Y さんの合格体験談
社会保険労務士は難しい試験だと思います。ただし、まったく手の届かない試験ではなく、
本人のやる気と努力、勉強方法さえ間違えなければ必ず合格することができる試験です。
これから書くことを読んで参考にしていただき、受験生の皆さんが合格されることを祈っています。
まず、最初に自分はこれから難関試験に属する社会保険労務士試験を受験する
ということを理解し、何が何でも合格するという強い意志を持つところからがスタートです。
この気持ちがないとこれからの長い受験勉強を乗り切ることはできません。
一年前に私も何が何でも合格するという気持ちを持って望みました。
ただし、勉強を進めていくとやはり不安になることもあります。
そんな時には講義終了後に大野先生に何度となく相談し、不安な気持ちをぶつけ取り除いてもらいました。
大野先生には講義終了後にいつまでも話を聞いていただき、本当に感謝しています。
長い受験勉強で誰しもが不安になることもあると思いますが、このようなときは
講義内容以外のこともいろいろと相談に乗っていただいたほうが良いと思います。
次に、実際の勉強方法ですが、私は特別なことはしていません。
私の勉強方法はまず講義をしっかりと聴きます。
そしてわからないところはその日のうちに質問し、家に帰ったら復習をします。
そして一科目が終わると科目の復習をします。
ひたすら教科書やレジュメを何度も読み込みながら教科書の空白部分に必要事項を書き込みます。
学習が一通り回ると今度は過去問を何度も繰り返し解きます。
よく「過去問を何度か解くと答えを覚えるので使えない」という人もいますが、答えを覚えるぐらい解いても、
間違いの選択肢のどこが間違いなのか?といったことがわかるようになるまで過去問を解きました。
学習が進んでいる人は予想問題などをしてもよいかもしれません。
ただし問題を解きながらでも常に教科書を読み、より細かい語句や数字に注意しながら読み込む回数を重ねて行きました。
さらに異なる科目間での知識の整理もしっかりと繰り返し行いました。
教科書を何度も読み込む作業や過去問を何度も解くことは地味で正直とてもしんどいことです。
途中で何度も挫けそうになると思いますが、それを乗り越えた人は
試験の当日に自分は一年間こんなにも頑張ってきたんだという自信につながります。
そして何が何でも合格するという気持ちと両方持ち合わせれば、試験終了の
16時40分まで集中して自分の力を出し切ることができるはずです。
ここに挙げた勉強方法はあくまでも私の勉強方法ですので、これが皆さんの参考になればよいですが、
私はこの方法とLECで知り合った友達と支えあいそして懇切丁寧に質問に答えていただき、
たくさんの相談に乗っていただいた大野先生のおかげで合格することができました。
受験生のみなさんはそれぞれ得意科目や不得意科目、確保できる勉強時間、勉強スタイルを確立していけば良いと思います。
受験生の皆さん、自分自身の力と合格を信じて受験勉強頑張って下さい。
講師のコメント |
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Yさんは、足を骨折し松葉杖をつきながら通学されていて、
非常に熱心に講義を聴いてくれていた印象がありますね。
勉強法は非常にシンプルですが、一発合格するための最適な勉強法だと思います。
とにかく過去問、テキストの反復に尽きますね。
勉強法が一貫していて、ぶれないとうのは合格の条件だと思いますね。
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