
manner in a conversation on familiar topics. Her vocabulary is adequate
for some basic social dialogue, and her listening comprehension is fair.
She has the potential to become a very fluent speaker in the future.


Memorandum from LPI Director Additional Comments
(別紙のコメント.こちらは本当の評価?という感じです)

Her main weaknesses are in the areas of grammatical usage and listening
comprehension. Her usage of tenses, prepositions and plurals needs to be
more accurate at this level. Mistakes such as "It is very shining" and
her overuse of "I am very surprised" during a past tense story indicate
her problems with both usage and word selection. Tasks must be repeated or
rephrased often before comprehension is possible. She needs to become more
adept at the mechanics of the language through continued diligence in a
classroom setting. The afore mentioned problematic areas along with her
confidence and word selection will improve naturally with more exposure to
native speakers. This would benefit her greatly in achieving her goals in
the spoken language.


この時得た教訓は,「過去のことは過去形で話そう」です.
(2003.11記)

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2回目:2003年9月

久しぶりに受験をしてみました.

部屋に行くと,前回よりはフレンドリーな印象の外国人男性が座っていました(後にアメリカ人であることが判明).

1回だけ受験経験があると言ったら,
「では内容はだいたいわかってますね.最初はあなた自身のこと,仕事,趣味,旅行などについて話してもらい,
その後ロールプレイングです.では,自分のことについて話してください.どうぞ.」

・・・え,勝手にしゃべるんですか???一つ一つ質問してくれないんですか?
経験があるなんていったことを大変悔やみました.でも時々合いの手を入れてくれました.
話した内容はあまり良く憶えていないのですが,以下のような感じだったと思います.
()内は試験官の言葉です.

  • 私は大学院生です.
    (何を研究していますか)
  • ストレスと生理心理的反応を研究しています.
  • 趣味はVideoGameです.テレビにつなげて行うプレイステーションと呼ばれるゲーム機を 使っています.
    (VideoGameは女性の趣味としては珍しいですね.女性向けのゲームがあるのですか)
  • いえ,多くのゲームは男性向けです.女性向けのものがあれば良いと思います.
  • 家族は両親と兄,姉です.
    (一緒に住んでますか?)
  • いえ,別々です.両親は千葉に住んでいます.
    (あなたは千葉で育ったのですか)
  • いえ,東京です.5年間だけ,京都の近くの滋賀県に住みました.
    (旅行はどうですか)
  • 夏休みに,大学院の友達と河口湖に行きました. ← 注)本当はゼミ合宿

    このような感じで自己紹介が終わると,「夏休みは何をしましたか」と聞かれたので,「河口湖に行っただけです」というと,
    「ではその旅行について話してください」と言われました.

    これは前回の経験から予測していましたので,あらかじめ何を話すか考えていました.
    そのようなわけで,自分ではまあ話せたと思うのですが,次の質問で固まりました.

    「では,最近興味のあるニュースについて話してください」

    ニュース・・・しまった・・・そうくるとは予想せず.何も考え付きません.
    「北朝鮮に誘拐された(kidnappedとか言ってしまった)人たちが心配です」
    と言っては見たものの,
    「それは,古いニュースですね.最近のニュースについて話してください」
    瞬時に却下・・・

    「北京で六カ国が集まって会議をしましたね」
    と助け舟を出していただいたのですが,結果がどうなったかよく知らず
    「会議があったのは知っていますが,内容はよく知りません」
    などと恥ずかしいことを言う羽目に.

    とうとう思いついたのが
    「阪神タイガースの優勝に興味があります」
    という,なんだかちっとも高尚でない話題・・・

    「ではそれについて,新聞等にどんなことが載っているか話してください」
    というご指示.
    新聞にどんなことが載っているかといわれても...仕方が無いので,テレビのニュースなどで聞いた情報をおりまぜ,
  • 阪神はあと6つか7つ勝てば優勝なので,優勝は確実である.← この日はマジック6か7でした.
  • ホームスタジアムでプレーできなかった間は負けたが,戻ってからは勝ち始めた.
  • パリーグではダイエーが優勝する可能性が高い.
  • 両者がチャンピオンシップを戦うだろう.
    というようなことを,シドロモドロに言いました(トホホ).

    その後教官に質問をするという課題がありました.
    (多分前回もあったのだと思いますが,憶えていません)
    ここでこの人がアメリカ人で,日本に15年住んでおり,普段は大学で教えていて,
    大学時代は英文学を専攻していたということがわかりました.
    今思えばどこに住んでいるのかとか,基本的な質問をすればよかったです. 話があちこち飛びすぎました.

    最後のロールプレイは,
    「あなたは胃が痛くなりました.薬局で薬剤師から薬を買ってください」というもの.
    どのように痛みますか
    と聞かれた私は”キリキリ痛む”と言いたかったのですがわからず,
    「Well...like something sticks into my stomach...」
    などという怪しい表現に.
    「sharp pain?」と聞き返されたので,そういうことにしておきました.

    さらに「あなた,ulcerがあるのですか」と聞かれ,
    「???...What do you mean by ulcer?」
    面接官の方は説明してくれたのですが,ここの説明がさっぱり分からず.
    でも何となく「潰瘍」ではないかと推察し,
    「いえ,ulcerはありません」と切り抜けました.

    結局,食後用の胃を保護する薬と,4時間毎に飲む痛み止めの薬を購入してロールプレイは終わり.
    最後に「この後の予定は?」と聞かれてテストは終了しました.

    全体的な印象として,試験官が前回よりフレンドリーに感じました.
    単に2回目なので慣れたのかもしれません.自分としても前回よりリラックスして臨めたと思います.
    試験官の話すスピードは,やはり私には速すぎる印象でした.
    上記の受験記では分かったところだけを書いていますが,かなり聞き取れないところが ありました.
    まだまだです.

    また私が言ったことも「私はこういうことを言いたかった」ということを書いてありますので,
    英語で正しく言えたか(また,伝わっていたか)どうかは不明です.

    今回得た教訓は「話した経験の無いことは,急に話せるようにならない」です.
    英語のニュースもチェックして,日々,自分の言葉で話してみたりしないといけないのでしょう.
    反省した私は,さっそく帰り道に英字新聞「Asahi Weekly」を買いました.



    そして結果は,またしても「1」…………3年かけて1歩も進歩なしでした.
    再度「単数・複数と動詞が一致していない」という情けないご指摘が.
    そのほか,前回にはなかった「話し方」「発音」といった問題も指摘されていました.
    「listening comprehensionが悪い」という指摘が無くなった事と,
    「このレベルを超えるには…」といった前向きのアドバイスがあるのがせめてもの救いでしょうか.

    全体としての評価は(前回もそうでしたが),「英語でコミュニケーションしようという意欲はあるが,
    肝心の英語力がない」という感じです.

    ちなみに,原文はこちら.

    Evaluators' analysis and critique
    (認定証にあるコメント.前向きのコメントのみ書いてあるという感じです)

    She is willing speaker of English who demonstrates fair control over a
    number of basic grammatical structures at this level. She is able to express
    herself in simplistic communication and participate in a conversation on
    some familiar topics. She demonstrates an ability to engage her listener
    on some personal topics as well. Her pronunciation is clear enough to
    follow easily, and her intonation is fair at this level. Her questions are
    well formulated. She demonstrates a fair fluency and her delivery is
    reasonably paced at this level. Her vocabulary overall is good for this
    level. She is a positive communicator who has the potential to become an
    effective speaker of the language.

    Memorandum from LPI Director Additional Comments
    (別紙のコメント.こちらは本当の評価?という感じです)

    Her weakness lie mostly with usage, vocabulary and delivery. She displays
    some problems with singular/plural agreement and tenses. Mistakes such as
    "near to Mt. Fuji", "What is difficult points?", "What another subject do
    you teach?", "My brother live in", "six country", "I go to shopping", and
    "B/V" and "TH/D" pronunciation should be checked. Her vocabulary range
    should be more extensive to allow for more accurate speech as well as more
    narrative ability. Her delivery tends to be a little hesitate and stilted.
    She needs to work on the above areas for more accurate detailed communication
    at and beyond this level. More practice and conversational experience with
    native speakers, as well as more structured practice in a classroom setting,
    is highly recommended for her to achieve her goals in the spoken language.


    「1+」への道のりはまだまだ遠そうです.
    (2003.11記)

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    3回目:2004年9月

    またまた受験に行ってきました.

    今回は,前回よりさらにフレンドリーな印象のメガネをかけた男性でした(出身国はわかりませんでした).
    フレンドリーな印象をうけたのは,私の話すことに対して頷いてくれ,リアクションがよいような感じをうけたからだと思います.

    例によって自己紹介から始まりましたが,今回はずいぶん色々な話をさせられた気がしました.
    ざっと内容を挙げると,このような感じです(必ずしもこの順ではありません)

    1.自分が院生であること,研究の内容
    2.趣味(テレビゲーム)とその説明
    3.海外旅行に行ったことがあるか.その内容について詳しく
    4.最近気になるニュースについて
    5.普段の土曜日の生活パターンについて
    6.大学のキャンパスについて詳しく説明
    7.ストレスと健康の関連について
    8.ロールプレイ(これが最後.途中でインタビュアーの録音テープが終わりました.評価はどうするのだろう)
    (オックスフォードで観光旅行中カメラが故障し,修理を頼むという課題)

    1から3については,過去2回の経験から,聞かれることはわかっていましたので,ある程度リハーサルをして行きました.
    特に「3」の海外旅行については,ここぞとばかりに行ったばかりの中国(国際心理学会議で行きました)の,
    万里の長城について話しました. 前回大失敗した「4」の最近のニュースについても,2日ほど前から英語のニュースサイトやCNNなどで予習し,
    試験日の前日に展開のあった,ロシアの学校占拠事件について話しました.

    今回の落とし穴は,「6.大学のキャンパス」でした(他にもたくさんありますが,一番悲惨だったのがこれ).
    実は東工大のキャンパスをあまり知らないというところに,そもそもの問題があります.
    「大学は大岡山にありますが,もう一つのキャンパスは東京の西のほうの,すずかけ台というところにあって・・・」と説明していたら
    「それはいいですから,あなたのキャンパスについて説明してください」と軌道修正.

    まず広さを説明しようとし,「門からキャンパスの端まで歩くのに10〜15分かかります」といったつもりが,
    「10 to 15 hours」といってしまい,「10 to 15 hours!?」と確認されてしまいました.

    さらに何を思ったか,「本館は古くて,第2次世界大戦前から建っているのですが,とても壊れにくいんです.
    爆撃でもこわれないらしいです」などと,言わなくてもよいことを思いついてしまったのですが・・・
    ”壊れにくい”ってどういうんだろう?
    この時点で玉砕です.わけのわからない単語を並べて,つっかえつっかえ説明しましたが・・・多分通じてない.
    「爆撃でもこわれない」という説明にはたどり着けませんでした・・・
    今思えば,図書館があるとか食堂はいくつあるとか,色々と説明すべきことがあったような気がするのですが・・・後の祭りでした.

    全体的に「たくさん話そう」と思うあまり,余計なことを話しすぎたり,違う方向に話が進んでしまったりしたようです.
    インタビュアーの意図を取り違えていたこともあったようで,「それはそれとして,○○についてもっと詳しく話してください」
    と何回も言われてしまいました.
    話が中途半端に終わってしまったことも・・・
    話を適度な長さでまとめるのは,難しいものだなあと感じました.

    しかし付け焼刃とはいえ,英語のニュースを注意して見たり聞いたりすることは,それなりに勉強になるなと感じました.
    試験前だけではなく普段からやらなければ意味はないのでしょうが,「試験」ということが動機付けの一つになるなら
    それもよいような気がしました.

    今回得た教訓は,「自分の語彙では明らかに話せないことを,話そうとしてはいけない」ということです.



    そして評価は・・・
    驚きの「2」でした!

    「1+」になればラッキーと思っていたのに,驚きです.
    最近のニュースを予習していったのが効いたのでしょうか.
    (一夜漬けが効いただけなので,実力とは程遠いかも.トホホ)

    ちなみに,原文はこちら.

    Evaluators' analysis and critique
    (認定証にあるコメント.前向きのコメントのみ書いてあるという感じです)

    Ms. Oda possesses a good rate of expression. She is a confident speaker.
    She can talk about personal experiences or plans in sufficient detail
    with the correct use of the past, present, and future tenses.
    She can handle extensive but casual conversations about current events
    and is able to give accurate and detailed information about familiar subjects.
    Furthermore, she can handle non-routine and unexpected changes in arrangements
    or complications in familiar procedures.

    Memorandum from LPI Director Additional Comments
    (別紙のコメント.こちらは本当の評価?という感じです)

    When she is confronted with more complex topics, she has difficulty in organizing
    and sustaining speech. Ms. Oda needs to develop more sophistication and accuracy
    to tackle topics outside of a normal "conversation" range such as hypothetical,
    abstract or topics that require her to speak more fully, fluently and precisely.
    Grammatically, she has difficulty with omitting prepositions ("They wanted to remain
    the building"). Continual speaking practice with native speakers would enable her
    to further develop her communicative ability. She should study in a structured learning
    environment that stresses advanced listening and speaking skills with a native speaker.
    General comprehension and vocabulary can be further enhanced through a daily reading
    program of newspapers, magazines and contemporary novels.

    とりあえず,やっと時制を注意されなくなりました.

    しかし本館の説明をしようとしたところはやはり大失敗したらしいことが判明.
    ("They wanted to remain the building"というのは,「彼らはその建物を残したかった」
    と言いたかったところなのですが,これでは「建物に残りたかった」ではないですか・・・)

    判定に伴った実力を身につけるべく,今後も精進したいと思います.
    (2004.10記)

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