平成19年6月17日 鵜渡根 地の高島シンバ

だるまさん、M先生と鵜渡根へ。
さすがハイシーズンで人数が多いため、
もう一船の喜久丸は式根島へとむかった。

最大グループの5人組がカツオへ。
惜しい、ひょっとしたら上がれてたかも・・・?

七島丸(奥は二つ根)
二つ根は波を被っている。
本当に全員鵜渡根に降りられるのかと
心配してたら、地の高島の前で呼ばれた。

シンバというところだ。
二つ根周辺はドンブカかと思ってたら、浅い。

神津のオンバセや、
高知県沖ノ島の三ノ瀬のような感じだ。

だるまさんとM先生
中ノ島の方に向かって本流が差している。
そしてコマセをまくとタカベがワーッと。

沖の深場を狙ってみるが、エサをとられる。
それをみたM先生も1号の水中ウキで、
沖の深場を狙う作戦。

そしてM先生の第2投目。
本流を流していたらキタキタキタキタ!!!と。

なかなかの引き。
竿の曲がりからするに、メジナのようだ。

この潮で食ってきた
逆の潮はイサキとシマアジ
そしてスンナリ浮いてきたのをタモ入れ。
よく見るとデカイ・・・。

計ってみるとビックリ、なんと52cm!!!
開始第2投目、当の本人もビックリ。

俄然気合が入る。
そして再開したら潮がピタッととまってしまった。

尾長52cm
潮どまりになると、
足元にはチョウチョ魚が沸いてきた。

沖目をねらっていただるまさんにはシマアジ。
M先生にはイサキ。

そしてM先生、もう一発沖で尾長らしきを
かけたが、足元に突っ込まれてバラシ。

足元の小さいサラシに少量のコマセを入れ、
仕掛けは沖に入れる作戦。
とても他人の釣り方とは思えない・・・。

シマアジ
僕はポイントを移動。
サラシの中で大きな影が見えている。
タナを浅くして狙っていると、ウキが一気に。

右へ左へ、浮いてきたのは45cmくらいのキツ。
続けて60cm近いキツ

最初のポイントへ戻る。

もう一度朝と同じ潮が差してきたが、
これがちょっと強すぎる。

三角波を立てながら、あっという間に、
となりの中ノ島の釣り人の前まで仕掛けを
運んでしまう。

次のポイント
そして潮がかわった。
さっきとは逆の沖に向かって流れ始めた。
食いそうな気配がする。

そして沖の方まで流すとM先生に魚信。
イサキだ。そして僕にもイサキ。
だるまさん、昼寝から起きて再開。

そしてシマアジがアタリはじめた。
僕とだるまさん、ダブルヒット!!!
シマアジ時々イサキ。笑いが止まらない。

シマアジWヒット
M先生、今日はいつもとちがって余裕綽々で、
シマアジとイサキ狙いに興じている。

が、僕は尾長がほしい、なにがなんでもほしい。
イメージをしながら、コースを変えながら、
尾長がいそうなタナへと流し込んでいく。

最後、比較的手前でウキが消しこんだ。
ロッドが絞り込まれた。
ついにキタカ!!!!!!!!!!!

尾長と信じてやまなかった。
2度、3度、足元で突っ込まれたが交わした。

ロッドが絞り込まれ、磯際に突っ込まれる、危ない。

カツオ(撤収時)
そして磯際からス〜と姿を現したのはシマアジ。
「なんだよシマアジかよ!!!」と思わず
信じられないようなことを言ってしまった。

「シマアジでよかった。」とM先生・・・。

2年前に下田の横根稲荷下で尾長に目覚めて
から下田沖根、武者泊、中泊、神津島、鵜渡根と
尾長を求めて通い続けること125回目の釣行にして
ようやく尾長らしい尾長を仕留めることができた。

M先生、これを機にますますハマるのではないかと、
ご愁傷様。

鵜渡根

本日の釣果

尾長52cm
(仕掛け)
制覇2号、道糸3号、ウキ5B〜1号、ハリス3号、アワセ尾長8号

(エサ)
オキアミ18kg、遠投グレ2袋

(教訓)
1時には船に乗り込め!!!
とじる?