S さんの合格体験談




私の場合は、フルタイムで仕事をしつつ土日にLECにて学習しておりました。
それで2回目の受験の平成17年度の試験に合格しました。

勉強法としては、テキストの精読と練習問題(過去問・答練・模擬試験・
市販問題集など)の間違えた箇所のやり直しで充分だと思います。


講義で一通りテキスト内容を指導された後は

@問題を解く

A間違えた箇所をテキストに書き込む

Bそれを踏まえてテキストを精読する

Cまた問題を解く

の繰り返しです。




練習問題としてはLECの選択式と過去問と一問一答集、答練、模擬試験ですが、
何度も繰り返して得点が合格基準以上になるまで続けるとかなり実力がつくと思います。
ですから答練の問題用紙や問題集の本には何も書き込まず何度も使えるようにしました。

自分も仕事との両立で思うように時間が取れず、問題集が進まなくて得点できない状況になりましたが、
「しんどくても時間がなくても、そんな泣き言は試験では考慮してくれない、やらなければ前に進まない」
と自分に言い聞かせ、テレビ・趣味・睡眠の時間をほぼ全て勉強の時間に振り替えました。
仕事などで勉強する時間が取れない日でも、とにかくテキストを
少しでも読むなりして“勉強の感覚を忘れないようにしていました。

模擬試験や答練の際、択一式の問題では明らかに正答が分かっても残りの選択肢についても確認し、
全ての選択肢に目を通しつつ全問解答できるようになれば解答するスピードが鍛えられると思い、
実行していくと模擬試験を受ける度に時間に余裕が出来てきました。

試験会場では緊張しますが、私は「二度とココに(この試験では)来ないぞ」と自分に言い聞かせ
「難問が出たらどうしよう」という不安な感情を抑え付けて本試験に臨みました。
普段の勉強している時でも「絶対合格する!」と思い込むようにしていれば、
気持ち的なことだけでなく自然と自分が何をすべきかが見えてくるはずです。
それが学習の効果を増加させ本試験での得点に結びつくと思います。
社労士試験合格でスタート地点に着くことができました。
今後、社会貢献できる社労士となるべく努力を重ねていくつもりです。










講師のコメント


S さんは毎回欠かさず講義に出席して頂き、質問内容から、努力しているなあというのが伝わってきました。
地道な努力こそが合格への近道で、方法を間違わなければ目標は達成できると思いますね。
S さんの合格体験談の中で以下の内容には頭が下がります。



S さんの合格体験談から抜粋

「しんどくても時間がなくても、そんな泣き言は試験では考慮してくれない、やらなければ前に進まない」と言い聞かせ、
テレビ・趣味・睡眠の時間をほぼ全て勉強の時間に振り替え、仕事で勉強する時間が取れない日でも、
とにかくテキストを少しでも読むなりして“勉強の感覚を忘れないようにしていました。



全く勉強しない日が続いてしまうと、積み上げてきたものが崩れてしまいますので、
勉強の感覚、習慣を忘れないように少しでもテキスト、机に向かうことが重要です。

皆さんも実践してください。
日々の積み重ねの先に合格がありますから。





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