中島みゆきの頃
「ホームにて」を歌っていた
女の子二人組み
舌足らずの歌声ながら
心くすぐる歌でした
「わかれうた」をぼそぼそと
クリスマスイブ
「道に倒れて‥‥」なんて
一本気も無い夜でした
「悪女」をがなっていた
スナックの夜
「男が悪女か」言われ
「夜明けを待って一番電車」でした
「夜曲」で泣きました
あの電話の夜
女々しいなんて言葉で
片付けられない想いでした
「春なのに」で桜散る
校庭に立ち
青い恋心と熱情を
持て余した日々とさよならでした
■作成時期−社会人(40代-2002年12月12日)
◇コメント−中島みゆきの曲はほとんど持っています。