趣味などにまつわる失敗談

当方は、プロフィールで紹介しているように、アマチュア無線、釣り(渓流、鮎)、自然探索(山菜、きのこ狩り)、音楽、映画等々を趣味としています。

秋田弁で「クサレタマグラ」(色々の説がありますが、広義の解釈として、あまりいろいろと首を突っ込むことの意味。)みたいなものです。その間、浅学のせいか、 大なり小なり色々な失敗談があり、それらを、四輪駆動車で林道を一人走っている時など、ふと思い出しては、ふきだして一人笑いをしてしまうことが良くあります。
恥を忍んで、なるべく「上品」に書き込んでまいりますので、少しでも笑みを浮かべていただければ幸いです。「笑いは健康のもと」もっともっと腹の底から笑いたいものです。


渓流釣りなど

渓流釣りをしていると、いろいろな場面に遭遇します。

カモシカやマムシに出合ったり、沢を下るよりは斜面を登って林道にたどるのが近いとよじ登っていくと、思いがけない「ヤマカガシ(ヤマガガジ)」(蛇の一種で、腹がやや赤い。 昔から毒蛇でないといわれていたが、マムシのような攻撃性はないものの万一噛みつかれると、死に至る毒性があり、その血清ができたのもごく最近 のことである。)の歓迎を受けたり。
大きな岩を遠くから見て、熊と勘違いしてビクビクしたり、その他危険な場合も数多くあります。
ある程度の釣果を得るとまた楽しく、いろいろな野草の花や思いがけないキノコに出会ったりと、釣れなかった時は山菜やキノコをビクに入れて我が家の お土産にします。イワナよりこれらの「お土産」が喜ばれます。


「清き」渓流の流れ

渓流釣りは、朝早く出かけ入渓します。それは、イワナなどは日中より警戒心が少ないことと、我先に釣りたいからです。

おにぎりやチョコレートなどの非常食を携帯して、渓に入るわけですが、お腹の中が空っぽなのでまず最初に澄んだ水を手ですくって良く飲んだものです。 特に、源流部に近いと良く澄んでいてきれいな流れです。
ただし、雨が降りだすと急激に茶色になり思いがけない大イワナが釣れますが、早めに切り上げないと水かさが増し雷も伴いとても危険な状況になります。 ちなみに、V字谷で雨のあと流木などの形跡をみるとかなり水位が高かったことがわかりびっくりします。 ある時など、腕時計・眼鏡をはずしてパニック状態の恐怖感でRV車にもどり、その後、雷がおさまってから探し回ったこともありました。

ところで、ある釣り情報誌からこんな笑い話のような話を聞いたことがあります。事実かどうかわかりませんが。ある釣り人が、ある河川で釣り進んでいくと、のどが渇いたので手ですくってその川の 水を飲んだそうです。
それから、しばらく釣り進んでいくと、川岸で近くの集落のおばあさんがなにやらやっているので、近づいていくとその全容がわかった。
それは、「オワ」を洗っていたそうです。

「オワ」とは、秋田弁で携帯用の簡易便器のこと。ただし発音が、なになにがではなく、「ガァ」あるいは「グァ」となる。その当時、 昭和40年代のころまで、各農家を中心に「1〜2台」は所有していて必需品でした。桶屋さんが天然の秋田杉に竹の「タガ」をはめて作ったもので手で持ち運びができ 子供の頃、大抵の皆さんお世話になったはずです。天然の秋田杉はその木目が美しく、カンボク(官木)と呼ばれていました。

当方も、ごたぶんにもれず似たような経験が数々あります。
渓流釣りも、尺イワナを年に何本か釣れるようになって、ある小河川の上流に、春のお彼岸の頃解禁当日朝早く出かけました。ところがもうすでに何台かの車の先客有り。 そこで、上流部の釣行はあきらめ、中流部で釣り始めたが全くだめ。そうこうしているうち「生理現象」見渡すとまわりは真っ白な雪渓。 仕方なく意を決して決断実行しょうとしたその時、数10メートル先のちょうど目線上の農道を「○○○○に清き一票お願いします。」と選挙カー、な・なんと当日はある 町会議員の選挙告示日。あわてて、ベルトを上げて覆い隠しました……。

※上記引用の本は、あっちこっち引越しましたので、本の名前はわかりません。もし、ご存知のかたはお知らせください。引用を明らかにしますし、 場合によっては削除いたします。


「アブ」

8月のほんの一時期、渓流沿いでは黒アブが出没し「チクリ」とやられるので要注意です。旧盆すぎのある朝「やわらかいでん部」にその猛襲撃を受けたこと…。

渓流釣りとメガネ

メガネの必要な当方は、釣りの仕掛けの作業などなど本当にわずらわしく、眼の丈夫な方をうらやましく思います。

だいぶ前、富山に住んでいたころ、立山アルペンルート「立山駅」の裏に釣行したある日、やや赤く濁っての好条件、一箇所のポイントで良い型のイワナ6匹ゲット。 その当時愛飲していた「ハイライト」と並べてニコンの「ニュウFM2」で記念写真。老眼がかっていたからメガネが邪魔でそばに置いての記念写真。撮影を終わって ホットしたところ、なにやら足元が変な感触。 なんとメガネがグシャリ。なんとか折れないように直してやっとのことで耳に引っ掛け、帰りの運転にはどうにかなったものの、富山駅前の眼鏡店で現況に近く 修理してもらったが、間もなくオシャカになってしまった。


ある釣り大会の思い出

私が以前勤務していた会社では、レクリェーションに「釣り大会」がありました。

ある初秋、皆で「グズ釣り」を始めました。食欲が旺盛な魚なので、簡単な仕掛けで良く釣れ、その日は各人「大漁」でした。 釣り大会が終わったあとは例の「お葬式」。醤油味で煮付けた鍋からいい匂いがして、アルコールもおいしくいただけると いさんで箸をつけ、口にしたところ、グズの腹部からなんとなんとエサの「キジ(ミミズのこと)」が無消化のまま出て きたではないか、さすがの当方もアルコールだけに終始しました。

※「グズ」(発音がグとも言う。)とは秋田のある地方では「ハゼ」のこと。「焼き干し」にしますと良いだしがでたものです。また、「お葬式をあげる。」とは、釣った お魚を皆で喜んでいただくという意味です。


その他の失敗談など

「身だしなみ」

今日はある集まりがあるので出かけようとすると、家内が「あんたは、特に体臭がひどいから、いつもの消臭剤をつけて行って。」の「優しい」言葉。

いつもの容器を取り出し、急いで「ヌッタグッテ」出かけようとしたらなんと「その」容器は科学糊や消臭剤と一緒に並んでいた「マーカー糊」。
おまけに、靴の中にも消臭のスプレーをかけたら、自分の顔にかかってきた。噴出孔が上に向いたまま押してしまったのである。 おかげで、帰ってからお風呂に入るまで、両脇がヒリヒリ……。

(「ヌッタグル」とは、秋田弁で塗ることの意味だが、少し乱暴な言葉。)


「いいふりこぎ(ええふりこぎ)」

晩秋のある日、東京に仕事の研修で出かけた際の帰り、時間があったので新宿駅周辺を歩き回り、のどがかわいたので、とある喫茶店に入りました。

数十年も愛飲したタバコを休んでいるせいかむやみに口がさみしく、良くコーヒーをいただくようになりそれに、自らの「ごほうび」にアルコールも 良く「愛飲」するようになっていましたから、その、東京のコーヒーを注文しました。
いざ、いただこうとしたら、周りの皆さんは紙コップにフタをかぶせてストローで飲んでいるではないか。
ははあ、東京の人はコーヒーをストローで飲むのだなと、私も真似して、つまり「いいふりこぎこいで」 ストローで飲みはじめたのです。ところが、すぐに猛烈な違和感が喉におそいかかった。熱くて熱くて喉がやけどの状況…。
帰郷して家族に話したら、笑われた。「それは、コーヒーではなくジュース類なのよ」と。

(秋田弁で「いいふりこぎ(ええふりこぎ)」とは、自分の分相応以上のふるまいや言動・いい格好をするということで、どちらかというと 正面きって言われることではなく、かげで批判めいたことを言われることです。)


「身だしなみその2」

ある冬の朝、やっとのことで目をさまし、仕事先に着きました。
ところが、どうも「下半身」がモコモコして変なのです。 その、仕事先のトイレに入ってズボンを下ろしてみたところなんと、パジャマをはいたままその上にズボンをはいてきたではないか。


アマチュア無線

開局当時の「失敗談」など

アマチュア無線の試験に合格すると「無線従事者免許証」が郵政大臣から交付され、さらに無線局の免許を申請して「無線局免許状」 が交付されて始めて電波を出せるようになります。

開局すると、最初はワッチ(各局の交信を良く聞くこと。)から始めますが、当局は学校時代英語をないがしろにしたせいで英語は得意でありません。
あわせて、工学も縁が遠かったので、国家試験は「法規」は満点でも、「無線工学」や「モールス符号の受信」の試験はやっと受かったようなものです。 とにかく開局当初は、失敗の連続でした。
平成2年の開局当時、聞きやすいFMモードである28MHZ(メガヘルツ。波長の長さが10mですので「テンメーターFM」とも言う。)を聞いていました。
今と違って太陽活動が活発な時期、コンディションが良かったので、簡単なアンテナでも北海道から九州、あるいは東南アジアや韓国まで良く聞こえていました。
各局ともアマチュア無線のQ符号(Qで始まる世界各国共通の略符号)など「ふんだんに」使いながら、独特の話し方(ラグチュー)でやっていました。


「ファイナル」

「それではファイナルをお送りします。」とか「そちらからファイナルを送って下さい。」という話しぶり。 意味がわからず「恥を忍んで」どういう意味なのか九州の局に聞きました。するとその方は「送信機の終段管」のことです、とやんわりと教えて下さいました。 (終段管とは送信機の回路のこと、真空管の出力、あれれどっちでしたっけ、確か試験勉強のときはわかっていたつもりなのに。)
もちろん、「ファイナル」なんとかと言うテレビ番組もまだありませんでしたし、今思うと赤面するような出来事でした。


「オルソ」

これも各局良く使っていました。「あなたの信号は、オルソ5と9(5と9とは了解度と信号強度。)です」とか。意味がわからず当局には「オヨソ」と聞こえていたのです。
そこで当局も真似して「あなたの信号は、オヨソ5と9です。」と一度だけやったことがございました。
その後、意味がわかりましたので、二度と使うことはありませんでしたが、これも今思えばお恥ずかしいことです。 国内で無線電話の場合は、何も「オルソ」と言わず「同じく」と日本語で話せば良いと思うのだが。


「移動先」と「異動先」

アマチュア無線では、交信が成立すると「交信証」(QSLカードとも言う。)を発行します。

車などで移動して電波を出すこともできるので、無線機とアンテナを車に取り付け、渓流釣りや出張先での時間を見つけては、良く電波を出しました。
珍しい所からだと全国から、場合によっては海外からも呼ばれてうれしい悲鳴(パイルアップという)を上げることがあります。
ところで、移動先から電波を出した場合、QSLカードに移動先の郡市町村名を明記します。当初、「○○郡○○町異動」と記入した交信証を何枚か発行。 なんと、「移動」ではなく「人事異動」の「異動」と記入してしまったのです。 あるアマチュア無線誌の「笑い話欄」に女性の局が投稿。たぶん、当局のカードを見てふきだしたのだろうと思ったものです。


車のボンネット

珍しい所から電波を出すと、各周波数にQSY(周波数帯の変更)をお願いされます。
したがって、3.5MHZ〜28MHZまで運用するとなると、8〜9本のトップコイル(車などで良く見かけるアンテナの先端部分。)をそのつど交換しなければなりません。
これらのコイルを車のボンネットに並べて交換しながら交信していきます。一応終了して帰路についた途中、なんとそのコイルを ボンネットに置いたまま走行していたのです。ほとんど紛失、急いで引き返して見るが後続車に轢かれて無残な姿になっているではないか。 1本数千円もします。アーアまたやってしまった。またある時など愛用の渓流竿もオシャカに…。ある時は翌日の主賓として挨拶用の革靴を載せたまま 走行したことも……。


「酩酊運転」

アマチュア無線の運用に関しては、アルコールをいただいてから「飲酒運用」はだめだ、という規定はありません。
したがって、晩酌の後、電波の伝搬状態をみるとけっこう国内が聞こえそうだとか、あまり局数が出ていないとつい「誘惑」にかられて 「ハロー CQ CQ CQ こちらは……」と電波を出してしまいます。

やはり、アルコールが入っていると、電話の場合は言葉につまったりしますし、電信の場合は長点と短点がうまく送信できません。 「飲んだら出すな(電波を)」と反省しているのですが……。
今は便利なフリーソフトもあり、データをパソコンに入力して検索からQSLカードを印字するまで管理できるようになっています。
晩酌の後、パソコン立ち上げ。見ると備考欄がぬけているではないか。なにを血迷ったかFPDにとっていたバックアップデータを1枚上書きしたら 7,000のデータがそっくり2倍に、なんと、1万までなかったデータが2万局近くのデータになってしまい、それを全部削除して再度バックアップデ ータを取り込まなければならないはめに、削除作業が遅々として進まず。

コンディションが悪くかつ、携帯電話の普及とあいまってアマチュア無線人口が減少しているといわれていますが、 気軽にアマチュア無線を楽しめるような雰囲気で、「横文字」は得意でない当局は、なるべく普通の言葉で話すように心がけています。

なお、モールス符号による欧文での交信は、外国の局でも英・米国など主に公用語が英語の国以外の方々は必ずしも得意とは言えないはずです。
あるとき、米国の局と電信で交信、略符号を使わず英語のつづりをほとんどそのまま送信してくるではないか。当局は、いくらか筆記して部分的にはわかったものの、 しどろもどろしながら、ようやく交信終了。頭の中が「真っ白」。
外国の局と交信する場合、電話の場合であっても最低限度の英語を知っていれば交信が成立しますし、電信の場合はQ符号や略符号(たとえば、「おはようございます」は「GM」 グッドモーニングの略。)、「またお会いしましょう」は「CU AGN」と打ちます。これら定型的なことを覚えておけば外国のアマチュア無線家と交信することが 楽しいものです。


思い出に残る会話等


アマチュア無線のすすめ

私が、アマチュア無線を始めようとしたきっかけは渓流釣りを始めたからです。それは、非常用として役立つのではと思ったからです。
現にあの当時は、山岳や電話のないところで緊急用(正確には、非常通信という。)としてアマチュア無線が活躍したということが、 新聞紙上等で報道されていました。
電波はどこで送信しても遠くの局と通じるものと思っていたのですが、その周波数帯によって届く距離が異なるし、 電波を出す所の環境にも左右されるものであることがあとでわかったものです。
普通、電波は地球上空にある、電離層に反射させて遠いところへ到達させる。時には夏の時期などEスポ(スポラデックE層。)が発生し 普段、届かないところに急に電波が届くようになり、この現象になるとアマチュア無線にとっては「プレゼント」になって、日本全国の アマチュア無線局がわっと出てくるようになる。
しかしテレビで画面が見づらくなる現象のひとつにもなり迷惑です。流星雨によるともいわれているがはっきりと原因が究明されていない。

また、電離層の密度は太陽の活動が盛ん(太陽黒点が多く出現する。)になると主に短波帯の電波が届きやすくなるといわれており、11年周期で 繰り返すともいわれ、その周期は景気の動向にも似ているとも聞いたことがございます。
私が開局した当時はそのコンディションが最高でした。ところが今は11年サイクルの「サイクル23」で太陽活動が最低ともいわれていますが、次期「サイクル24」 が西暦2010年におとずれると予想されており、今後ここ数年で徐々にあるいは急速にそのピークがやってきて一層楽しくなるのではと思っています。

アマチュア無線の交信方法には、主に三つの方法があり、「電話」と「電信(モールス符号)」いわゆるCWモード、「画像(その周波数帯によって静止画像と動く画像がある。)」通信である。
また、無線の楽しみ方には色々なタイプがあるが、アマチュア無線の楽しみは、なんといっても不特定多数の見ず知らずの方とお話しができる ということだと思います。

海洋冒険家の、堀江謙一さんもアマチュア無線家で、平成18年のボートによる世界一周でも無線機を装備して行ったそうですが、根気強く良くワッチ しなかったせいか残念ながら聞くことはできませんでした。(海上や山頂からの電波は、一般的に、遠くに届きやすい。)

それに携帯電話がいくら普及したとはいえ、、アマチュア無線は、災害時にも役立ちます。
災害時は、一般的に有線電話等は外部からかかりにくく、市内どうしはかかりやすい。

思い出すのは、あの「阪神淡路大震災」の翌日、アマチュア無線の各周波数帯を聞いていたところ、7MHzの非常通信周波数に近いところで、 神戸のあるアマチュア無線家が、各地からのアマチュア無線を通じて親戚等の安否の問い合わせに殺到されていたこと。
神戸市周辺には各市外電話は通じないわけですから、アマチュア無線による安否の問い合わせにその方は、神戸市内の希望番号に電話をかけ 健在だとか、または、通じないとか、夢中に場合によっては涙声で対応されていた。
その後、秋田の当局あてに韓国の方から安否の問い合わせがあり、区役所に問い合わせてあげた事もこともございました。

移動運用は、車に無線機を積んでアンテナも比較的簡単な設備ですみます。無線機も最近はずいぶん小型になっていて車に取り付けやすくなっています。
平成の大合併で新市誕生。局の少ないところは歓迎されます。「団塊の世代」の方々の趣味の1つにされたらいかがでしょうか。
なお、免許の取得には、国家試験に合格すること、講習を受けて免許を取得する方法(国家試験免除。)の2種類があります。各年の試験回数・講習回数も 多くなったことなどから取得しやすくなっています。

(くわしくは、(社)日本アマチュア無線連盟。 のホームページ「アマチュア無線の資格をとろう」を参照して下さい。)


平和とアマチュア無線

アマチュア無線は、平和であるから楽しめるのです。戦前と戦後の一時期、日本では電波をだすことが禁止されていました。
アマチュア無線を趣味とする、アマチュア無線家としての私は平和を愛します。 世界中の国々が平和でアマチュア無線を楽しめることができ、あらゆる国のアマチュア無線局と交信したい、それが私の願いです。




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