なけなしのボーナスを頼りに、
毎晩先生とサクセスストーリーを語らい、
サンスイに通いつめ、やっとこの日が来たのだ。

小学生のときの遠足のような気分。
タンク：「この飛行機に乗る瞬間が一番幸せだ」
そして予讃線にのり、故郷宇和島についた。

この日のために買ったG‐チューン１．７５号、
すぐに働いてもらうからまっちょれよ。
Bさん：「実感がありません、伊豆にいるみたい」

宇和海

沖ノ島は初めてだからよくわかんね・・・。
駐車場とめるのに一苦労。
なかなか船が来なくて焦った。

んで、夜釣りの客を次々と裸島に下ろしていって、
船は三ノ瀬に向かった。えっ、三ノ瀬あがれるの？
でも、めぼしいところは朝からの客が・・・。

トンギリと宿毛バエ、どっちがいいって聞かれたから、
尾長の濃いほう、っていって、トンギリにあがった。

片島港

先生が高いところから３５ｃｍの口太を釣った。
そして足元にたらして徐々に沈めていったBさん、
ロッドがすごい角度で磯に張り付いている。

ギュルギュルギュルブチッ（約１秒）
尾長らしきがいるんだぁ。
やっぱりここは伊豆じゃない。

ぼくも際を狙ってみる。
バレーボール級の石垣フグ×２
カゴカキダイ×５　なんでだ・・・。

トンギリ

沖ノ島の民宿でお二方がウキ下について熱くバトルしていた。
タンク：「1ヒロ以内で食わせなきゃだめだ、それ以上深くしてもとれる気がしない！！」
Bさん：「んなこといっても魚がいないんじゃ仕方ないでしょうっ、そういうときは深くするべきです！！！」

まぁ、切磋琢磨してくだせぇ。へぇ。

（僕の仕掛け）G１．７５号、道糸３号、ハリス３号、アワセ尾長８号
（僕のエサ）オキアミボイル２枚