平成18年8月2日(朝釣り) 中泊 千畳
連日の釣行で疲れきった肉体、ズタズタのハート。
でも3時に起きて釣りに行ってしまうどうしょうもないぼく。
そろそろ神様が微笑んでくれても良いのではないか。

船長:「最初におりるから準備しといて」
東京者にこんな粋な計らいを。ホントウにウレシカッタ。

さて、今日はどこに一番付けするのか。ワクワク!!
って、とってもよく見覚えのあるところでスローダウン。
まっ、まさかっ・・・嫌な予感。

船長:「ラストチャンス」
来ちまった、また来ちまった。これで4連続。
うれしいやら悲しいやら。ぼくは腹をくくった。

実はまさかこんなこともあり得るのではないか、
その時は勝負だ。とおもって、昨日宇和島中の釣具屋
でガマカツの3号竿を探し回ったんだけど、なかった。

でも、オヤジの2.5号の竿を勝手に持ってきてやった
から今日はそれを使ってみる。

オバケ屋敷
今日は早上がりするからたったの3時間。しかしっ、
うううっ、本命の上り潮がナカナカ入ってこない、困った。

そのときウキが消しこんだ!!
ちょっと耐えて浮いてきたのは60cmの黄色信号。
次に50cmのソックリさん。

昨日までのヤツらとは明らかにキレが違う。
2時間30分経過、一投一投に魂を込める僕。

でも潮が動かない。
そして渡船が来た頃、すこーしずつ潮が入り始めた。

手前少し流れてるのわかる?
無念。

「戦場」をあとにする。
小地島がどんどん遠ざかっていく・・・。
中泊港が見えた。

そして僕の夏は終わった。
サヨウナラ、中泊ちゃん。

秋に必ず獲りに戻ってくるからね。

そして一ヵ月後、ぼくのロッドケースには新しい仲間ができていた。
その名は、がまかつG-TUNE3号。

(僕の仕掛け) 竿2.5号、道糸4号、ハリス6〜4号、ハリ8号

(僕のエサ) オキアミボイル2枚

とじる?