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ホームページ開設一周年記念特別企画
女将の夫に聞きました


2000年5月16日火曜日、弁当屋女将は無事一周年を迎えました。

 それもこれも、 私女将の努力のたまものゥA皆様のご支援とお励ましの賜物、そして、 つたない弁当を毎日楽しみにしてくれていた夫のおかげと、感謝いたしております。 雲竹斎先生の影に隠れ、目立つ機会が少ない夫でございますので、 一周年記念として、女将のお弁当の影の立役者ともいえる我が夫に、 インタビューを敢行し、女将のお弁当にまつわる色々話を語ってもらおうと思います。



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 女将の夫であるP氏へのインタビューは出勤前のあわただしい時間をぬって行われました。 突然の依頼にも関わらず、快くインタビューに応じてくれたP氏は、 髭も剃らず、着替えの途中のアンダーシャツ姿というリラックスしたスタイルで画像掲載にも応じてくれ、 その気取らない人柄が偲ばれました。「女将は弁当屋の女将だけど、私は普通のサラリーマンですから」と、 そのお顔は隠しての撮影でしたが、あたりにはほがらかな笑い声が響き、終始和やかなインタビューと画像撮影となりました。 (先に画像を見る)

当ページ担当記者(以下M):はじめまして。
女将の旦那P氏(以下P):はじめまして、お手柔らかに(笑)
M:まずは、女将のホームページが一周年記念だそうで、おめでとうございます。
P:ありがとうございます。
M:女将のお弁当は今年で5年目だとか。お弁当を作ってもらう秘訣っていうのはどういったことですか?
P:正確には現時点で4年と半年ですかね。 職場の上司で毎日弁当持参の人がいましてね、新婚さんならいざ知らず、結構な年齢なのに、珍しいなと思ったのと、 羨ましかったので、結婚直前に聞いてみたんですよ「どうやったらお弁当作ってくれますか」って。 そうしたら、「拝み倒しなさい」と言われて、「ほぉ」と思い、「お願い作ってぇぇ〜〜」と拝み倒して、 現在に至るってとこでしょうかねぇ。でも、女将も最初は気が向いたときだけでいい位に思ったいたらしく、 結婚休暇っていうんですかね、新婚旅行から帰って、休暇の最終日に「明日からお弁当お願いね、うふ♪」って頼んだら、 「ええええええええええええええええええええええええええええええええ、明日から〜〜〜っ??」と、 慌てて冷蔵庫を探っていたのが印象的でしたねぇゥゥわははははは。
M:そうでしたかぁぁ。女将さんらしいエピソードですね。ところで、ご主人が好きなおかずってゥ
P:メンチカツ!
M:ああそうでしたねゥA気に入ってるおかずってゥBR> P:メンチカツ!
M:じゃあ、メンチカツ以外でゥBR> P:メンチカツ!メンチカツ! メンチカツぅぅぅうぅぅう〜〜!はぁはぁはぁゥゥ
M:わかっった。わかりました。当分、メンチカツのことは忘れて下さい。で、 メンチカツ以外で印象に残っているおかずなんていうのはありますか?
P:メンチカゥAうそうそ。印象的という意味では、そうですねぇゥゥ魚の干物が、 お弁当のおかずとして、結構いけるなっていうのに気づきましたね。私は臭いに敏感で”カナリアちゃん”なんて 可愛い呼び方をされたりするんです(うふ)。ですから、干物がおかずだなんて、臭いんじゃないかと思っていたんですけどね、 さばみりんとか、いいですね。
M:女将のお弁当はこの4年半で何か変わりましたか?
P:変わったという点は特にないですが、お弁当がというより、料理全般の腕は上がったような気がしますね。 毎日やってるからでしょうね。

M:なるほどゥゥところで、愛妻弁当についてどう感じられていますか?
P:私の職場は、割合といわゆる”愛妻弁当”を持ってきてる人が多い方だとおもうのですが、 皆さんもっと、嬉しそうに食べて欲しいなぁと思いますね。私は独身時代、愛妻弁当っていうのが羨ましくてしょうがなくて、 食堂に行く前に、「いいですねぇ」なんて先輩に声をかけたりしてたんですけど、 そのときだいたい、皆さん「子供の残りだよ」とか「いや、たいした弁当じゃないから」とか言うんですね。 照れ隠しもあるんでしょうけど、残り物でもなんでも作ってくれること自体ありがたいことなんだし、 本当はもっと嬉しいはずなんですから、「おお、羨ましいだろう、にははははは」くらい言ってくれてもいいんじゃないかと思ってましたね。 え?私ですか?もちろん「いいですねぇ」と声をかけられたら「ええやろ、うひひ」って答えてますよ。
M:楽しく食べよう愛妻弁当ってわけですね。
P:お、記者さん、さすが上手いこと言うねぇ。
M:いや、そんなゥBR>
M:話は変わりますが、一部に熱狂的ファンを確立しつつある雲竹斎先生については、 どう感じておられますか?
P:先生のおかげで、ずいぶんとお弁当がお休みになってますね。最近のお休みの9割は雲竹斎先生が原因ですからね。 それはそれでいいんですけどね。ただ、朝、女将が弁当を作っている最中に、雲竹斎先生がぐずりながらおきることがあって、 必然的に私が見に行きますよね。すると、ぽてぽて歩いて寝室の入口まで来かかっているのに、 私の顔を見るなり「なんで、女将じゃないの〜〜」とばかりに、大きく身をよじって、そのまま布団に突っ伏して大泣きするんですわ。 確かに朝の私は、髪はぼさぼさ、髭面で、眠さのために目が腫れぼったくなっていたりすると、 駅で寝ているようなお方に似て無くもなかったりして、怖いのかもしれませんが、一応父親ですからねぇぇ。 あれ、つらいです。
M:うははははは。
P:あと、私が夕飯を一人遅めにとることがあるんですが、その時に、「あ〜〜ん」と言って、 おかずを横取りするのもやめて欲しいですね。歯を磨いた後だと、女将が雲竹斎先生にモノを食べさせるのを、強固に禁止しているので、 食べさせるわけにいかないですしね。本人もわかっているらしくて、「あ〜〜ん、おいしぃ」とは言うんですが、 一生懸命食べるのは我慢している・・・・いたいたしくってねぇぇ。横取りもいやですが、あれもつらいんですわ。
M:女将は躾に厳しいんですか?
P:いや、特に厳しい方ではないと思います。ただ、歯磨きは雲竹斎先生がこの世のモノとは思えないくらいいやがるので、 それを押さえ付けながら歯磨きする女将もうんざりしているようで、必死の思いで磨いた後に、 モノを食べると、また磨かなくてはならないので、歯磨き後にモノを食べるのを禁止してるんです。

M:では、その女将にやめて欲しいことなどありますか?
P:ゥゥゥゥゥゥ言ってもいいんでしょうかねぇぇ。
M:ゥゥええ、活字にできることならゥゥ
P:では、言わせてもらいますが、私が眠くて死にそうな時に、布団にはいってきて、 「んふふふふ」とか笑いながら、くすぐったり、つついたりして安眠を妨害するのと、 母の日にお花を買って上げなかったことをしつこく言い続けるのはやめて欲しいです。
M:今後注意するよう、言っておきましょう。

M:話題が次々変わって申し訳ございませんが、女将さんのホームページについて、 何かコメントいただけますか?
P:すっかり女将の趣味になったなと感じています。女将は多趣味なほうだとは思いますが、 これだけいそいそと長続きしているものは、最近見てないですね。 夜、ぽっかり時間がとれると、私なんかはビールとつまみを持って、ゆっくりビデオを見たいと思うんですが、 女将の場合は、ビールと豆(女将は豆菓子がスキなんだそうです)をもって、いそいそとパソコンに向かい、 「よしなしよしなし」とかつぶやきながら、ホームページの更新してますからね。 結婚して仕事を辞めて、元々都内に住んでいたのを神奈川県に住まいを移して、 親しい友人は皆都内在住で、頻繁に逢えるわけじゃないし、一人で遊びに行く場所も限られるだろうし、 出不精な女将のことだから、家に閉じこもって、取り残されたような気になったりしてもかわいそうかと思って、 家にパソコンを導入したんですが、正解でしたね。当時は、これほどインターネットが世間的にも活用されるようになるとの見解は 持っていなかったのですが、我ながら、いいことしたと得意げになって、得意毛も伸びるってもんです、げははははは。 ただ、導入当初、チャットにはまった女将のおかげで、初月の通信費が電話代込みで20万だったのには、 目んたま飛び出ましたね。ま、あれで、嵐の早打ちも修得し、パソコンのイロハも覚えたわけですけどね・・・癖墳BR>
M:今後、女将さんのお弁当に期待することとか、お願いしたいこととかありますか?
P:いつまでもお弁当作ってね。
M:本日はお忙しい時間に、ありがとうございました。また、何かの折には、 よろしくお願いいたします。
P:はい、ありがとうございました。

プロフィール:女将より一年ほど後に関西に生まれ、 就職を機に神奈川県人に。就職2年目の梅雨に女将と運命の出逢いをし、 某駅前交番前でHなしりとりを繰り広げ、すっかり女将の毒気に当てられる。 仕事は難しいこと。女将には理解不能。本人は無趣味などと言っているが、 女将に言わせると、「気に入った映画のビデオをシーンやセリフの細部を暗記するくらいまで繰り返し見ること。 吹き替え版に至っては、訳の違いまで覚えているという凝りよう。」とのこと。 女将が知っている限りでは、「T2」「逃亡者」などがそれにあたる。 特技は手を使わずにパンツをはくこと。画像は、 もう、インタビューは終わっているのに、答えてる風情を出すために、 口を半開きにしてくれ、サービス精神旺盛なところを見せてくれたP氏。隣にみえるのは、 女将のホームページが生み出されているパソコン。



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インタビュー・編集 特別記者M
(掲載記事についてモンクがあったらMまで言ってね>夫)



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