中州漁港:人が思いのほか少なかった

                         4月28日:伊勢湾の釣査
      

 
 今回は、シーズン間近の伊勢湾の状況の確認にと釣査に出かけてみた。
 長い間、腰痛で竿を握らず久々の釣行であったが 無理をせず角ポイントの状況確認を主とし出かけることにした。
 餌は何時もの美浜町で購入(餌屋の名前は忘れました:また其のうち記載します)、兎に角ここの餌は元気が良く 本当に石ゴカイか?と思うほど(青イソメと間違うくらい)
 でかいのが、混じってきます。伊勢湾サイズでは無く、尺キス用のサイズでターゲットを間違えているのでは? と思うほどです。
 先ずは、師崎から覗いて見ることにして 一路師崎へ。師崎では昨年確認した新堤の反対側、北の端のコーナ部でどうかと覗きに行けば、世間ではお休みのため
 沢山の釣り人が竿を出しておられた。とても竿を出せるスペースがないので、来ておられる人達の釣果を確認すると 釣れていないとの事。何処も同じようなので
 とりあえず師崎は、釣れて出していないということで伊勢湾では早くから釣れ出す中洲漁港へ移動。
 中洲漁港に到着すると、思いのほか人が少なく 何故?という感じである。何時もなら、黒鯛釣り、投げキス、根魚釣りのブッコミ等の方々で突堤がにぎわっているので
 あるが、以外と人が少なかった。

 

 此処で、しばらく見ているとグループで来ておられた中の女性がキスを釣られたのを見て、此れは釣査をせねばと思い断りをいれ釣り座を設けさせて頂いた。
 沖 5色ゾーンで中りがあり早速巻き上げると、伊勢湾初のキスが上がってきた。サイズは16cm程のレギュラーサイズであった。

    

 しばらく竿を出していたが、下げ潮もありポツリ・ポツリ程度で数が伸びない。釣れることも確認できたので、此処はひとまず撤収。
 次は、内海のお吉ゲ浜へ。此処は5月中旬ごろから良く釣れるポイントであるが、この時期はと思いつつ竿を出すと??? 重たい?何故と思い巻き上げると
 何と、海草(のり)が大量に絡んでくる。海水温があがり、のりが岩等から離れ漂流しているのである。良く見ると、海の中にあちこち色が変化しているところがあるのは
 のりが溜まっている所の様である。竿を出すだけ無駄と思い、内海漁港へ場所移動。漁港に着くと、此処も意外や意外 人が少ない。
 今年のゴールデンウィークは、皆さんどこかに家族サービスのようである。
 
   
 
 此処では、写真の中央部のコーナより多方面と 千鳥ヶ浜の北端(漁港の南端)にある突堤からが好ポイントである。今回は、突堤から投げることにして先端に行き
 先着の若いお兄さん方に断りを入れ、投げさせてもらった。第1投、6色よりさびいてくると5色ゾーンで中りが そのまま巻き上げてくると伊勢湾でのレギュラーサイズが
 釣れてきた。次も同じような所で中ってきたことよりお魚さんは、浅瀬によって来ており開幕間近を思わせる。
 突堤で投げ始めて4投目ぐらいから竿を持つ左手の手のひらが、時たま痛くなり始めた。 ??と思っていると、本日 雷注意報がでて居る事を思い出した。
 痛くなり始めた頃と時を同じくして、空の様子もおかしくなり始め 風が急に強く吹き始めた。最後は、竿から手のひらへ 隣の釣り人まで聞こえるほどの放電の音で
 実は手のひらがとても痛かった:釣査を終了とした。(雷が怖いので)
 数は出なかったが、開幕近しの伊勢湾であった。この一潮で釣れ出すであろうと思われる。