平成19年7月27日(旧暦6月14日)
神子元島 青根

(だるまさんのレポート)

今日は5人集まったが、うち3人は磯釣り初めて!

本場にしようか迷うも、荷物を積み込む前に船長が
「青根の人は前に置いてねぇ。」とのこと。
で、初心者同行にもかかわらず、いざ青根へ。

ここは早めの4時渡船のため、夜11時前に東京出発。
海はべたなぎ。
これなら、ヒラネ、トヨネにも乗ることができたできたであろう。

冲青根/流れ以外はないでいる。
終始下り続け最高の釣りが出来たのでは?
しかし、渡礁時は、まだ暗く、しかも船も揺れている。
一番最初にくらさんが行くものの、タイミングを逸し、一旦見送り。

後ろからは、船長とポーターが「とべーー、とべーーー。」と(汗)。
ここで格好悪いことをしたら二度と乗せてくれないだろうと緊張した。
なんとか、5人一緒に降りたが、追加で一人のってきた。

もう一人のりそうだったが、
「5人もいるならやーめた。」とあきらめてくれた。

初心者の程度は知らないが、できるなら、
クロシオ組貸しきりでいきたい。

なんといっても、ここでレクチャーはちょっと恥ずかしい・・・。

くらさん/南西向き先端に陣取りくつろぐの図
一人客の人は青根沖向きのカドを確保。
上り潮なら最高の場所なのだろう。

しかし、今日の潮は早い下り潮。しかも、磯際に引かれている。
先端から仕掛けを入れてもすぐにだるまさんたちの前まで流れてしまい、
釣りにならないようす。すぐに左奥の低い場所へ移動して行っしまった。

だるまさんたちの場所は、いい具合に潮が沖青根の方に流れ、
その流れ に仕掛けをいれるだけで、ギュイーーーンとあたりが。

朝は1投ごとにイサキがかかる。
しかも、良型かつ引きがいい。

みな2号程度の強力タックルなのでガンガン抜き上げた。
そして、ガンガンばらしていた(笑)。

浜ちゃん/初めての磯ここなんてラッキーなやつ
明るくなって来て分かったのだが、足下にテラス状の根があり、
その際 をトレースしていくと、足場の一番高いあたりから5〜10m先
あたりでほぼアタリがあった。

さらに10m沖に潮目が出来ていて、潮溜まりも沖青根の10m手前
ぐらいまで流して喰わせることもできた。
さらに5〜10m遠投してみようかと思ったが、忙しく(!)て断念。

それにしてもポイントにはえさ取りならぬ本命(?)イサキが群れをな
しているのがハッキリ見えた。しかも棚が浅い!

メジナが見えないのは良しとしてもタカベが居ないのは
ちょっと寂しかった。

くらさん兄弟/弟君がもっとも釣り人らしかったかも
ダルマさんは管理人さんからの電話で、先端水道側のなんでもない
場所で、「大バラシ」があったとの情報をもらい、
イサキ釣りも飽きて来たので早速試してみることにした。

もちろんミスターKからメール、 M先生から電話が入っていた。
どうだくやしいだろ〜〜

多少、さらしていて浮きが落ち着かない時もあったが、
ほとんど水面は ベッタリとしていて、いかにも「釣れそうがない」
感じを醸し出している。

たしかにテラスが張り出していてその先が水深があるようだ。
10投したあたりだろうか、突然浮きが引き込まれ、
合わせを入れた竿に衝撃が走った!

しかし「やった〜」「うんぐ〜〜〜」「ぐわ〜〜〜〜〜〜〜」
「ちくしょ〜〜〜〜」。竿はのされ、道糸が浮き止めの部分からから
飛んでしまった。


たしかにここには大物が居ることは分かった。
が、釣り続けるも、下げ続ける潮のせいか(へたくそなだけ)
二度目のアタリはこなかった(涙)。

大バラシ/右下のサラシの手前ででかいのが・・・
まぁ、始めから分かっていたことだが、
今回の誤算は初心者メンバーの勉強不足。

青根に乗るための経験はもちろん知識は全く持っていない。
仕掛けがどの順番か頭に入っていない。

よく勉強しよう。ただし、教えない方にも責任があるが・・・。

9時過ぎにくらさん弟が42cmの口太メジナをあげた。
弟君は渓流釣りをやっているらしいが、
このとき「うごく地球が釣れたのか、と思った。」と満面の笑みだった。

ただ、今回はこの弟君が一日中、休み無く釣り続け、
そして数も上げていた。釣りの神様が微笑んだのだろう。

満潮時には当たらない潮だったものの、天気もよくなぎもよく、
久しぶりに気持ちいい釣りができた。

にっしー/修行が足りんぞ
教訓
・初心者は堤防のボラで練習せよ
・青根は気分を楽しむところではなく釣りに行くところだ


本日のタックル(だるまさん)
・竿  :メガデス2.25号
・リール:インパルト3000番
・道 糸:4号
・ハリス:4号
・針  :8号
※神津島用に用意していたものである

本日の釣果
とじる?