平成19年7月1日 三浦 居島新堤

(提供:だるまさん)
久しぶりの居島新堤へ行ってきました。今回は初心者2名と一緒です。
2時すぎに城ヶ島へ到着すると初心者2名は「すぐに釣りがしたい」と騒ぎだした。
仕方が無いので、エサ屋で青イソメを購入して、ちょい投げとエギングを開始した。
1名はオークションで買った(?)イタリア製のすっげ〜竿で投げ釣りですから、
全くしかけが飛びません。もう1名はフライマンで餌木の投げ方を知りません。
仕掛けを作ったり、投げ方を指導したりしていましたが、私はあまりも蚊(ブヨ)が多くて撤収です。

そろそろ時間になったので渡船屋のやっているエサ屋で、受付とコマセを購入。
ここでは理由は書かないが、この時点でテンションがかなり下がっちゃいました。
「やっぱ、伊豆が良いな〜」と感じた次第です。
5時過ぎに渡船出発。あっという間に堤防に到着。
これで3500円相当。やっぱり「高い」としか思えません。

ハシゴで堤防によじ上って、
カギ付きロープで荷物を引っ掛けて、
堤防へ上げる。客全員で共同作業です。

さて、本日の釣り場ですが、ここは赤灯台の下と、
イケス前がポイントとなるようですが、

それそれ数人が入りましたので初心者が
居る我々はハシゴ前でゆったり釣りをすることにしました。
ただ人はそんなに居ないので状況次第で移動する
つもりです。

本日の釣り場。赤灯台の手前のハシゴ前
まずはコマセの作成。混ぜるのは元気な2人に任せて、「あれやって、これやって」でらくちん。
ここで水汲みバケツ忘れたことが判明。準備不足を嘆いてテ
ンションさらに下がりました。そんなわけでコマセの練り具合もかなりいい加減。

そして2人分の仕掛け作り。若干説明はしたが、分け分からんだろうと思いちゃっちゃと作業する。
エサの付け方と仕掛けの投入方法をサクッと教えてあとは勝手にやってもらうことに。
次は自分の仕掛けを作る。

初心者Aにさっそく魚が掛かった。なんだかものすごい大物とやり取りしている様子だが、
上がって来たのは22〜24cmくらいの木っ端メジナ。
フライにかかる魚と比べたらそりゃすごい引きだろう。

自分も釣りを始めるが、小サバとネンブツダイのオンパレード。
水面を覗いて思い出した。ここは真下を見るような釣りが続いて味気ないんだったよな〜。な
んて思いながらボ〜っと釣りをしていると、眠気が襲って来てそのまま寝てしまった。
体は寝たままで聞いていたが、仕掛けが絡んだとか、浮きが無くなったとか言っている。
「俺の竿を使えよ」って言って眠り続ける。
大分暖かくなって来たところで目が覚めた。
2人とも寝ている。

やばい、4時間も寝ていた!
いったい何しに来たんだ!!

2人も仕掛けが壊れて釣りが出来なかったんだろう。
申し訳ないことをした。引率として失格である。

しかし天罰は下るもので、
腕と足が虫さされでそりゃ大変なことになってしまった。

灯台下の様子を見に行くと大きなサバが釣れている。
良い練習になりそうだ。アジも上がっている。

サビキ仕掛けを持って行ったらと1名向かわせる。
しかし 釣れない(涙)

ネンブツダイの一荷。
なんだか楽しそうである
今度は生け簀前の様子を見に行く。オッ?竿が曲がっている。
大物の様子だ。上がったのは40オーバーのマダイ。
でっぷり太った魚体は食べごたえありそう。

時間も無くなって来たので生け簀左で最後のアタック開始。
すると怪しい潮の動きになって来た。遠投して竿1本半。
雰囲気はかなり釣れそうだ。真剣にしかけを打ち返していると、浮きがスパッと消し込んだ! 
往々にしてこんなときに限って目を離しているもので、合わせるのが遅れてすっぽ抜け。
たぶんアジで あろうと自分を慰めてみた。

3時の撤収直前になって釣れそうな感じがさらに増してきた。
だが最終の4時まで延長して粘るも、結局メジナボーズで終わってしまった。

最後に、バケツを貸してくださったかたにお礼申し上げます。ありがとです

教訓
1.引率者は自分の釣りより人の面倒
2.準備はしっかり、忘物はするな
3.虫除けは新しい物を使え。しかも寝たら確実に餌食になる
とじる?