平成18年11月23日 愛媛県中泊 小地島の「大三角の奥」


本日未明、愛媛県に強風波浪注意報発令。
昨日まで上天気だったのに・・・。

でも、船は出るようなので、
一か八かきてみた。

するとベタ凪で客もまばら。
これは奇跡かな?

「五日釣り(連続5日)の客がいるらしいよ」
船内である常連が僕につぶやく。

それは僕のことだ。
どうやら噂になってるらしい。

小地島
一番付けはナカバエ。
えひめ渡船はじゃんけんに負けた。

そして向かうは小地島の「大三角」へ。
つぎ、「大三角高場」。
そして僕は「大三角の奥」へ。

ここは70cm級のスレにスレた尾長が
足元をフラフラ泳いでいるというところだ。

二番煎じなのに、
中泊の巨グレフィールドをソウナメ。
なんだか夢みたい。

大三角
4,5時間色々と試してみたけど、
餌取りしかいない。

弁当船がきた。
「大きいの見えよらんかな?」
「いやぁ、今日はだめみたいっす。」

そしてそのうち雨風が激しくなってきた。
寒い、凍え死にそう。
帰りたい・・・。

終了1時間前、
最後の気力を振り絞って竿を持つ。

大三角の奥の釣り座
もう気力も集中力もない。
ウキは3B、タナは1ヒロ半、風を背にして、
大三角の奥の奥の方向、
ワンドの部分10mほど先に投入。

エサトリの気配が消えていた。
すると、コンマ1秒の前アタリ、
そして次の瞬間、
電光石火の勢いでウキが消えた。

体が反射的に動いてアワセを入れた。
日々の職場でのイメトレの成果か。

乗った!!
と思ったらそのままハリスを飛ばされた。

あれは本物だったよ・・・。

中泊は雨模様

とじる?