梅雨開けの沖縄は
恐いものなしさ
あの光の便り 届いたら
満員電車乗ってられない
ネクタイなんて締めてられない
あるのは
海風・灯台・蒼い空
モクモクと 湧くよ
入道雲
梅雨開けの沖縄に
帰りたいのさ
あの海にジャンプ 飛び込んで
沖縄そばをツルツルと
グルクン唐揚げバリバリと
あるのは
海風・灯台・蒼い空
浜辺には ビキニ
彼女たち
梅雨開けの沖縄に
帰ってきました
渋い課長 説き伏せて
海にポッカリ一日中
仲間とワイワイ毛遊び
あるのは
海風・灯台・蒼い空
こわばった 心
ほぐれてく
ドライブ本島一回り
伊江島 渡嘉敷 久米島と
あるのは
海風・灯台・蒼い空
帰れない もう
楽しくて
■書始−83/07/06:曲有。 ◇僕にとって東京暮らしは『無理矢理コンパクト』に思え、その対極
として沖縄の人と自然と文化の魅力があったのです。