平成19年6月2日 川崎扇島公園
| (提供:くらさん) | |
ミスターKとふたり川崎にルアーを投げに行った。 そもそもミスターKは、クラサン宅近くでソフトボールの試合があったため、 立ち寄っただけなので、釣り道具も何にも持ってこなかった。 ほんといきあたりばったりだ。 まず、東扇島に向かう海底トンネルの手前を左に入り、千鳥町公園へ。 おこは黒鯛、すずきがあがるとのことだが、 人家が回りに全くない不気味な公園でとても夜一人で来ることは進めない。 当日は、東京電力の煙突からメラメラと火が吹き出しており、 異様な雰囲気をかもしだしていた。 先着は4名。でも一人は準備している間に帰った。 ルアーマンの姿はなく、我々だけ、十数投するとミスターkが 「なんか肩が痛い。」ということで20分であがり。 久しぶりにソフトボールで盛り上がったらしい。 そういえば、試合後3時から6時まで飲んだとは。 続いて、東扇島西公園(海釣り公園)に向かう。 ここで、ミスターKに2度ほど釣りをしたことのあるテトラを紹介。 でも、真っ暗で足場も悪いので今日は見るだけ。 公園はさっきの千鳥町公園とは違いきれいで、足場もいい。 夏になったら、夜通し酒を飲みながら、BBQをやり、 ちょこっと竿を出す、みたいなことができたらいいですねぇ。 などと話しながら、30分程度竿を振る。釣果無し。 というか、私はルアーを一つ紛失。もうこの時点でやる気終了。 だるまさん、駐車場でバイクの練習してましたよ。 カーブでは結構バイクを倒して練習してました。 あんな夜中にあんなところでバイクの練習をするなんて・・・と思いましたが、 ふと、向こうからはこんな夜中にあんなところで釣りをしているなんて・・・ といっているのではないか、という考えが頭をよぎりました。 その後、海釣公園を離れ、 車を駐車しているところまで戻ると何やら草むらの向こう側が海の様子。 ええい、いっそ散歩散歩。 ということで、近くに行ってみると、3人で釣ってました。 2人はえさ釣り、1人はルアー。 ルアーマンの横のえさ釣りのおっちゃんは、 ものの10分でフッコ2尾を釣りあげました。 電気ウキが潮に沿ってゆらりゆらり、シュパッ!えいっ!ググッ! あーやっぱウキが消えていくのは いいですねぇ、と話しながらその場を離れました。 最後に東扇島の西公園と真逆の堤防に行って見ました。 ここはテロ対策でかなり岸壁が強固な警備となっていて、 かなり遠回りしました。 行くとおっちゃんが二人釣っています。 一人のおっちゃんは竿を10本以上出しているので、何か釣れますか? と聞くと、「いや、ぜんぜん。」といいながら、 「まだ、これからだ。朝方になれば、そろそろすみいかが来る。 今年の冬はカレイが大量だった。今年は人手が多くて困る。 こいつらにえさを食われると全部溶けちゃうので。 ちゃんと急所をはずせば、イソメは一晩中でも元気で泳いでるんだ。 そういえば、去年は鯖がきたなあ。竿を2本持っていかれた。 ・・・西公園のテトラなら黒鯛はあがるぞ。 でも、夜から何人かで組んでやってるから中に入っていくのは大変だろ うがな・・・」 ととーとーと話しをしてくれました。 そういえば、ペン型竿を道路の側溝の網みたいなところで出してるので、 「あれで何か釣れるンですか?」 と聞くと、「うん、朝方にカサゴが来るんだ。 (「でも、あんなちっさい穴でないでしょ。」というと) いや、引きづり出せば、25くらいまではいける。」と話してくれました。 ミスターkと二人、うそでしょ、と思いました。 そして家に帰ったのは4時。 思わず、管理人さんの家に電話して寄っちゃいそうになりました。 翌日サンスイにミスターKを送っていきました。 |