平成15年11月26日 愛媛日振島 大崎の地&5番


愛媛遠征3日目、今日はタンク、Nのま、バリ君、僕の4人で木下渡船に乗り込み大崎の地へ。
大崎沖で海面が蠢き、そして本流が刺してきた。

タンク先生がアタリを連発させるが、ハリがほどけたり、ウスバの歯だけだったり、
なにやら苦戦している模様。

そして、昨日からカゴでストイックに頑張り続けるバリ君についに神様が微笑んだ。
ふと海面を見ると、ウキが消えたていたのだ。3号の竿にちゃんと魚の重みで曲がってる。
高い足場からゴリゴリまくと、
糸の先には黒い魚が付いている。

デカイグレ!!!

久々に見るこのサイズ。
「クーラーに2匹いると圧巻だわ。」とバリ。

バリの口太47cm
そして見回りでぼくとNのまは5番へ移動。
Nのま、磯デビューにしてここは少々大変だったかな。
まだ海面から30cmくらいしかでてないし。

カゴの大きなウキにモゾモゾっと反応がでた。
アワセを入れるとズーンと乗ってきた。
浮いてきたのは口太45cm。

日振島5番
その頃、大崎の地でサビキを垂らしていたバリ君に40cm級のグレが食いついたらしい。
何度も走らせて浮かせたのに、聞くところによるとタンク先生がタモいれをしくったとか・・・。
先生はその後「ワカッタ!!」とだけいって急いで自分の釣り座に戻ったらしい。

そして仕掛けをいじってベラとコッパを連発、凄まじい釣りっぷりだったらしい。
ついに一発でかいのが食ってきたらしいが、勝負にならなかったとか。
それでも40cmをゲット。

今日は一番釣れなかったヤツが「食卓で屈辱的なお祈り」をするという約束だった。
帰りの船で、僕が先生に「今回はNのまの指導してたから勘弁してください」とお願いすると、
先生は「絶対ダメだ、仕事は結果がすべて」と断言された。
そして後々自分が負けていたということを知る。

でも、先生は40cmを釣ったんだから、
あーだこーだとゴネて結局ご自身の断言を
守らなかった。ぼくは一生忘れない。

本日の釣果

とじる?