平成19年7月20日(旧暦6月7日)
中泊 ツルのクビ(夕釣り)

小潮(満潮16:40) 水温21.5℃


中泊へ向かう

中泊港
少しウネリがあった。
ノコギリに付けた時、波に持ち上げられて、
船底の先の部分が岩に軽く乗り上げた。

バックするが、岩から離れられない。
次に大きい波が来て引いた時に、エンジンフル回転でバック。

5分くらかかってやっと難を逃れた。
横から大波がきたらと思ったら怖かった。

ノコ、コケの東、コケの二階と下ろし、
ぼくはインキョかと思いきや、そのままインキョを通り過ぎた。
波があるからか。そしてツルのクビに。

ノコギリの前で
今日疲れきった体に鞭打ってきたのは、平日の小潮、
ノコ、コケ周りで大型尾長を狙うのに最高の潮周りだからだ。
しかも昨日、60cm近いのが2枚も釣れている。

えひめ渡船がサメが居るにもかかわらず、
ノコ周りに執着していたのは、釣れるとわかっていたのか。
あの長濱渡船でさえ、3回に1回はコデ島に行っているのに。

先日、インキョ、コケ西といいところ連発してもらったから、
仕方がないのか。でも、正直、今日だけはどこでも良いから
ノコ周りに上がりたかった。

ここも超一級のポイントで、
寒の時期には一回来てみたかったが、今日は来たくなかった。
どうしてもやる気が出ない。

左から右に本流が流れ、磯際は反転流がかすめた
船長から「ここは足元で〜!!!」「潮が反転するけんな!!」
とハッパをかけられる。足元に尾長がいるということだろう。
それだけを信じて頑張ろうと思った。

が、足元にエサをまいてみると→
完全にやる気が失せた。これは磯際は厳しい・・・。

時間がたつにつれ、どんどん海が黄色くなっていく・・・。
一瞬、白っぽい魚影が見えた、と思ったらウスバハゲ。

少し深いタナにして、エサトリを交わしつつ、
足元を探って行く。イサキがポツポツ、ちょっとちがう引きだな、
と思ったらカンパチの子だった。

後で気が付いたのだが、こいつら意外とサシエに触らない。
意外と磯際を狙える感じだった。

エサトリ
潮が逆になった。
磯際をダイレクトにかすめながら写真左から右へと流れ始めた。

釣り座を奥に変更し、磯際を流しながら狙って行くが、
イサキとカンパチの子しか釣れない。

ゴボッ!!!と音がしてなんだ!!!
と思えば巨大な亀。

やる気はなかったが、やれることはやった。
けれど、ダメだった。

磯際狙い

本日の釣果

カンパチの子
いつかそういう日が来るだろうと、チヌ釣りのポイントを探してみた。

西海湾

内泊堤防
堤防際にチヌがいた。

石積み堤防
フカセで沖狙いか

内泊堤防の内側の岸壁
とじる?