平成16年1月1日 愛媛由良半島 沖釣1番&4番


広島県の3人組と沖釣1番に。
まず、お神酒をして、

「お兄ちゃん、一番良いとこ入りさい。
元旦から遠慮しよったらいけんで」とか、

「こっちで観音周り一緒にやりましょうや」とか。

しかも、上手い。
太仕掛けに大オモリで、時にはカゴウキ使って
一投目からポンポン良型を拾っていく。

技術、マナーともにそれは地元宇和海の釣り人
より“宇和海流”だった。

初日の出
本命の潮待つ間各自思い思いに竿をだす。
すごいのは3号の6.3m竿に4号ライン
をとおしてカゴウキをつけている長老各の方。

少しでも潮が動いている場所を目ざとく見付け、
この荒れ狂う海で超大型を掛ける。

猛烈な勢いでシモリに突っ込まれて、
引っ張り合い。壮絶だった。
最後は、道糸を力で引きちぎられてた。

もう一発同じようなアタリ。
同じパターンでまた道糸をやられた。
後ろに吹っ飛ぶおっちゃん。

相手は超大型の尾長っぽい。
それをみてみんなこっちで竿をだすけど、
立っているのがやっと。

荒れ狂う海
そして1番の本命潮が刺してきた。
みんなで観音周り。

4人流せば必ず1人にアタリが出た。
魚信は120mほど先から、
しかもどれもこれも45cm超。

ぼくともう一人の若い人はなかなか
コツがつかめない。

それでもシモリのところで一回り大きいのが
食ってきた。皆さんから、「50あるなぁ」と。
でも、家ではかったら46cm。縮んだか。

沖釣1番の本流釣り
そしてあっというまに2時のお迎え。
そしたらこんどは4番の地元の人に誘われ、
「お兄ちゃんこっちで4時までやろうわえ」と。

型はひとまわり小さいが、目の前で40cm級が
入れ食い状態。3投すれば2匹釣れる状況。

3人ともクーラーもバッカンもタモの中までも
グレで一杯にして帰った。

沖釣

本日の釣果(一部)

“そうめんの鯛”(地元料理)

とじる?