平成14年9月7日 愛媛県宇和島 赤松堤防

午前中磯から帰ってきてヘトヘトだった。

帰りたくて仕方がないのに、

M先生が「ネンブツゲーム」をやるといって聞かない。

最近、イワシエサでチヌの日本記録が塗り替えられた。

それをみたM先生曰く「宇和海の巨チヌはネンブツを食っているに違いない。」と。

これでもマシになった方で、つい先日まではこれが「ベラゲーム」だった。

ジャミとヌカ、砂でダンゴを作って、底に小魚を集め、

そこにネンブツならぬ小アジを背がけにして泳がせた。

この日は豆アジが群れていたからだ。狙いはチヌの日本記録らしい。

待つことしばし、えっ!ウソッ!!のまさかのアタリ。

浮かせてみると、カレイ、いやっ、ヒラメだ。

「あっ!!!」ハリをちゃんと飲んでいなかったらしく、海面で逃げられた。

とおもったら、僕が差し出したタモの中に逃げ込んでくれて御用となった。

そしてまた同じようなアタリが・・・。

おかげでヒラメの釣り方がわかった。

とじる?