平成20年7月1日
神津島 タダナエのヒラダン2番
〜ドタバタの神津島釣行〜

(執筆:やまちゃん)
7月1日、久々に釣りに行って来た。

前日の19時前まで相方から何の連絡もなく、休み取れずに中止か?と思ったら 「鵜渡根に行くよ?」とメール。

ウキウキしていたら今度は人数不足で船が出ないとのこと。

じゃあ神子元だな、と思っていたら平日なのになんと予約が26人!

「どこでもいいわ?」と伝えたら19時30分、神津に決まったとの連絡。

4時に賀寿丸で下田を出航、5時過ぎに神津港着。 そこで海央丸に乗り換える。 6時、港を出て各磯へ。

船長はオンバセを勧めてくれたが、相方君がタダナエを希望したため私たちはタダナエの平段2番(明神下向かい)に渡礁。

7時、2号竿・道糸4号・ハリス5号ではじめる。潮は右から左に緩く。
いつも海央の船長の言う逆の潮だ・・・(泣

明神下向かいの船付きでしばらくやるもアタリすらなし。

今回もまた『釣れる気がしない・・・』。8時、西側の先端に移動。

潮は右後ろから左に流れていく。

しばらくコマセを撒いていると、下のほうに魚影が見えてくる。

一気にテンションUP?!

しばらくして今日初のアタリ!しかも強い!

魚の引きをいなし、浮かせた魚は50?弱のイスズミ。

魚体は黒くオナガに見えたが、いわゆる「ササヨ」、

おいしいといわれるイスズミだった。

持ち帰るか迷ったが、そのうちオナガが釣れるだろう・・・。

という甘い予想をしてリリース。

後ろに見えるのはオンバセ
見える魚は数を増し、少ないもののメジナの魚影も見える。 その後、50?前後のイスズミを連発するも、メジナは釣れず。

2度ほどいい魚をバラシたものの、オナガかイスかは不明。


9時20分頃、今までとは違う大きなアタリ!

一ヒロくらいで食ったが、真下に重く潜っていき、

ためようとしたが、竿が海面に突き刺さる⇒糸を出すの繰り返しでまったく止まらず、

底の根まで持っていかれ、根ズレでハリスを飛ばされる。

今までサメや青物の強い引きは経験していたが、今回はまったく未知の引き・強さだった。


これがひょっとして記録クラスのオナガなんだろうか・・・。としばし呆然とするも、気を取り直して仕掛けを替える。

9時30分、3号竿に道糸6号、ハリス8号で再チャレンジ。だが、地合が過ぎたのかハリスが見えるのか(笑)

気合の空回りか(汗)見えるもののまったく食わなくなった。

やっぱり潮が行かないところでは太ハリスはだめなのだろうか・・・。1時間くらい粘るもアタリが出ないので一休み。

10時30分、仕掛けを元に戻し再開。そうすると単発だがアタリが出て、35CMクラスの

メジナが釣れるようになった。 しかし大きいのが出ない・・・。11時には魚はまったく見えなくなり、アタリもなくなった。

その後納竿の15時まではアタリすらない長く厳しい時間が続いた。

相方君の様子を見に行くと、エボシとの水道付近を釣っていて、48?を頭に40upを4枚釣っていて私はうつ状態に陥る。

釣れた時の潮はすべて左から右への潮流れの時だったそうです。

14時過ぎ、根がかりで仕掛けを切ったので、納竿。 時間があるので磯の上を今までで一番きれいに掃除した。

でもすぐあとにデカイうねりが来てすっかりきれいにしてくれた。 意味なかったorz。

釣れないのは慣れっこだが、さすがに今日は疲れた。腰も痛いし、腕の日焼けも痛い。 疲労だけが残った1日だった。

後日相方から連絡があり、48cmのオナガはシッポを引っ張ったら(笑)49.5cmあったそうです。

うそなら50cmと言うだろうからほんとなんでしょう・・・。

なんにしても「四捨五入したらボーズだ!」とA先生に言われそうである。
本日の釣果(二人、ほとんど一人)
オナガメジナ49.5,44,42,40,36cm、35cm以下多数リリース。 イサキ39cm

本日の仕掛け
トーナメントマスターDRY 2-53
トーナメントISO-Z2500LBD
道糸4号
ハリス5号
ハリ 尾長くわせ・速攻7.5?8.5号

メガドライM2 3-52P
トーナメントZ4000LB
道糸6号
ハリス8号
ハリ ABLマダイ9号

コマセ オキアミ12kg
配合餌2.5袋

とじる?