4月29日:クマさんと表の浜での釣査
お気楽の一員である多治見の都築さんこと通称 : クマさんが表の浜で釣りをしたいとの事でご案内をした。
この時期、表の浜はサーフからは中々釣れず5月中旬ごろに 城下〜高塚方面から群れが接岸し釣れ出すが、越戸は表の浜でも水深があり
早期から〜12月まで釣れ 魚影も濃く表の浜ではこの時期では有望なポイントである。但し、いい事ずくめだけでは無くマイナスポイントもあるのである。
1)突堤なので場所が狭く 人数が限られる(当然、早い物勝ちではあるが)
2)周囲が岩盤の根掛りポイント多数ありで、素人初心者は授業料が沢山必要(良く知っている人のアドバイスがあれば・・・・)
とりあえず、越戸で様子を見て だめだったら場所を浜名湖(ボートで釣れてる情報)でもと思い、現地に6:00に到着。
突堤を見ると、先端に2名 角部に1名 基底部に1名と意外に少なくラッキーと思いつつ早速突堤へ、しかしクマさんは準備物が多いのかえらく荷物が多く
遅れて突堤にやって来た。先端にいる二人は、チョイ投げ仕掛けで釣っていたが近場で釣れたのを見て、此れは本日は釣れると確信して早速投げると・・・
遠くにはいらっしゃらない様子。どうも夜に近場に来たお魚さんがまだ残っているようで、此方もチョイ投げで近場を探ると レギュラーサイズが釣れてきました。
当日は満潮がAM4:00で、下げの状態より 本日釣れ出すのは上げ潮の12:00〜以降と推定。それまでは、あちこちに投げ探りながら時間を潰すことで
しのがなくては成らないパターンの様である。
先ずはクマさんが第1投げから釣れたのは良いが、その後が続かず根掛りで仕掛けを消耗していく中で角部でやっと追加の1匹を上げる。

当方は、其の時点ではツ抜けをしておりポイントを知っている差が出ている様である。此処での釣りは、南勢町・紀東方面での大型を釣るやり方ではなく
サイズも小さい(〜20cm)ので、針は小さめ:7〜8号で 餌を小さく掛け咥えたら一発で針掛りするようにしないと釣果が伸びない。
10:00ぐらいには釣り方が解ってきたのかクマさんもダブルを上げるが、お魚がまばらなので釣果が伸びない。この頃は当方 20匹程度の釣果である。
此処で釣れないので、場所移動しようかと相談したが他でも釣れる確約がないので午後も此処で狙うことにした。
13:00〜以降、上げ潮がはっきり解る様になってから中りが出始め ポツリ・ポツリと連れ出してくる。クマさんにも中りが出始め、ポイントが把握できているが
中々針に乗らない様であり 針に乗っても取り込みがテトラの上であるので巻き上げる最中にポトリと落下するのが、確認できただけでも3回あった。
当方、腰に疲労が溜まってきているので 好調に釣れ出し始めたが切りの良い40匹で止めることにした。このまま後2時間ぐらいいれば70〜80匹ぐらいになったかな?
クマさんは、夕方 浜名湖に行くまでの時間は此処で続けられるとの事 当方は 腰痛が再発しないように早めに上がらせていただいた。
この後、クマさん頑張られたようで 1.5時間ぐらいで20匹ほど釣られたようです。表の浜も、越戸では開幕 サーフも間近であることを感じさせた1日であった。

