平成19年5月26日 伊豆石取根 ナライの角
| 釣りバカ街道まっしぐらのくらさんの 衝動的な思いつき釣行に巻き込まれた。 3人で行くのは、もしやだるまさんととある関係 でお知り合いになった頃以来でしょうか・・・? 駐車場には、ものすごい数の釣り人が。 石物師、モロコ師、最近釣れているからか。 船着場はその話題で持ちきりだった。 冷凍のサバやら、見慣れない竿やら、 を持った団体さんがいる。 今日は場所取りに苦労しそうだ。 まず石取根の本場に喜一丸とともに 大量の石物師を降ろし、次にナライの角へ。 ナライの角へ入るのは2回目。 ハナレ、本場と並ぶ絶好の上物ポイントだ。 しかも今日は南西の強風でここが一番の風裏。 石取小根に向かって緩やかな下り潮が差している。 「今日来て良かった!!!」とくらさん。 足元から流していく。 手前にはタカベや木っ葉が浮いている。 少し流すと道糸をひったくるアタリ。 もしくはウキがスパッと消えていくアタリ。 木っ葉尾長が元気に活動中。 サイズは小さいけれど、 ウキの消しこみ方、スピードは いつものアレとまったく一緒。 「道糸ひったくられる感触も、 ウキがスパッと消えるのを見るのも久しぶり!!」 とくらさん、だるまさん大はしゃぎ。 石取根の大型は少し深い層に居ることが多い ようなので、木っ葉の層を通過させて、 4ヒロ程度のタナを石取小根向けて探っていく。 すると道糸が走った。ずっしりとしたアタリ。 浮かせたのは口太37cmくらい。 そしてぼくは飯を食ったら急激な眠気に 襲われてダウン。 だるまさんとくらさんは頑張っている。 そして11時頃だったか、潮代わり。 そして南西風がどんどん強くなってきて、 白波を立て始めた。 そしてがんばるくらさんにイサキがヒット!!! お腹がパンパンで鮮やかな茶色をした麦藁イサキ。 がんばって再開。 風に乗せて潮上15mほどの所にコマセを入れ、 強風に負けじと重ための仕掛けを手前でしっかりと 潮に馴染ませて、50mほど先のサラシの下を狙う。 そしてサラシの近くまで到達したら、 一気に道糸が走る。 ぼくにもイサキがヒット。 そして37cmくらいの尾長、 またイサキ、イサキ、イサキ。 磯際に沿って流すと37cmくらいの口太。 同じ攻めをしてみるが後が続かない。 磯際の潮は反転流となって、 こっちに戻ってきている。 これは中泊ホオタブロのパターンだ。 そのポイントはくらさんの超狭い立ち位置 からしか狙えないから、ちょっとお邪魔して 攻めてみる。 が、手前にはタカベやら木っ葉やらが浮いてきた。 サラシの下狙いに戻る。 こういう感じでイサキを釣っていれば、 そのうち良型の尾長が仕掛けを引ったくるのが、 これまでの下田沖根の尾長パターン。 強風なんて気にしてられるかと、3人で頑張った。 潮の勢いがそこまで強くないため、 ポイントまで仕掛けが届くのに4分くらいかかる。 残り時間は30分程度。 サシエは残っているのか? 流すラインは間違っていないか? 仕掛けは馴染んでいるのか? そんなじれったいのをぐっとこらえて、 5,60m仕掛けを流し込んで行くと、 道糸を引ったくるアタリが出る。 そうしているうちに午後1時の迎えが来た。 今日は次の迎えが1時45分ということで、 あと30分程度。 アタリは続いた。 尾長ちゃん、尾長ちゃん、 頼むから一匹良型の尾長ちゃん、 時計を見ると1時40分・・・ 後ろ髪を引かれる思いで納竿した。 |
![]() ナライの角 |
最初のポイント (石取小根の両脇に潮が流れていく。) |
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![]() 木っ葉尾長 |
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![]() 36,7cmの口太 (この後勝手に海に・・・) |
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![]() 次のポイント 狙いは潮に乗せてサラシの下を狙うか サラシの手前、磯際で潮が反転しているところ |
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![]() ついにイサギが!!! |
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![]() だるまさんも!!! |
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![]() ひがしまる |
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![]() 本日のクーラー |
![]() くらさん強風と格闘中 |
| (仕掛)制覇2号、道糸3号×200m、5Bのウキ、Jクッション、 ガン玉5B+B、ハリス2.5号×2.5ヒロ、アワセ尾長7号 (エサ)オキアミ12kg、ド遠投×1袋 (教訓) ・ねらいは旧暦の23日以降 ・場所取りは重要。 |
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