好きな本です。お勧めします!



蒼穹の昴

 
浅田次郎 清朝末期、運命に翻弄される宦官と官僚の物語。これは歴史小説の域に留まる小説ではありません。歴史に残る大エンターテイメント作品です。一人一人の登場人物の精緻な描写、巧すぎます。読後感の爽やかさがいいですね。歴史嫌いの人にもお勧めの逸品です!
          鉄道員

       
浅田次郎 浅田次郎珠玉の短編集。懐かしい雰囲気が好きですね。ベタですが、この作品に収録されている「ラブレター」は、涙ですね。
エトロフ発緊急電


佐々木譲 いやあ、おもしろい!ハードボイルドな主人公が最高ですね。衝撃のラストシーンをお楽しみください。
     アルジャーノンに花束を

        
ダニエル・キース ずいぶん昔に読みましたが、おもしろく、切ないですね。小説を読み進むうちに、ああ~何とかしてくれ~。あまり知られていない話ですが、この小説を読んで感動した氷室恭介が、この小説と同名の曲を出したこともあったのですよ。
          秘密

       
東野圭吾 最近、読んだのですが、むちゃくちゃ面白い!ラストシーンは、やられたという感じですね。あのユーミンの曲が・・・・・。多くは語りません。読んでください!
永遠の仔

   
天童荒太 一心不乱に読みました。児童虐待を取り上げた作品で力技ですね。救いがない部分はありますが、読み進みながら、この話を終わらせないでくれという思いになりますね。以前、この小説がドラマ化されましたが、ドラマは小説の良さを消してしまいました。ドラマでいい印象がない方も、この小説を読めば納得です。
慟哭

 
貫井徳郎 この小説の謎を解けるでしょうか?ミステリー好きにはたまらない作品ですね。貫井氏のデビュー作です。いきなり、こんな小説を書くなんておそろしい・・・
項羽と劉邦


司馬遼太郎 人間の能力とは何なのか?考えさせられる一作です。超人的な能力を持った項羽が、おもろいええ加減なおっさんの劉邦に負けるのです。みんなに担がれた劉邦が逃げながら戦い続け、負けながら形勢を逆転するさまはおもしろすぎますね。鴻門の会、背水の陣、四面楚歌、見せ場いっぱいです。
         聖の青春

       
大崎善生 最期の言葉が「2七銀」。号泣です。本当の話ですからね。死の十字架を背負った天才棋士・村山聖の29年の軌跡です。この本を読むと言い訳できないなあと思いますね。目の前の仕事を必死でやらなければと思いますね。
                                              


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