「真夏の果実」は憧れ

「真夏の果実」は憧れ
思い返せば
いつも一人だった
Ｓｍａｌｌ　Ｔｒｉｐの時も
横浜を歩く時も

一週間で女の子と
ダメになった時以来
もっとダメになってしまった
高校時代

「抜かずに三発」と
自慢するアイツ
意味はわかったけど
イメージが浮かばない
童貞の俺には

俺のまわりはみんな童貞だった
硬派でも
突っ張っていた訳でもなかったけど
寄ってくる女の子もいなかったな〜
毎日カッペジャージで走っていた

「真夏の果実」は憧れ
サザンや湘南
体をぶつっけあうような恋
なかったな〜
だから憧れと呼ぶんだ
そういう恋をした人は
『懐かしい』と表現するのだろうな〜

■作成時期−社会人（４０代-2002年11月16日）
◇コメント−『「真夏の果実」は憧れ、サザンや湘南〜』実は私の高校時代ではなく大学時代です。